誤チェストの意味とは?元ネタは衛府の七忍?

あなたは今ネット上で話題の誤チェストご存知ですか?「衛府の七忍」という元ネタ作品から話題を呼びパワーワードと称されるまで有名になりました。誤チェストの意味や元ネタ、有名作品によるパロディ例や関連作品などについてまとめました。

誤チェストの意味とは?元ネタは衛府の七忍?のイメージ

目次

  1. 1誤チェストの意味や元ネタは?
  2. 2誤チェストの意味は?
  3. 3誤チェストの元ネタは?
  4. 4「ポプテピピック」でも誤チェストが?
  5. 5誤チェスト以外のチェスト関連用語
  6. 6誤チェストの中馬大蔵は実在していた!
  7. 7薩摩武士が出てくる漫画は?
  8. 8「衛府の七忍」は面白い!新たなチェストに期待

誤チェストの意味や元ネタは?

あなたは誤チェストという言葉をご存知ですか?この言葉はある発祥元からインターネットを中心に大きな話題となり、いわゆるパワーワードと称されるまでになった言葉です。

今回はこの誤チェストについて意味や元ネタはもちろんの事、元ネタや元ネタの関連作品や有名パロディ漫画でパロディとして使用された例などについても詳しくまとめましたのでご覧ください。

誤チェストの意味は?

まず誤チェストというワード自体聞いたことがないという人も多いのではないでしょうか。誤はその文字の通り誤ってという意味ですが、チェストという言葉には様々な意味や使われ方が存在していますので、文字通り読むのは難しい言葉です。

そこで、誤チェストの意味について2項目でまとめましたので、詳しく解説していきます。どうぞご覧ください。

人違いのこと

誤チェストとは、簡単に言うと人違いのことです。誤という文字から誤ったという意味が伝わってきます。ちなみにチェストとは、英語でそのまま訳すと胸部や家具のたんす等の意味を持っています。

しかし、なぜ誤ったという意味の誤と胸部や家具のたんす等の意味があるチェストという言葉の組み合わせで人違いという意味になるのか、疑問に思う人も多い事でしょう。誤チェストは見たままの文字だけでは分からない、いくつかの理由が発展してこの意味になったのです。

一般的に示現流の使い手が攻撃の際に放つ雄叫びの事

誤チェストとは、一般的に示現流の使い手が攻撃の際に放つ雄叫びの事です。現代でも、剣道の稽古などでは選手が竹刀を振り下ろしながら「チェストー」と叫ぶ場合があります。

2018年の大河ドラマ「西郷どん」でも、剣士などが剣の稽古や実際の闘いの場面などで「チェストー!」と叫びながら剣を振るっていたシーンがあったことから、チェストという言葉が話題になりました。

このように剣道の世界では攻撃の際に、チェストという雄たけびを放つ場合がありますが、示現流の使い手の場合は人違いの攻撃の際に、誤チェストという雄たけびを放つという事です。

誤チェストの元ネタは?

誤チェストの意味について詳しく解説していきましたが、いかがでしょうか。意味は分かってもいまいちピンと来なかった人もいるかと思います。それもそのはず、誤チェストは元ネタを知ってこそ面白く使用できるパワーワードと言われています。

誤チェストという言葉にはとても面白い元ネタが存在しますので、元ネタを知っておけば更に深く誤チェストの面白さに気付くことが出来るでしょう。

元ネタの漫画の世界観や作者、またその漫画のどんなシーンで使用された台詞なのかについて詳しくまとめましたのでご覧ください。

元ネタは漫画「衛府の七忍」

誤チェストの元ネタは、漫画「衛府の七忍」です。作者は「覚悟のススメ」や「シグルイ」等の作品で有名な人気漫画家である山口貴由氏です。山口貴由氏は週間少年チャンピオンなどの秋田書店で主に漫画作品を執筆されています。

漫画「衛府の七忍」とは?

誤チェストの元ネタである漫画「衛府の七忍」とは、江戸時代を舞台に繰り広げられる歴史アクション漫画です。掲載誌はチャンピオンREDでコミックスは現在5巻まで発売されています。

物語は関ケ原の戦いが終わった後の日本が舞台です。豊臣秀吉を関ケ原の戦いで破った徳川家康は、豊臣軍の残党狩りに執念を燃やしました。

そして、村人や農民など刀を持たない階級の者まで豊臣軍の残党を殺害する許可を幕府から出した事から、世の中の人々は残忍になりその辺に死体が転がるような光景にまで治安は悪化していきます。

そこでそのような残酷な世の中に危機感を覚えた7人の鬼たちが、徳川家康を倒すべく奮闘するという物語です。時代背景や作者の作風から残酷な表現が多い作品ですが、ただ残酷というわけでもなく、残酷な表現に笑いを交えるコミカルさがあるという点からも面白いと今注目の漫画作品です。

漫画「衛府の七忍」における誤チェストの流れ

漫画「衛府の七忍」における誤チェストの流れをざっくりご紹介致します。鬼の退治に手を焼いた幕府が薩摩隼人率いる薩摩藩に討伐を依頼するのですが、薩摩藩をもっても行き詰ってしまい、薩摩藩は日本最強の剣士と噂されていた宮本武蔵に討伐を依頼しようと考えます。

しかし、その宮本武蔵を探す方法はとんでもないものだったのです。宮本武蔵の勧誘を担当したのは中馬太蔵率いる武家者(ぼっけもん)の一団だったのですが、一団は宮本武蔵が通るであろう山道に張り込み、その山道を通る者に片っ端から斬り掛かりました。

一団は斬り掛かった後に相手が宮本武蔵でなかった事に気が付くと、「誤チェストでござる」と発します。一見乱暴で雑な人探しですが、この方法は宮本武蔵は本当に強いのかを試す意味合いもあった事が考えられます。

誤チェストと並ぶ名言「またにごわすか!」

誤チェストと並ぶ名言として「またにごわすか!」というセリフがあります。漫画「衛府の七忍」の作中で、中馬太蔵が誤チェストを複数回行ってしまった事に気が付いた一団の一人が入れた、ツッコミのセリフです。

「誤チェストでごわす」と「またにごわすか!」はセットでパワーワードとして扱われることが多いです。誰かが誤チェストを行ってしまった場合、本人が「誤チェストでごわす」と発言し、周りのツッコミ役がそれに対し「またにごわすか!」と返すのが定番パターンになっているようです。
 

「ポプテピピック」でも誤チェストが?

誤チェストは「衛府の七忍」という元ネタから人々の間に瞬く間に広がり、あっという間にパワーワードにまで認定されるほどになりましたが、なんとその知名度と面白さから有名パロディ漫画である「ポプテピピック」でもパロディ化されています。

「ポプテピピック」という漫画についてと、作中でどのように誤チェストのパロディネタが使用されたのかについてまとめましたのでご覧ください。

「ポプテピピック」とは?

「ポプテピピック」とは、2014年からまんがライフWINで連載されている四コマギャグ漫画です。作者は兵庫県出身の漫画家である大川ぶくぶ氏です。

本作品は、中学2年生であるポプ子とピピ美という2人の主人公キャラクターがブラックなネタや時事ネタ、パロディネタなど繰り広げていくギャグ漫画作品です。

「ポプテピピック」は2018年にアニメ化され、アニメの今までにない斬新な構成で一躍有名になりました。アニメ化をきっかけにネット上でも話題となりネット流行語大賞100で2008年に大賞を受賞しています。

「ポプテピピック」での誤チェスト

パロディネタの多い「ポプテピピック」ですが、なんと誤チェストのネタもパロディネタとして使用されています。

「ポプテピピック」では本作が連載されているまんがライフWINの出版社である竹書房を攻撃し、破壊するという定番ネタがあるのですが、誤チェストパロディ回ではポプ子とピピ美は間違えて違う出版社を破壊してしまいます。

そして、ピピ美が「誤チェストでごわす」と言い、それに対してポプ子が「またにごわすか!」と返すという元ネタ通りのセリフでオチとなっています。

「ポプテピピック」はイラストはかわいいのですが、作風は過激なので誤チェストネタは相性の良いパロディネタだったのかもしれません。これに対してファンからはやってくれると信じていた、よくやった等の声が上がっています。

誤チェスト以外のチェスト関連用語

漫画「衛府の七忍」には誤チェスト以外にも2つのチェスト関連用語がパワーワードとして存在しています。誤チェスト以外の2つのチェストの関連用語について詳しく解説していきますのでご覧ください。

チェスト関ヶ原

誤チェスト以外にも元ネタである漫画「衛府の七忍」にはチェスト関連用語がありますが、その1つがチェスト関ケ原です。チェスト関ケ原の意味は島津家の隠語であり、ぶち殺せというものです。

このセリフが使われたシーンがぶち殺せという意味にふさわしい派手な殺戮のシーンだった事もあり、こちらも誤チェスト同様パワーワードとして話題になりました。

チェスト種子島

チェスト種子島は漫画「衛府の七忍」の作中で登場するチェスト関連用語で、種子島(火縄銃)でチェストする事を意味します。ちなみに、作中でチェスト種子島として使われた火縄銃は18連装でした。

また、チェスト関ケ原という言葉自体は実在したと言われています。漫画「衛府の七忍」の作者である山口貴由氏本人もご存知だったようで、漫画のインタビューでチェスト関ケ原について言及しています。

誤チェストの中馬大蔵は実在していた!

誤チェストがネット上で話題になった事で有名になった中馬太蔵ですが、完全にフィクションのキャラクターというわけではなく、実在したと言われています。そこで、誤チェストの中馬太蔵は一体どんな人物だったのかについてまとめましたので、ご覧ください。

大きな体で怪力を誇っていた

中馬太蔵は永禄9年(1566年)に誕生したとされており、生まれた当時の名前は中馬重方という名前でした。後に島津義弘によって改名を命じられる事になり、中馬太蔵となります。ちなみに、太蔵という名前は彼の父のものであり、名前を受け継ぐ形となるのです。

そんな中馬太蔵は、とても大きな体をしており怪力を誇っていたとされています。そして、弓術にも長けていたとされ、豪傑と称されていました。

粗野な一面も

中馬太蔵は大きな体格に恵まれ、弓術にも長けていましたが彼には大きな欠点がありました。それは、粗野な一面があった事で周囲には乱暴者と言われていたのです。

彼の粗野な乱暴者エピソードの中でも、島津義弘が気に入り側室にしようとした女性を奪って妻にした事や、米が足りずに妻子が困っていた時に農民の年貢米を島津の名を騙って奪い取ったというエピソードが有名です。

島津義弘のお気に入り

そんな問題児だった中馬太蔵ですが、島津義弘のお気に入りだったと言われています。何かと島津義弘に迷惑がかかる問題行動を起こしている中馬太蔵ですが、島津義弘はそれを許して庇っていたとされています。

中馬太蔵が上司である比木島国定との間に問題を起こした際にも、島津義弘は中馬太蔵の生活の面倒を見てあげていたそうです。島津義弘は知的な人物で中馬太蔵とは違い、問題を起こすタイプではなかったようですが、中馬太蔵の武勇や活躍ぶりをとても評価していたと言われています。

薩摩武士が出てくる漫画は?

今や色々な漫画で取り上げられて話題になっている薩摩藩士。誤チェストの元ネタである漫画「衛府の七忍」でも強烈な存在感と魅力を放っています。「衛府の七忍」以外にも薩摩武士が多く登場する漫画を3作品ご紹介しますので、ご覧ください。

「ドリフターズ」

漫画「ドリフターズ」では、薩摩の武将である島津豊久が主人公です。物語は島津豊久が壮絶な戦の末、戦死する所から始まります。しかし、命を落としたと思いきや織田信長や那須与一や安倍晴明、更にはジャンヌ・ダルクなどが同時に存在する異世界にワープしてしまいます。

その異世界ではオルテという国家が非道なやり方で世界を支配していました。そのやり方に危機を覚えた主人公の島津豊久は、織田信長や那須与一などを率いてオルテと戦います。更に、ジャンヌ・ダルク率いる第三勢力も加わった三つ巴の闘いが繰り広げられるファンタジーバトル漫画です。

作者は「HELLSING」で有名な漫画家平野耕太氏です。「ドリフスターズ」は2016年にアニメ化され、現在、漫画も6巻まで発売されています。

「薩南示現流」

「薩南示現流」は津本陽氏が手掛けた名作を、漫画家とみ新蔵氏によって劇画漫画化されたという漫画作品です。最強と言われた島津藩の流儀示現流の開祖である東条重位の生き様を描いた本格的な剣術漫画となっています。

劇画調の迫力のあるビジュアルで、島津藩の示現流の開祖の事が語られていきます。本格的な島津藩の示現流について興味がある人におススメな漫画です。

「薩摩義士伝」

「薩摩義士伝」は漫画家である平田弘史氏の作品です。物語は江戸時代から始まり、薩摩藩が幕府に後に宝暦治水と呼ばれる事となる三大河川の治水を行うように命じられます。

この宝暦治水には、目的の中に、費用や人員確保面で薩摩藩の弱体化の目的があったとされており、薩摩藩の武士たちはこの命令に戸惑い討幕の声さえ挙がる事となります。

本作はこの治水工事に関わる薩摩藩士内部の騒動と、この工事に携わった藩士たちのエピソードをオムニバス形式で描いています。

「衛府の七忍」は面白い!新たなチェストに期待

誤チェストの意味や元ネタ、元ネタである漫画「衛府の七忍」や関連する情報や作品について詳しく紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。

「衛府の七忍」は誤チェスト以外にも複数のパワーワードを生み出していますし、その独特の作風から話題を呼び着々とファンを増やしています。

衛府の七忍の作者である山口貴由氏は、これから更に誤チェストを超える刺激的なパワーワードを生み出してくれる事でしょう。これからも多方面で話題の漫画、「衛府の七忍」に目が離せません。

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