埼玉の方言を一覧で紹介!埼玉弁の語尾や訛りの特徴なども!

埼玉の方言・埼玉弁は、関東圏内の方言ですので、どんな方言なのか知らない方も多いかもしれません。実は、埼玉にもよく使われる方言や、少し変わった方言が存在します。今回は、そんな埼玉の方言・埼玉弁について、その特徴や意味についてご紹介いたします!

埼玉の方言を一覧で紹介!埼玉弁の語尾や訛りの特徴なども!のイメージ

目次

  1. 1埼玉の方言(埼玉弁)の特徴は?日常会話から変った訛りまでご紹介!
  2. 2埼玉とは?
  3. 3埼玉の方言(埼玉弁)とは?
  4. 4埼玉の方言(埼玉弁)の特徴とは?
  5. 5埼玉の方言(埼玉弁)の意味や使い方一覧【定番編】
  6. 6埼玉の方言(埼玉弁)の意味や使い方一覧【変わった方言編】
  7. 7埼玉の方言(埼玉弁)の意味や使い方一覧【注意すべき方言編】
  8. 8思わずキュンとなる!埼玉の方言(埼玉弁)での告白のセリフ
  9. 9男らしくもありかわいらしくもある魅力的な埼玉弁

埼玉の方言(埼玉弁)の特徴は?日常会話から変った訛りまでご紹介!

関東圏内は標準語のイメージが強く、埼玉の方言と言われても想像しにくい方が多いのではないでしょうか?実は、埼玉にも方言があり、埼玉弁と呼ばれています。日常会話でよく使われている定番の埼玉弁から、少し変わった方言・訛りまで、さまざまな方言があります。

今回の記事では、そんな埼玉の方言・埼玉弁について、語尾やその特徴・変わった訛りについて、例文を挙げて、一覧でご紹介いたします!

埼玉とは?

埼玉県を知らない人はいないかと思いますが、予備知識として、埼玉県についてご紹介いたします。埼玉県は、関東平野の内部にある内陸県で、東経138度42分~139度54分、北緯35度45分~36度17分に存在しています。

東西に約103km、南北に約52km、面積は約3,800平方kmで、国土1/100の大きさ(全国で39番目の大きさ)の県です。

荒川と利根川が主な河川で、夏は蒸し暑く、冬は乾燥した気候ですが、風水害が少なく、全国的に見ても快晴の日が多く、暮らしやすい気候の地域です。

また、東京に近い埼玉県ですが、そんな埼玉県にも方言や語尾に訛りがあり、特徴の強い言葉もあると言われています。

埼玉の方言(埼玉弁)とは?

埼玉弁とは、埼玉で話されている方言の1つで、多摩弁とともに武州弁と呼ばれています。分類としては、西関東方言に分類されますが、東関東方言的な要素も多く含まれています。また、埼玉県の中でも、秩父地方の方言は、秩父弁と呼ばれています。

埼玉県のさまざまな地域において、共通する方言は少なく、周辺の地域の影響を受けてきた方言のため、県東部は栃木弁や茨城弁に近く、県中央や南部では江戸言葉に近く、県北部では群馬弁に近いという、関東圏の方言の縮図のようになっています。

県西部の秩父の秩父弁は、甲州弁とも共通点を持っていて、県内の他の地域と比べて、古い言葉が残っている地域とされています。

もともと、埼玉県は、東京都と同じ武蔵国(日本の地方行政区分)の1つであり、昔から江戸の影響が強く、今では住民の方言意識も低く、標準語化が進んでいると言われています。

埼玉の方言(埼玉弁)の特徴とは?

埼玉の方言・埼玉弁の語尾やイントネーション・訛りには、どのような特徴があるのでしょうか?こちらの項目では、埼玉弁でよく使われる語尾や、埼玉弁を話すときのイントネーション・訛りについて、ご紹介いたします!

語尾が「ん」になる

埼玉の方言・埼玉弁の訛りの特徴として、語尾が「~ん」になることが挙げられます。例えば、「なにしてるの?」という言葉であれば、「なにしてるん?」などです。このような語尾の変化は関西弁などの西日本の方言においても見られますが、埼玉弁においても特徴として挙げられます。

独特なアクセント

埼玉の方言・埼玉弁のイントネーションは、そのほとんどが標準語に近いものですが、埼玉の県東部では、「埼玉特殊アクセント」と呼ばれるアクセントがあります。埼玉特殊アクセントは、葛飾方言とも呼ばれ、同じ地域でも、言葉の前の方がアクセントが強い場合と、言葉の後ろの方がアクセントが強い場合があるそうです。

「い」と「え」の発音が近い

埼玉の方言・埼玉弁における特徴として、「い」段と「え」段の発音が近いことが挙げられます。特に、「え」段の発音が「い」段に近付いてしまうケースが多いので、注意して聞き分けられるようになるのがべストかもしれません。

埼玉の方言(埼玉弁)の意味や使い方一覧【定番編】

語尾の訛り特徴があり、イントネーションが標準語寄りの埼玉の方言・埼玉弁ですが、埼玉でよく使われる定番の方言には、どのようなものがあるのでしょうか?埼玉の方言・埼玉弁の言葉の意味や使い方を、一覧でご紹介いたします。埼玉県に遊びに行ったり、引っ越したりする際は、ぜひこの埼玉弁一覧を活用してください。

「そうなん」

埼玉県でよく使われる方言として、「そうなん」が挙げられます。前の項目でご紹介した通り、埼玉弁においては語尾に「~ん」がつくという特徴のある訛りが挙げられます。「そうなの」の語尾が「~ん」に変化して、「そうなん」になった考えられるので、疑問形などで「そうなの?」と訊ねたいときに「そうなん?」という言葉が用いられます。

「ゆわく」

埼玉の方言・埼玉弁で「ゆわく」とは、主に髪の毛などを結うこと・結ぶことを指します。「ゆわく」という方言は、埼玉弁だけの訛りではなく、東京方言とも呼ばれていて、埼玉県だけではなく、東京でも結うこと・結ぶことを「ゆわく」と表現することがあるそうです。

また、髪の毛だけではなく、靴紐や縄など、結べるもの全般に対して「ゆわく」という言い方をすることもあるそうです。

「あよ」

「あよ」というのは、埼玉の方言・埼玉弁において親しい人などに使う気さくな挨拶の1つです。「やっほー」や「ねえ」といった呼びかけと近いのではないでしょうか。「あよー」と伸ばして使うこともあるようです。埼玉県の人と仲良くなった際には、気軽に「あよー!」と挨拶してみてはいかがでしょうか?

「どっくむ」

「どっくむ」とは、埼玉の方言・埼玉弁において「飲み込む」の意味です。飲み込みにくいものを飲み込むときによく使われる方言で、「大きいからゆっくりどっくんでね(大きいからゆっくり飲み込んでね)」「焦ってどっくんだら喉に詰まるぞ(焦って飲み込んだら喉に詰まるぞ)」といった使い方をします。

「とばっくち」

「とばっくち」とは、埼玉の方言・埼玉弁において、建物の玄関や入り口を指します。「とばっくちから入って(玄関から入って)」といった使い方をします。また、建物の玄関や入り口など、物質的な入り口のことだけではなく、物事の入り口という意味も備えていて、「工事はまだとばっくちだ(工事はまだ始まったばかりだ)」といった使い方をします。

「ぼっとかして」

「ぼっとかして」という言葉は、「もしかして」「もしかしたら」という意味の方言になります。今までご紹介した方言は、文脈などからその意味を想像することもできるかもしれませんが、この方言は、会話の中に紛れていたら難しいのではないでしょうか。「ぼっとかして、明日は雨かもね(もしかしたら、明日は雨かもね)」という使い方をします。

「だけんど」

「だけんど」は、標準語の「だけど」が訛り、「ん」が加えられた形の埼玉の方言です。「だけんども」という言い回しもします。「明日は用事だけんども、雨が降るかもしれない(明日は用事だけど、雨が降るかもしれない)」といった言い回しができます。

「えんちょ」

「えんちょ」とは、「座る」という意味になります。大人から子どもに対して使われる言葉ですので、少しかわいらしい響きを持っています。「えんちょする」といった言い回しをするため、例文としては子どもに対して言う言葉の「そこにえんちょしなさい(そこに座りなさい)」などが挙げられます。

「むじっけー」

「むじっけー」とは、「かわいい」という意味です。「この犬、むじっけー(この犬、かわいい)」といった言い回しをします。「かわいい」という意味にはあまり聞こえない響きですが、褒め言葉ですので、女性で「むじっけー」と言われた場合には悪口と思わず、素直に受け取るようにしましょう。

埼玉の方言(埼玉弁)の意味や使い方一覧【変わった方言編】

ここまで、日常会話でよく使われる定番の埼玉弁についてご紹介いたしましたが、埼玉弁の中には、少し変わった響きのものもあります。こちらの項目では、少し変わった埼玉弁について、一覧でご紹介いたします。

「ささらほうさら」

聞いたことがある人は少ないかもしれませんが、「ささらほうさら」という方言があります。「ささらほうさら」とは、「滅茶苦茶」や「悪いことが重なる状態」を意味します。「もうささらほうさらだ(もう滅茶苦茶だ)」といった使い方をします。

「おれげ」

「おれげ」という方言も、聞いたことのある人は少ないでしょう。埼玉の方言・埼玉弁ですが、茨城弁とも言われているこちらの方言、その言葉から連想できる通り、「俺」という一人称の言葉です。「おらげ」とも言います。男らしさを感じさせる人気の一人称です。

「水くれ」

「水くれ」と聞いて、「水をくれ?」と疑問に思ってしまう方も多いかもしれません。埼玉の方言・埼玉弁において、「水くれ」とは、花などへ水をやる「水やり」のことを意味します。「水やり当番」なども「水くれ当番」といった言い回しに変化します。

こわい

「こわい」という言葉を聞くと、一般に使われる「怖い」を想像しますが、埼玉の方言・埼玉弁においては、「こわい」は「硬い」という言葉を意味します。「こわくて食べられない(硬くて食べられない)」といった言い回しをしますが、意味を知らないとどういうことかわからない単語の1つです。

「けめるい」

「けめるい」とは、埼玉の方言・埼玉弁において「羨ましい」を意味する単語です。「けめるいな(羨ましいな)」といった使い方をします。「けめるい」が、更に砕けた言い方になると「けめりー」になり、「けめりーな」といった言い方になります。

埼玉の方言(埼玉弁)の意味や使い方一覧【注意すべき方言編】

埼玉弁の中には、他の地域で使うと意味が真逆になったり、使い方を間違えると、悪い意味になってしまったりする方言がいくつか存在します。こちらの項目では、使う際に注意すべき埼玉弁をご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください。

「あめんぼー」

「あめんぼー」とは、生き物の「アメンボ」のことではなくて、埼玉の方言・埼玉弁においては、「つらら」のことを意味します。埼玉県民以外の人が「あめんぼー」と聞くと、水面を泳ぐ「アメンボ」のことを想像してしまうと思いますが、埼玉弁においては、「つらら」のことですので、間違えないように気を付けましょう。

「いびる」

「いびる」とは、埼玉の方言・埼玉弁において、「炒める」という意味になりますが、人に対して使ってしまうと、「いじめる」や「虐げる」という意味になってしまいます。

「いびっておいて」と言われた際には、「いじめておいて」という意味ではなく、食べ物などを「炒めておいて」という意味になりますので、勘違いしてトラブルになることのないように気を付けましょう。

「おぞい」

「おぞい」とは、埼玉の方言・埼玉弁において、「頭が良い」という意味の方言ですが、静岡や岐阜などの方言においては、「おぞい」は「お粗末」「粗悪」といった、反対の意味の方言として使われています。

どちらかが他県に行く際などは、その地方での「おぞい」の意味を理解していないと、トラブルを招きかねないので、よく調べてから行くようにしましょう。

「かんます」

「かんます」とは、埼玉の方言・埼玉弁において「かき混ぜる」「かき回す」といった意味です。意味を知らないと、「噛む」や「噛ます」「かます」といった意味と勘違いしてしまう可能性がありますので、お気を付けください。

思わずキュンとなる!埼玉の方言(埼玉弁)での告白のセリフ

方言での告白は、キュンとするものです。特に男の人の使う埼玉の方言・埼玉弁は、より男らしくて、魅力的に感じることでしょう。こちらの項目では、そんな埼玉の方言・埼玉弁での告白のセリフを、一覧でご紹介いたします!

「おめぇはのめっこくていい」

「のめっこい」とは、「親しみやすい」といった意味です。元々は、手触りがすべすべとしていて、滑らかなことを意味していたものが転じて、現在の意味に変わったと考えられています。「おめぇはのめっこくていい」という方言は、標準語で言うと「あなたはとても親しみやすい人だ」という意味になります。

「おめぇの手、ぬくといな」

「ぬくとい」とは、「温かい」という意味です。「おめぇの手、ぬくといな」とは、「あなたの手は温かいね」という意味で、手が触れたときなどに言われたらキュンとするかもしれません。かわいい埼玉弁の方言のセリフの1つです。

「今夜、1人きりなんてさむしーな」

「さむしーな」とは、「寂しいな」という意味です。主に山梨との県境付近で使われている言葉で、かわいい方言です。山梨でも「さむしー」という方言は使われていて、標準語より、より寂しい気持ちが伝わってきて、かわいらしい方言です。

「おめぇのことが好きなんよ」

埼玉弁での告白の一覧の中でも特に王道的なセリフで、シンプルかつストレートな表現です。意味は、「あなたのことが好きです」という意味で、「~んよ」という語尾に埼玉弁の特徴が表れています。男性が言っても、女性が言っても、魅力的な方言のセリフなのではないでしょうか?

男らしくもありかわいらしくもある魅力的な埼玉弁

埼玉弁でよく使われる定番の方言や、変わった方言、埼玉弁でのキュンとする告白のセリフについて一覧でご紹介いたしました。男らしくもかわいらしい埼玉弁の魅力をお伝えできたでしょうか。また、一口に埼玉弁と言っても、地域によってさまざまな方言があることがわかりました。

「水くれ」や「こわい」など、標準語と同じ発音でも、意味がまったく異なる方言もありますので、埼玉の人と接するときには控えておくと良い知識かもしれません。以上が、埼玉の方言・埼玉弁の一覧でした。埼玉に遊びに行く際や、埼玉に引っ越す際は、ぜひこの一覧を活用してみてください。

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