鶴ひろみ(声優)の急死!死因は大動脈解離?若い頃や演じたキャラは?

2017年に急死した、人気声優の鶴ひろみさん。あまりに突然の訃報とその死因は多くの人を驚かせ、各界から悲しみの声が寄せられました。今回は、鶴ひろみさんの死因や若い頃の活躍、アニメを中心として演じたキャラクターについてご説明します。

鶴ひろみ(声優)の急死!死因は大動脈解離?若い頃や演じたキャラは?のイメージ

目次

  1. 1鶴ひろみ(声優)が急死!死因や若い頃・演じたキャラについて
  2. 2鶴ひろみとは
  3. 3鶴ひろみの経歴
  4. 4鶴ひろみが急死
  5. 5鶴ひろみの死因は?
  6. 6鶴ひろみ急死に対するSNSでの反応
  7. 7鶴ひろみの若い頃は?美人だった?
  8. 8鶴ひろみが演じたキャラ
  9. 9過去をバネに声優界を生きた人だった

鶴ひろみ(声優)が急死!死因や若い頃・演じたキャラについて

各世代の子どもたちに愛されてきた声優・鶴ひろみさん。2017年に彼女の訃報が死因と併せ報道された際は、日本中が深い悲しみに包まれました。鶴ひろみさんの死因や若い頃のエピソード、作品で演じたキャラクターなど、その軌跡を辿っていきます。

鶴ひろみとは

・鶴ひろみのプロフィール

本名 靏ひろみ(つるひろみ)
生年月日 1960年3月29日
年齢
(2019年時点)
57歳
(2017年没)
活動内容 声優、女優、ナレーター
代表作 「ドラゴンボール」
「それいけ!アンパンマン」など

鶴ひろみさんは、北海道生まれ・神奈川県育ちの女性声優です。本名の姓では、鶴の字に「雨(あめかんむり)」がついた漢字が使用されています。声優のほか、女優やナレーター業もしており、主に子ども向けアニメでの活躍が目立っていました。

鶴ひろみの経歴

誰もが知る人気声優の鶴ひろみさんですが、いつから声優や女優、ナレーターとして活動されてきたのでしょうか。この項目では、鶴ひろみさんの芸能界での歩みについて迫っていきます。

小学2年生で劇団ひまわりへ入団

鶴ひろみさんは、小学2年生のときに児童劇団「劇団ひまわり」へ入団しました。劇団へはお姉さんとともに入団されています。

幼い頃からの芸能界入りの多くは、ご両親の勧めがきっかけという方も多いなか、なんと鶴ひろみさんはご自身の希望で芸能界入りを果たしており、7、8歳にしてしっかり自分の夢を持っていたことがわかります。

入団の翌年には、特撮ドラマ「コメットさん」のオーディションに合格し、第63話で初めてのドラマ出演を掴みとっています。その後、テレビドラマのほか、雑誌の表紙や子ども服のファッションショーへの出演と、さまざまな経験をされてきました。

高校3年生のとき「ペリーヌ物語」で声優デビュー

それまで表舞台に立つ仕事が多かった鶴ひろみさんですが、高校3年生のときに世界名作劇場「ペリーヌ物語」で声優デビューを果たしました。この作品で、ひたむきで聡明な反面、子どもらしさも備えた主人公・ペリーヌを演じきっています。

1978年の1月から同年12月までの放送とあって、多忙をきわめました。また、この作品の放送から2年後の1981年には、「おはよう!スパンク」でキャット役も演じています。

数多くのアニメ声優として活躍

声優デビューを果たしてからというもの、いくつかのアニメで声優業をこなしてきた鶴ひろみさんですが、あるアニメのオーディションに合格したことをきっかけに、声優業を本格的にはじめることとなります。

そのアニメが、松本零士さん原作「わが青春のアルカディア無限軌道SSX」です。鶴ひろみさんは、レビという役で出演しました。なお、声優業を本格化させるにあたり、それまで所属していた事務所から「青二プロダクション」へ移籍されています。

1990年以降はナレーション業がメインに

その後の鶴ひろみさんは、子どもたちに愛される国民的アニメから、その道に詳しい人々の間で話題の作品まで、幅広いジャンルのアニメに出演されてきましたが、平成に入ってからはナレーション業を中心に活躍されました。

鶴ひろみさんがナレーションを担当した主な番組には、「ビートたけしのTVタックル」や、同じく声優の冨永みーなさんが産休の際に代役を務めた「開運!なんでも鑑定団」などがあります。2017年に突然の死を迎える直前まで、こうしたお仕事に取り組まれていました。

鶴ひろみが急死

小学生で芸能界に入り、女優・声優・ナレーターとして活躍してきた鶴ひろみさん。大人気アニメへの出演も果たし、国民的女性声優として名を馳せていました。しかし、2017年もあと1か月半というところで、突然の訃報とその死因が報道され、世間を驚かせました。

首都高速都心環状線で停車していた車内より意識不明で発見

あまりに突然のことでした。2017年11月16日の19時半頃、首都高速都心環状線の停止していた車内で、意識不明の鶴ひろみさんが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認されたとの一報がお茶の間に流れます。57歳でした。

ニュース報道は?

鶴ひろみさんの死とその死因は、報道番組でも大きく取り上げられました。報道のなかで鶴ひろみさんが演じる代表的なキャラクターとして、「アンパンマン」のドキンちゃんを紹介した番組が多く、共演者も訃報を受けてコメントを寄せています。

ばいきんまん役の中尾隆聖さんは、「あまりにも突然のことでショックを受けている」と、30年も共演してきた「戦友」であり「想い人」の死に心を痛めている様子でした。

また、バタコさん役の佐久間レイさんは、詳しい死因や当時の状況を受け「ハザードランプをつけていたと聞いて、彼女らしいと思った」と、生前の鶴ひろみさんの人柄をうかがわせるコメントを発表しています。

その後の関係者への取材でも、死の数日前、番組の収録中に退席した場面があったものの、「体調が悪い」ことは周囲に伝えていなかったと証言があり、心配をかけたくなかった鶴ひろみさんの思いが表れています。

鶴ひろみの死因は?

57歳という若さで、あまりにも突然の死を遂げてしまった鶴ひろみさん。発見時は停車された車内で意識不明だったとありますが、このような状態に追いやった死因とはどのようなものだったのでしょうか。

死因は大動脈剥離

鶴ひろみさんの死因は「大動脈剥離(だいどうみゃくはくり)」という、血管の病気だったことがわかりました。3層で構造された大動脈の内側に亀裂が生じ、ほかの膜のなかに血液が流れ込んで大動脈が裂けてしまう病気です。

数日前の体調不良はあったものの、車の運転中に大動脈剥離が起こったことにより、突然死という結果となってしまいました。

大動脈剥離はなぜ発症する?

では、鶴ひろみさんの死因である大動脈剥離がなぜ発症したのか、具体的に体内で何が起こっていたのかについて、一般的な発症原因や症状をまとめました。

大動脈剥離の原因

鶴ひろみさんの死因・大動脈剥離の発症原因は、今のところ解明されていません。しかし、「成人病」とも言われる動脈硬化や高血圧とも関係しているという説もあるだけに、決して他人事ではない病気であることがわかります。

また、まれではありますが、「マルファン症候群」などの全身組織の働きが変化することでさまざまな症状を引き起こす特定難病との関連も示唆されています。

大動脈剥離の症状

大動脈剥離の症状は、前触れなく胸や背中に激しい痛みが起こり、病気の進行に応じて痛みが下半身に移動していきます。こうした症状がないままに意識がなくなったり、ショック状態になる方もいるようです。

鶴ひろみさんも高速道路の走行中に発症し、大動脈剥離による突然死が死因であったことから、後者のような状況であったことが考えられます。

また、動脈が裂けた場所により腎不全などの症状を併発する可能性もあります。大動脈の内膜から中膜だけにとどまらず、外膜まで血液が漏れ出した場合、死に至ることもある非常に恐ろしい病なのです。

上でご説明したように、成人病との関連も囁かれているため、循環器系の主な死因としては多いほうになります。

鶴ひろみ急死に対するSNSでの反応

突然すぎる別れに、アニメ共演者を悲しみに包んだ鶴ひろみさん。その死と死因は各番組で大きく報道されましたが、TwitterなどのSNSでも悲しみの声や今までの感謝の声が多くあがっていました。

こちらは、鶴ひろみさんの急死から2日後のツイートです。文中にあるアニメ「らんま1/2」の久遠寺右京は、鶴ひろみさん自身も思い入れの深いキャラクターだと語ったことがあるように、視聴者にも強い印象を残しました。

こちらも、鶴ひろみさんの急死から2日経って呟かれた内容です。アニメのキャラクターは、作品が終了したとしても人々の心の中で永久の時間を生き続けます。

しかし、演者である鶴ひろみさんは突如にして病に侵されてしまいました。このツイートには、一瞬で人生がついえてしまう無常さや、キャラクターに声という命を吹き込んでくれた彼女への感謝が綴られています。

鶴ひろみの若い頃は?美人だった?

2017年に、大動脈剥離という死因でこの世を去った鶴ひろみさん。もともと女優やファッションショーなどの表舞台で活躍されていましたが、若い頃から外見も美しい女性だったのでしょうか。

外見の自信がなく声優へ

先の項目でご説明したように、鶴ひろみさんは小学2年生で児童劇団に入団し、女優として活動したり、ときには雑誌の表紙を飾るなど、若い頃は公に姿を現すお仕事を中心に活動されていました。

しかし、児童劇団に所属していた際に、鶴ひろみさんが目標としていた女優さんたちから、挨拶を無視されるなどの嫌がらせを受けてしまいます。好意を寄せていた人物から、こういった仕打ちをされた鶴ひろみさんは、非常に傷ついたそうです。

また、家族からもテレビ出演時の写りの悪さを指摘されたり、ほかの女優と容姿を比較されるなど、辛い時間を過ごしてきたと語っていました。

「ドラゴンボール」で共演した声優・堀川りょうさんいわく「プライドが高い」鶴ひろみさん。元来の気質もあり、余計に周囲からの言葉が心に深い傷を刻んでしまったことがうかがえます。こうしたことから、声優という仕事を意識していったそうです。

鶴ひろみが演じたキャラ

若い頃の体験を通して、心無い対応や言葉に深く傷ついた鶴ひろみさん。声優となってからは、それまで築いてきた演技力を活かして活躍されていました。具体的にどのようなキャラクターを演じていたのでしょうか。

「ドラゴンボール」ブルマ

大人世代にも大人気のアニメ「ドラゴンボール」では、ブリーフ社長の娘・ブルマを演じました。作中では、発明の才能と行動力にあふれている反面、「恋に生きる女性」としても描かれています。

また、男勝りな性格でありながら妖艶な場面も多く描かれ、若い頃の辛い記憶をバネにするかのように「ピチピチギャル」を好演しました。

「それいけアンパンマン」ドキンちゃん

続いては、赤ちゃんをはじめとした子どもたちに大人気なアニメ「それいけ!アンパンマン」より、ドキンちゃんです。ある時突然バイキン城に突撃し、そのままばいきんまんと同居を始める女の子です。

ばいきんまんやホラーマンに想いを寄せられる一方、当の本人は、彼らの敵であるヒーロー・しょくぱんまんに恋愛感情を抱いているなど、ブルマと同様「恋に生きる」側面も描かれました。

見た目と相まって、小悪魔的な性格をしているドキンちゃんは、子どもたちだけではなく女子中高生から単体で人気を博しています。

「GS美神 極楽大作戦!!」美神令子

最後は「GS美神極楽大作戦!!」です。もともとは少年誌「週刊少年サンデー」で連載されており、1993年から翌1994年にアニメ化された作品になっています。鶴ひろみさんは、世界最高のゴーストスイーパーである主人公・美神令子を演じています。

美神令子もまた、ブルマやドキンちゃんと同様に、気の強い性格の持ち主として描かれています。演じたキャラクターからもわかるように、鶴ひろみさんは「強気な女性」の演技が得意とする声優のひとりでした。

ドキンちゃんの後任は誰?

ご紹介したアニメのなかで、今も放送が続いている作品が「それいけ!アンパンマン」です。アニメの放送だけでなく、子どもたちに愛されているがゆえにさまざまな媒体でキャラクターが出てきますが、新たなドキンちゃん役は決まったのでしょうか。

後任は冨永みーなさん

鶴ひろみさんの後任でドキンちゃん役を務めることとなったのは、声優の冨永みーなさんです。鶴ひろみさんは「開運!なんでも鑑定団」で産休中の冨永みーなさんの代役を務めたこともあり、不思議な縁を感じる配役となりました。

現在は、もともと務めていたロールパンナ役と兼任する形で、ドキンちゃんを演じていらっしゃいます。

過去をバネに声優界を生きた人だった

鶴ひろみさんの死因や若い頃、出演作品のキャラクターについてご説明しました。周囲の言葉に悩み傷つきながらも、声優としてご自身の地位を築いた鶴ひろみさん。演技だけでなく、本当の意味で「強い女性」であったことがわかりました。

彼女が声という命を吹き込んだキャラクターは、これからもずっと生き続けます。

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