旭川女子中学生集団暴行事件の真相とは?レイプの加害者や被害者のその後!

1996年12月に発覚した、旭川女子中学生集団暴行事件。1人の女子中学生が、男子学生10名から集団で暴行されレイプされるという、残酷で悲惨な事件が起きたのです。その事件が起きるまでの経緯や、その後など旭川女子中学生集団暴行事件を詳しく調査しました。

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目次

  1. 1旭川中学生集団暴行事件の真相やその後に迫る!
  2. 2旭川女子中学生集団暴行事件とは?
  3. 3旭川女子中学生集団暴行事件の関係人物は?
  4. 4旭川女子中学生集団暴行事件の概要
  5. 5旭川女子中学生集団暴行事件に至るまでの経緯
  6. 6旭川女子中学生集団暴行事件の関連人物の主張は?
  7. 7旭川女子中学生集団暴行事件の判決は?
  8. 8旭川女子中学生集団暴行事件のその後
  9. 9旭川女子中学生集団暴行事件のような悲劇を繰り返さないために

旭川中学生集団暴行事件の真相やその後に迫る!

北海道旭川市で起きた残酷で悲惨な事件、旭川女子中学生集団暴行事件について調べていきます。事件は、いつどのように起きたのか?加害者の素顔、被害者の女子中学生はどんな子だったのか?事件のその後など、旭川女子中学生集団暴行事件について真相を追及します。

旭川女子中学生集団暴行事件とは?

1996年12月に発覚した旭川女子中学生集団暴行事件。場所は北海道の真ん中に位置する旭川市の、北海道旭川市立北都中学校で起きました。この中学校は、1947年に旭川市立第七中学校として開校、1949年に旭川市立北都中学校に改名しています。

2015年に新しく新設された旭川市立中央中学校に、旭川市立常盤中学校と旭川市立聖園中学校と統合されていますので、今現在旭川市立北都中学校はありません。

そんな旭川市立北都中学校で起きた、旭川女子中学生集団暴行事件ですが、加害者はどんな人物なのでしょうか?旭川女子中学生集団暴行事件の関係者や事件の詳細など、真相に詳しく迫っていきます。

旭川女子中学生集団暴行事件の関係人物は?

北海道旭川市で起きた、旭川女子中学生集団暴行事件。その残酷で悲惨な事件の加害者や、事件に関係していた人物とは一体どんな人なのでしょうか?旭川女子中学生集団暴行事件の加害者や関係者を調べました。

加害者は男子生徒10名

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者は、被害者と同じ旭川市立北都中学校の男子生徒10名です。この男子生徒10名は、旭川の中学校の中でも有名な非行グループで、窃盗や暴力事件は日常茶飯事、学校の中をバイクで走るという、市内でも非行で有名な男子生徒たちだったのです。

その男子生徒グループの悪事は本当に酷いもので、同じ学校の生徒はもちろん学校の先生の事を殴るという始末。内向的で逆らえない男子生徒を手下にしては、金づるにしたり、集団暴行の見張り役にしたりと絵にかいたような悪事を働いていました。

男子生徒10名のリーダー格には、旭川の名士の息子やヤクザの息子がいて、学校の先生達も中々踏み込めず、いじめや集団暴行事件を加速させたのかもしれません。

被害者はクラスのアイドル的女子生徒

旭川女子中学生集団暴行事件の被害者である、女子中学生は旭川市立北都中学校の色白で小柄な女子でした。目鼻立ちがはっきりとした美人で清潔感ある、真面目で明るい生徒でした。また成績も良く100人中20番以内に入るほどで、クラスのアイドル的存在だったと言います。

その女子は当時周りよりも胸が大きく、巨乳だったことから男子に注目されていたと言われています。加害者グループのリーダー格の男子生徒の事を、当初悪っぽい感じがかっこいいと、被害者の女子は思っていたようで、加害者のグループの男子生徒と普通に会話していました。

被害者の女子以外の、可愛いと噂されていた女子も当時体を触られるという被害を受けていました。ちょっと触られるというものではなく、昼休みの30分間に特別教室に連れていかれ、大勢の男子生徒に押さえつけられて、女子生徒の体を弄りまくるという卑劣な行為をしていたのです。

被害者は他にも複数

今回の旭川女子中学生集団暴行事件で、裁判沙汰になっている女子中学生は1人とされていますが、他にも被害にあっていた女子は複数人いるようです。事件にはならなかったものの、沢山の女子生徒が体を触られる等の嫌がらせやセクハラをされていました。

今でこそ痴漢やセクハラは、社会問題になるほどの大きな事件ですが、20年以上前は軽く体を触られる嫌がらせ行為を、軽く考えられていたかもしれません。

他の女子に対する嫌がらせやセクハラは、中学1年生の1学期頃までと言われていて、その後は旭川女子中学生集団暴行事件の被害者女子1人が、標的にされたと見られています。今まで被害を受けていた女子達は、自分たちが被害を受けずに済んだことで、見て見ぬふりをしたのでしょうか。

旭川女子中学生集団暴行事件の概要

旭川女子中学生集団暴行事件は、被害者が中学1年生の秋頃から始まって、中学3年生の冬までの約2年間続きました。事件が発覚したのは、その後の中学3年生のことです。

それまでの間、先生が止めるタイミングが何度もありましたが、約2年もの間女子生徒は我慢し続け、見過ごされてきたのです。それでは、この卑劣な旭川女子中学生集団暴行事件の概要を見ていきましょう。

男子生徒6人にトイレに連れ込まれる

旭川女子中学生集団暴行事件は、1996年12月北都中学校内のトイレで起きました。加害者男子生徒10名により、被害者女子が男子トイレに連れ込まれてしまいます。小柄だった被害者の女子は、男子生徒10名に囲まれ逃げ出すのは容易ではなかったのでしょう。

トイレに連れ込まれる際、被害者女子は通りがかった先生に「助けて」と訴えています。何度も助けを求めたようですが、先生は聞こえないふりをして行ってしまったといいます。本来なら生徒を守ってあげる立場の先生が、見て見ぬふりをするなどあってはならないことでしょう。

また、先生以外にもトイレに連れ込まれる様子を目撃していた生徒がいましたが、やはり女子生徒に耳を貸そうとする人は、誰もいませんでした。こうして、先生からも生徒からも見捨てられた女子生徒は、絶望と失望の中、トイレに引きずり込まれるのです。

トイレ内で集団強姦

トイレに連れ込まれた被害者女子は、加害者男子生徒から殴る蹴るの暴行を受け、10名の内の6名から、体を触るなどの痴漢行為をされます。

そのうちの1人からレイプをされてしまうのです。また、被害者女子をトイレの個室に閉じ込めて上から水をかけるという行為なども発覚しました。レイプや暴行など、卑劣で許せない行為は、その後長時間に渡り続きました。

教師が通報

男子生徒グループから暴行やレイプを受けた女子生徒は、その後廊下で友達と泣いているところを、先生に発見されました。なぜ泣いているのか原因を聞いた先生は、警察に通報しました。これまで見て見ぬふりをしてきた先生が、やっと事の大きさに気づいてくれたのです。

旭川女子中学生集団暴行事件が発覚したのは、被害者女子が暴行や嫌がらせ、セクハラ行為をされ始めてから、約2年もの歳月が経っていたのです。

旭川女子中学生集団暴行事件に至るまでの経緯

暴行や嫌がらせを受け始めてから約2年もの歳月が経ち、旭川女子中学生集団暴行事件が発覚したのは、レイプ事件が起きてしまうという最悪の事件が起きてからのことでした。なぜここまで発覚が遅れてしまったのでしょうか。

ただの嫌がらせやセクハラ行為が、どんな経緯があってレイプ事件にまで、発展してしまったのでしょうか?周りの大人や生徒たちは、なぜここまで放って置いてしまったのでしょうか?旭川女子中学生集団暴行事件がここまで酷い事件になってしまった経緯を見ていきます。

始まりは軽度の性暴力

旭川女子中学生集団暴行事件がなぜレイプ事件にまでエスカレートしてしまったのでしょうか?始まりは、軽い性暴力からでした。旭川市立北都中学校では、被害者以外の可愛いと言われていた女子生徒たちをターゲットに、スカートめくりをされていました。

目鼻立ちのはっきりとした美人だった被害者女子生徒は、加害者男子生徒のリーダー格のお気に入りだったので、スカートめくりはされていませんでした。

スカートめくりはされていませんが、加害者男子生徒のリーダー格から、胸やお尻を触られていたのです。その時、被害者女子生徒は笑いながら「やめて」と軽く拒否する程度だったと見られています。

担任の注意でエスカレート

被害者女子生徒へのセクハラや嫌がらせは、酷くなる一方でエスカレートしていきました。セクハラなどの嫌がらせに耐えられなくなり、勇気をだし担任の先生に相談しました。

自分が受けているセクハラ行為や、嫌がらせのことを相談するということは、中学生の女子にとってかなりの勇気がいることだったと思います。その後担任の先生は、加害者男子生徒グループに、軽く口頭で注意をしました。

先生に暴力を振るくらいの非行グループが、軽い注意くらいで治るはずもなく、相談した被害者女子生徒に向けてのセクハラや嫌がらせが、その後過激化してしまったのです。女子生徒は先生に、嫌がらせがなくなると思い勇気を出して相談したことが、裏目に出てしまいました。

日常的な暴力や脅迫

旭川女子中学生集団暴行事件の被害者女子生徒は、日常的に性的暴力や脅迫をされていました。その行為はかなり屈辱的なもので、下着を付けて登校するのを禁止され「ノーパンチェック」をされたり、許可なしに排泄するのを禁止されたりされていました。

また昼休みなどに行われていたセクハラ行為や暴力は、授業中でもお構いなしに行われ、トイレなどで口淫や裸にされて、男子生徒の事を「ご主人様」と呼ばせていました。

口淫後は男子生徒の精子を吐き出すことを許されず、「美味しい牛乳をありがとうございます。」という酷い言葉を言わせて飲み込ませていたのです。

女子生徒が抵抗すると、男子生徒にタバコの火を押し付けられていました。中学2年の夏に女子生徒は口淫だけとどまらず、とうとうレイプに発展してしまうのです。このことで、その後男子生徒に度々レイプされます。

女子生徒が辛かった暴力の中でも、六角椅子を被せその上に男子生徒が乗るという行為が、女子生徒にかなりの苦痛を強いていました。六角椅子は中が空洞になっていて重たい椅子なのですが、女子生徒は正座をさせられ頭を床に付け、六角椅子を被せられるのです。

女子生徒は全く身動き出来ませんでした。椅子の中は苦しく耐えられないほどで、女子生徒は泣き叫び発狂しました。間違えたら窒息しかねない酷い行為です。この行為を男子生徒達は、笑い転げて見ていたと言うのです。

また被害者女子生徒は、男子生徒に「兄貴とセックスさせるぞ」と言われ、「母親をレイプするぞ」や「家を燃やすぞ」などと脅迫され、被害者女子生徒はかなり怯えていたと言います。指示に従わないと、彼らならやりかねないと思っていたのでしょう。

酷い集団暴行

日常的に行われていた、被害者女子生徒に対する集団暴行。校内にあるロウトを使いペットボトルにオシッコを貯めて、女子生徒に飲ませました。女子生徒にもオシッコをさせて、クラスの男子に臭いをかがせていたのです。

他にも陰毛を剃られ、その陰毛をカードケースに入れ持ち歩き、クラスの男子生徒に触らせ、勃起したら殴るという行為で楽しんでいました。女子生徒は下着を付けるのを禁止されていたので、生理の時はタンポンを使うことを強要させていました。そして汚れたタンポンでも同じようなことをしていたのです。

加害者男子生徒達以外にも、被害者女子生徒に対し、性的暴行に加担し面白がっていた生徒達は学校内にいたことでしょう。この集団暴行の噂は、旭川市内の中学校でも有名になっていたと言われています。

中学校外での集団暴行も

これまで中学校内で行われていた性的暴力ですが、中学校外でも行われるようになりました。加害者男子学生グループはお金が欲しくなり、女子学生を売春させるのです。最初は膣外で射精していた加害者ですが、膣内に射精することが増え、売春させたお金でピルを購入させ飲ませていたのです。

また被害者女子学生は、加害者男子学生に陰毛に火をつけ剃毛させられたり、校外で残酷なレイプ行為をされたり、かなり酷い性的集団暴行が行われていました。

事件の舞台となった旭川市内の公園や、橋の下などで口淫を何度も強要したり、公園のトイレの中では浣腸器具で無理やり排泄させたりと、本当に耳を疑いたくなるような行為ばかりです。

旭川市内の土手で、被害者女子生徒が裸にされ男子生徒達に囲まれているのを、通行人に目撃されています。その通行人は、アダルトビデオの撮影をしているのだと思い、通報はしなかったのです。しかしそれにしては若いと思ったと証言していて、もし一言でも警察に通報していればと悔やまれます。

教師の適切な対応はなかった

毎日続くセクハラ行為や嫌がらせに、耐えられない被害者の女子生徒は、その後先生に相談します。中学生の女子が、性的暴力や嫌がらせを相談するのは、かなりの勇気がいることだと思います。

勇気を出して相談した結果、相談された担任の先生は、まず2~3日様子を見て、帰りの会で「体を触るのはセクハラになる。」と一言注意しただけでした。

女子生徒は他のクラスの男子生徒からも、セクハラを受けていると相談しているにもかかわらず、担任の先生、教員間、被害者加害者の両親への確認や報告をされていないという、いい加減な対応だったのです。

また女子生徒が中学3年生になった1996年の4月、校内の特別活動教室に連れ込まれそうになります。その時近くにいた女性教諭に「助けて」とSOSを出しました。しかし女性教諭は、「帰れ」と男子生徒達に怒鳴られて、女子生徒の助けを無視し、その場を立ち去ったというのです。

リーダー格との性交がバレ事件に発展

リーダー格と被害者の女子生徒がこっそり性交していることがばれてしまい、口淫だけで我慢していた周りの男子生徒が「俺も」と、被害者の女子生徒に迫ったのです。

多数の男子生徒にトイレに連れ込まれた被害者の女子生徒は、殴られたあと多数の男子生徒に、代わる代わるレイプされてしまうのです。その後女子生徒は水をかけられ、廊下で親友と泣いているところを、先生が発見し、ようやく警察に通報されました。

約2年もの歳月が経ちやっと旭川女子中学生集団暴行事件が、女子生徒の両親、加害者男子生徒らの両親や警察に知らされ、裁判へと発展することとなるのです。

旭川女子中学生集団暴行事件の関連人物の主張は?

ここまで酷い事件となってしまった旭川女子中学生集団暴行事件ですが、関連人物はどのようなことを話しているのでしょうか?学校の先生の主張や、加害者男子生徒の両親の主張、被害者の女子生徒の両親の声を見ていきましょう。

女子生徒は笑みを浮かべての相談だったと教師が主張

旭川女子中学生集団暴行事件で被害を受けた女子生徒は、学校の先生に何度も相談して、SOSを出しています。しかし相談を受けた先生は、被害者女子生徒は笑みを浮かべて相談されたと、事態を深刻に思っていなかった様子。また校内でレイプされそうな場面に出くわした先生は、その場を逃げるという始末です。

女子中学生という思春期真っただ中にいる被害者が、セクハラや性的嫌がらせを、軽々と口にすることなど、非常に恥ずかしいことだったと思います。まして先生にはっきりと口に出して相談することも出来ず、恥ずかしさのあまり、笑ってるように見えたのでしょう。

笑みを浮かべながら相談されたと主張している先生は、被害者の事よりも自分の保身の事を考えている様にしか聞こえません。

また授業中にもかかわらず、トイレに連れ込まれたり、体育の時間に体操服を脱がされたりされているにも関わらず、そんな状態で被害者女子生徒に対する性的暴力に気づかなかったのか疑問です。

加害者の母親は女子生徒にも落ち度があると主張

旭川女子中学生集団暴行事件が世間に明るみになり、やっと裁判沙汰になった時、加害者男子生徒の母親から、「被害者の女子生徒にも落ち度があるのでは」との主張が上がりました。

自分の子供が暴行やレイプをされた被害者女子生徒だったとしたら、同じことを言えるのでしょうか?こんな卑劣で悪質なレイプ事件を起こした息子をかばおうとした、余りにも自分勝手な発言です。

被害者女子生徒には、何の落ち度もありません。真面目で勉強もできる、清楚で可愛らしい普通の女子中学生でした。

被害女子生徒の両親は子供の訴えを軽視

旭川女子中学生集団暴行事件の被害者女子生徒は、自分の両親にも相談をしていました。それは、まだ事件が大きくなる前の、軽いセクハラを受けている段階での事でしたが、両親は「そんな子達は、無視しなさい」というアドバイスでした。

両親にいじめを相談することすら、勇気のいる行動ですが、性的暴行を受けているなどと両親に相談することは、かなりの勇気がいったことと思います。被害者女子生徒は、両親のアドバイスを忠実に実行して、彼らの行為を無視し続けたのでしょう。

まさかこのアドバイスが、その後男子生徒達の行動をエスカレートさせるとは、夢にも思っていなかったに違いありません。この時点で何らかの行動を起こしていたらと、今でも悔やまれるでしょう。

旭川女子中学生集団暴行事件の判決は?

旭川女子中学生集団暴行事件が発覚した、その後裁判に発展しました。旭川家庭裁判所にて、加害者男子生徒達には、どのような判決が出たのでしょうか?この卑劣で悲惨な事件を起こした、加害者男子生徒達には、どのような処分が下ったのかを見てきたいと思います。

加害男子生徒3人が少年院送致

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者男子生徒の内3人は、その後少年院に送致されました。この事件で一番の主犯者、男子生徒のリーダー格を含む3人が少年院に送られたと見られます。

少年院とは、およそ12歳~26歳未満の犯罪行為を犯した人物が入所する施設です。少年院の目的は、入所する少年らを、社会復帰できるよう更生させることです。彼らは自分の犯した罪を反省し更生していくのでしょうか。

加害男子生徒6人が試験観察

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者男子生徒の内、6人は試験観察処分になっています。試験観察処分とは、保護観察でいいのか、少年院に送らないといけないのかを一定期間様子を見ることです。

保護観察の期間中に、新たに犯罪行為や非行があると、間違えなく少年院に送られるということです。主犯格でないとはいえ、レイプ事件という卑劣で残酷な罪を犯した加害者男子生徒の試験観察処分が、軽いのではと思う人も多い事でしょう。

加害男子生徒1人が保護観察

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者男子生徒の内、1人が最も軽い罪の保護観察処分になっています。保護観察とは、少年院などの施設には収容せず、守らないといけないと定められた事柄を守り、面接などによって指導や監督をされ、更生のために努力することです。

罪のない女子生徒を、トイレに連れ込んでレイプ事件を起こした内の1人の処分が、保護観察処分というのは、妥当だとは考え難いでしょう。

被害者へ慰謝料1,000万円の支払い

旭川女子中学生集団暴行事件の被害者女子生徒とその両親は、当時の学校の対応、先生の対応が不適切だった事から、1998年4月に北海道と旭川市に、慰謝料を含む総額4,430万円の損害賠償を求める起訴を起こしています。

なぜ旭川市だけではなく、北海道なのかと言うと学校の先生の給料は、北海道が負担しているからです。これは2001年1月に判決が下り、旭川地方裁判所はこの事件全体で、慰謝料1,000万円程度が妥当と認定しました。

この旭川女子中学生集団暴行事件の判決の前に、加害者男子生徒達と860万円の示談金で、示談が成立していたので、差し引いた額を旭川市と北海道に支払うような形で、被害者女子生徒に170万円、被害者の両親に計30万円の支払いとなりました。

この慰謝料が妥当なのか、妥当じゃないのかは被害者本人にしかわかりませんが、いくらお金を払ったところで、事件があった事実は消せません。

旭川女子中学生集団暴行事件のその後

旭川女子中学生集団暴行事件のその後はどうなったのでしょうか?心も体もそうとう酷い被害を負った被害者女子中学生のその後や、少年院行きや処分が下った加害者男子生徒達のその後はどうなったのかを、追っていきましょう。

被害者女子生徒のその後

旭川女子中学生集団暴行事件から約20年もの歳月が経ちましたが、被害者の女子生徒はその後どうなったのでしょうか?あの酷いレイプ事件が起こった翌日以降も、女子生徒は中学校に登校し続け、中学校生活は皆勤賞だったのです。

普通なら登校拒否してもおかしくない辛い状況で、1日も休まずに皆勤賞をとった女子生徒を、誰もが褒めたたえるでしょう。また事件発覚後、周囲にも状況がばれてしまった女子生徒は、外に出ることを恐れてもおかしくはありません。

しかし、そんな周囲の好奇の目にも負けず、高校を受験し進学しました。そんな被害者の女子生徒は、一見強く見えることでしょう。しかし、心にも体にも、深く傷を負ったことは消えることはなく、男性に対しての恐怖心からか会話することはなかったようです。

加害男子生徒のその後

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者である男子生徒達は、その後どうしたのでしょうか?加害者男子生徒の3人は、被害者女子生徒に対しての性的暴力などが酷く残酷だったため、少年院に収監されました。しかし、裁判の判決が出た頃、20歳頃には出所しているのです。

他の試験観察処分だった男子生徒6人と、保護観察処分だった男子生徒1人も、判決の出た20歳頃には処分が解けて、普通に生活しているのです。被害者の傷は一生消えることはありませんが、少年法で守られた加害者達は、酷い事件を起こしていても、たった数年で社会に戻っています。

旭川女子中学生集団暴行事件の加害者10名は、実名や顔写真などは公表されていません。その中で分かっているだけでも、成人してから殺人事件を起こして捕まった人が1人、殺人未遂で捕まった人が1人、殺害された者が1人いるようです。

旭川女子中学生集団暴行事件は、どこかドラマのような集団暴行事件ですが、加害者男性達はどこかで普通に生活しているのです。少年だったとはいえ、犯した罪はかなり大きいもので、下された処分が正当だったのか疑問に思う人は沢山いることでしょう。

旭川女子中学生集団暴行事件のような悲劇を繰り返さないために

旭川女子中学生集団暴行事件を見てきましたが、加害者男子生徒達が悪いのは一目瞭然です。しかしなぜ発覚するまでに、約2年もの歳月がかかってしまったのか、明るく普通の女子生徒の事を誰も助けることが出来なかったのか、沢山の謎が残ります。

旭川女子中学生集団暴行事件の被害者の女子生徒の家族は、誰一人として女子生徒が受けていた性的暴力に気付かなかったのでしょうか?同じ中学校に、被害者の女子生徒の兄がいました。その兄は学校での噂を耳にしなかったのでしょうか?そのあたりは、謎に包まれたままです。

また被害者の女子生徒は、加害者男子生徒達との行為を楽しんでいたのではないか?という証言もあります。被害者の女子生徒は、脅されていたので仕方なくしていた行為が、楽しんでいるように見えたのかもしれません。本当のところは被害者本人にしかわからないでしょう。

旭川女子中学生集団暴行事件が発覚した後、学校や教育委員会が聞き取り調査を行っていました。その調査によると、加害者を擁護したり、同情したりする声が多く、被害者女子生徒側の声は少なかった様で、その点も不可思議です。

しかし実際事件は起きていて、被害者女子生徒が助けを求めていたのですから、先生や学校の対応がもう少し早ければ、周囲の大人や友人達が被害者女子生徒に、耳を傾けてくれていたら、旭川女子中学生集団暴行事件は防げたのかもしれません。

旭川女子中学生集団暴行事件の被害者の女子生徒は現在30代後半になりますが、その後男性に対して恐怖心が消えたのかはわかりません。傷は一生残ることでしょう。しかし分かり合える男性と巡り合い温かい家庭を築いていて欲しいと誰もが願います。

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この記事のライター
山内香織
30代主婦のカオリです。 よろしくお願いします。

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