チーズの賞味期限は?開封後と未開封で違う?期限切れはいつまで大丈夫?

どんな食べ物にもマッチするチーズは、魔法の食べ物。チーズには、こだわりがあるという方も多いのでは?美味しいチーズは新鮮なうちにいただきたいところですが、チーズの賞味期限をご存知でしょうか。どうやら、チーズの賞味期限は種類や条件によって違いがあるようです。

チーズの賞味期限は?開封後と未開封で違う?期限切れはいつまで大丈夫?のイメージ

目次

  1. 1チーズの賞味期限について解説!
  2. 2チーズの賞味期限
  3. 3チーズの賞味期限は未開封と開封後で違う?
  4. 4チーズの賞味期限切れはいつまで大丈夫?
  5. 5傷んだチーズの見分け方
  6. 6チーズの保存方法
  7. 7冷凍保存すればより日持ちする!
  8. 8正しい賞味期限を知って美味しくチーズを食べよう

チーズの賞味期限について解説!

老若男女、世代を問わず愛されるチーズは、乳酸菌を発酵させることで作られています。同じく、発酵食品である味噌や醤油を考えると、発酵食品はすぐに腐らないイメージもあるでしょう。しかし、チーズにはきちんと賞味期限があるのです。今回は種類や条件によって複雑に異なるチーズの賞味期限や、賞味期限切れチーズの見極め方をご紹介していきます。

チーズの賞味期限

食品を取り扱う上で、避けては通れない問題であるのが、賞味期限問題でしょう。うっかり賞味期限切れで腐らせてしまうことは、なるべく避けたいことです。食品ごとには日持ちするもの、しないものがありますが、チーズの賞味期限は少々複雑。今回はチーズの種類ごとに紹介していきます。ぜひとも、ご参考にしてみてください。

賞味期限と消費期限の違い

日頃、賞味期限と消費期限の違いについて考えたことはありますか?両者の違いをよく知らず、賞味期限切れだからといってすぐに捨ててしまってはいませんか。似ているようで実は少々意味合いが異なる両者。チーズの賞味期限をご紹介する前に、まずは大前提として簡単にご説明していきます。

まずは、賞味期限。賞味期限は、食品を美味しく食べることのできる期間を示しています。比較的保存の利く食品に付けられていることが多く、レトルト食品やインスタント麺が代表として挙げられます。つまり、賞味期限切れでもすぐに食べられなくなるわけではありません。

消費期限は、食品を安全に食べられることのできる期間を示し、比較的腐りやすい食品に付けられています。目安としては、5日以内に状態が悪くなるものです。代表として、惣菜やお弁当、生菓子といった新鮮さが重視されるものが多いため、期限内に消費することが望ましいでしょう。

しかし、賞味期限と消費期限の両者は開封前の状態に通用するものです。開封後には目安として働かなくなることがあるので、開封後はいずれにせよはやく召し上がることをおすすめします。

プロセスチーズの賞味期限

チーズは、大きく分けるとナチュラルチーズとプロセスチーズに別れます。現在進行形で発酵が続いているものがナチュラルチーズで、既に発酵が終了しているものがプロセスチーズです。

保存の過程でも熟成が進み、味や見た目が変化するナチュラルチーズに比べ、加熱処理されているプロセスチーズにはこれ以上の変化も起こらず、既に最も食べやすい状態にされています。つまり、加工が施されている分品質が保証されるため、保存が利くのです。

そうしたことから、プロセスチーズは開封前に限り、製造日から半年ほどの賞味期限が設定されています。プロセスチーズとして代表的なものは、スライスチーズやキャンディチーズです。

私たちが日頃最も親しみ深く、口にしているチーズが、プロセスチーズと考えて良いでしょう。ちなみに、ナチュラルチーズは外国産を中心とした輸入ものが代表的です。

ブルーチーズの賞味期限

表面に青カビが浮いているビジュアルがなんとも衝撃的な、ブルーチーズ。こちらは、現在進行形で熟成が進んでいるナチュラルチーズの代表です。見た目だけでなく、においもとてもクセが強い、人を選ぶチーズであることも有名でしょう。

ブルーチーズは、プロセスチーズのように加熱処理といった加工施されない分、熟成されていく保存の過程で味の変化が楽しめます。だからこそ、美味しい状態は限られてくるため、消費はお早めに。

開封後は10日を目安にお召し上がりください。ワインのおつまみや、パスタとして活用することをおすすめします。

カマンベールチーズの賞味期限

青カビに包まれたブルーチーズに対して、こちらのカマンベールチーズの表面にあるのは白カビです。なめらかな食感と、柔らかい歯触りがたまらない方も多いのではないでしょうか。

カマンベールチーズは、ナチュラルチーズの中でも熟成しやすい部類に入っております。そのため、開封後は7日以内を目安にお召し上がりください。デリケートなチーズなため、保存方法も冷蔵庫にて5℃以下での保存に努めてください。

ゴーダチーズの賞味期限

あたたかな黄色いの見た目がやさしいゴーダチーズ。濃厚であれどもクセのない味にも定評があり、パンやサンドウィッチに使用される等、日本人からも人気の高いチーズです。

ゴーダチーズは熟成されることで、さらに深い味わいが楽しめます。ナチュラルチーズではありますが、プロセスチーズの原材料として使われていることもあり、他のナチュラルチーズよりも日持ちします。開封後の目安は大体2週間程度です。

粉チーズの賞味期限

ナポリタン等、洋食の王道に用いられる粉チーズ。何にでもかけてしまうといった方も多いのではないでしょうか。しかし、意外と賞味期限を気にせず、次に使おうとしたら賞味期限切れの状態になってしまったという状況に陥りやすいものでもあります。

それもそのはず、粉チーズの賞味期限は開封後大体1ヶ月です。市販の粉チーズは、意外と容量多く売られている反面、保存期間が短いと感じるかもしれません。粉チーズを購入する際は、賞味期限が意外と短いことや賞味期限切れまで使いきれるかを意識し、購入しましょう。

チーズの賞味期限は未開封と開封後で違う?

ここまで、チーズの種類ごとの賞味期限についてご紹介しました。では、賞味期限さえ守っていれば大丈夫であるのか?というと、また話は変わってきてしまいます。冒頭の賞味期限と消費期限についての箇所でもご紹介しましたが、チーズの賞味期限も開封前と開封後では少々異なってきてしまうのです。

未開封の賞味期限

まずは、未開封の場合についてです。ここでもまた、ナチュラルチーズとプロセスチーズによって異なってきます。

プロセスチーズは、先ほどご紹介したように、発酵も終了し加熱処理の加工も行われています。そのため、賞味期限切れでも1ヶ月から2ヶ月ほどは食べることができます。この場合、肝となるのは保存方法です。いくらプロセスチーズといえども、冷蔵庫でしっかりと保存していないものは食べることはお控えください。

ナチュラルチーズは、発酵が現在進行形で進み、熟成を楽しむチーズです。そのため、未開封でも月日が流れるほどカビ等の繁殖が発生しやすくなります。

また、ナチュラルチーズは、熟成によって変化に富むので、気になった時は見た目やにおいで判断もできるでしょう。目安としては未開封でも、1週間から2週間で消費することをおすすめします。

開封後の賞味期限

では、開封後はどうなっていくのでしょうか。実は開封後は、チーズの種類や期限に限らず、はやめに消費するこ必要があります。なぜなら、チーズは開封することで空気に触れる可能性が格段増え、その分カビ等の繁殖の進行がはやまるからです。

開封前と同じく、保存方法は冷蔵庫でしっかりと保存することに努めてください。カビの繁殖等を最小限に抑える為には、開封したチーズはそのままにするのではなく、ジップロック等で密封することをおすすめします。

チーズの賞味期限切れはいつまで大丈夫?

チーズは開封前、開封後によっても賞味期限が変わってくることをわかっていただけたでしょうか。ここからは、チーズをより美味しく楽しむ為にも、賞味期限切れの危険なチーズの見分け方や適切な保存方法について詳しくご紹介します。

傷んだチーズの見分け方

チーズは、見た目からも危険信号を読み取ることができます。賞味期限切れでも食べれそうか心配になった場合は、まずはこちらでご紹介する症状がチーズに出ていないか、確認してみてください。

カビが生えている

ブルーチーズのように元から熟成段階でカビが生えている場合は例外ですが、自身で保存しているチーズにカビが生えた場合は召し上がることはお控えください。賞味期限切れに限らずとも、勧められている保存方法を怠ることでもカビは簡単に生えます。

カビが生えるということは、空気に触れたチーズにさまざまな細菌が媒介している可能性がかなり高いです。一部だけであればカビの箇所だけ切り取ることも可能ですが、気になる場合は、自身の体のためにも基本は控えましょう。

変色している

チーズの傷み方は、色でも判断することができます。元の色から違う色に変化している箇所がある場合は、変色箇所だけを削る事によって避けて食べることが可能です。しかし、変色が広範囲にわたる場合はチーズ自体を召し上がることを控えてください。変色しているということは、変色箇所から腐敗が進んでいる証でもあります。

アンモニア臭がする

チーズには独特なにおいがつきものですが、買った当初のにおいと明らかに違う場合は、傷みが進行している可能性が高いです。実はにおいが、チーズの傷みを最も判断する術に長けています。一番悪質なものは、アンモニア臭のするチーズです。

アンモニア臭とは、鼻をツーンと突くようなにおいのことです。明らかに不快なにおいですので、判断することは意外と容易でしょう。見た目に変化が感じられなくとも、チーズからアンモニア臭がした場合はただちに廃棄することをおすすめします。

溶けている

チーズが溶けることは普通のことであると考える方も多いでしょう。しかし、あくまでもそうした場合の溶けることは調理の際に加熱した場合をいいます。チーズが痛むと、冷蔵庫保存をしていてもドロドロに溶けてしまうことがあるのです。食べることには適しませんので、廃棄することをおすすめします。

チーズの保存方法

せっかく買ったチーズであれば、一日でも長く楽しみたいところです。ここからは、デリケートなチーズにふさわしい、最適な保管方法についてご紹介します。どれも日頃からほんの少しでも、意識してみてはいかがでしょうか。

直射日光や高温を避ける

デリケートなチーズにとって、直射日光や高温は大敵です。チーズ自体がドロドロに溶けることで、チーズにとって大切な成分である脂肪分までもが溶けてしまう恐れがあります。だからこそ、冷蔵庫での保存が推奨されているのです。

乾燥を防ぐ

冷蔵庫で保存することが推奨されるチーズですが、保存方法によっては乾燥を招きやすくなってしまう場合もあります。パサパサに乾燥したチーズは、風味も損なわれ美味しくありません。乾燥しないためにも、開封後のチーズは特に、ラップで包んだりジップロックで密封して冷蔵庫で保存することをおすすめします。

また、チーズを冷蔵庫で保存する際は野菜室がおすすめです。新鮮な野菜と共に保存する事で、乾燥や発酵を抑えることに効果が期待できます。

においが強い食品の近くに置かない

においが強いだけあり、チーズ自体も非常ににおいに敏感な面があります。チーズは、においの強い食品の近くに置くことでにおいを吸収してしまうだけでなく、風味まで変わってしまいます。

においの強い食品の近くに置くことで、チーズ自体のにおいが変わってしまうことがあります。こうした事態は、傷んだ際ににおいで判断することも難しくさせてしまうのです。こうした事態を防ぐ為にも、チーズはきちんと密封し、においの強いものからは離しましょう。

常温保存はNG

チーズの常温保存は基本NGです。常温保存をすることにより、チーズが置かれた環境下の影響を強く受けてしまう可能性があるのです。場合によっては、腐りやすくなってしまうでしょう。

また、チーズの種類によっては常温保存が可能なものもあります。冷蔵庫での保存が必要なものにも、例えば10℃以下で要冷蔵というような条件が記載されている場合があるので、パッケージの裏にはよく目を通しましょう。

冷凍保存すればより日持ちする!

野菜やお肉等、長持ちさせる為の保存方法として冷凍を用いる方も多いでしょう。実は、チーズも冷凍保存が可能です。方法はとても簡単ですが、冷凍の際にはリスクも伴います。

密閉容器に入れ冷蔵保存

方法は、チーズを空気になるべく触れないように密閉容器に入れるだけです。しかし、チーズの冷凍保存は、チーズ自体の食感や風味を落としてしまうことになりかねません。それでもチーズを冷凍する場合は、加熱調理することを前提としてください。

また、著しく冷凍焼けをしている場合には味の保障を望むことはできません。このようなリスクをふまえると、チーズはやはり冷蔵保存で、賞味期限内に美味しくいただくことが望ましいでしょう。

正しい賞味期限を知って美味しくチーズを食べよう

今回は、チーズの賞味期限や、賞味期限切れチーズの見分け方をご紹介しました。チーズは、種類によって賞味期限や保存方法が異なる、とてもデリケートな食べ物です。ぜひともご紹介した方法を、明日から実践してみてはいかがでしょうか。少しの知識と意識が、あなたのチーズライフをより豊かなものにしてくれることでしょう。

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この記事のライター
藤森映美

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