神隠しの未解決事件!日本の神隠しで行方不明になった実話まとめ!

人が突然、煙のように消えてしまう神隠し。日本国内でも多数の行方不明事件が発生しています。テレビでも報道された失踪事件、ネットで話題になっている未解決事件、無事に保護された方々の顛末など、神隠しにまつわる実話をまとめました。

神隠しの未解決事件!日本の神隠しで行方不明になった実話まとめ!のイメージ

目次

  1. 1神隠しの未解決事件!解決は?【日本の実話】
  2. 2神隠しとは?
  3. 3神隠しの事件
  4. 4ネットで話題になった神隠し事件
  5. 5行方不明事件のその後
  6. 6神隠しの未解決事件は起き続けています

神隠しの未解決事件!解決は?【日本の実話】

人が突然消えてしまう現象を、日本では神隠しと呼びます。その名の通り、神様や人ならざる者が人間を連れ去っていると、昔の人は考えてきました。しかし、科学技術が発達した現代においても、神隠しとしか考えられないような奇妙な失踪事件が発生しています。今回は、神隠し、失踪事件、行方不明事件の実話をご紹介していきます。

神隠しとは?

神隠しとは、人間が忽然と消えてしまう現象のことです。神様の領域であるとされた山や森、または人里で人が行方不明となる事件を神様の仕業と考え神隠しと呼びました。

日本において古代から使われてきた神隠しという言葉ですが、現代においても唐突な失踪事件を指して神隠しと呼ばれます。また、同じ意味で天狗隠しという言葉もあります。

年間8万人も不可解な行方不明者が出る

日本では、年間8万人を超える「行方不明者届」が警察機関へ受理されています。原因は様々ですが、家庭内の問題による家出、認知症などの疾病から起こる徘徊、事業・職業を原因とする夜逃げ、などが挙げられる中で、原因不明が全体の4割に上るという統計もあります。

多くは捜索によりすぐ見つかりますが、発見されないまま未解決となっている神隠し事件も存在します。子供の場合は誘拐されていたり、大人の場合でも宗教がらみで周囲に告げないまま出家しているなど。最悪の場合は、殺害・遺棄されて発見されないというケースです。

奇妙な事件はテレビ捜査も行なわれた

テレビ朝日『奇跡の扉 TVのチカラ』や、TBS『緊急!公開大捜索SP』など、放送で広く情報提供を呼びかけ、未解決の神隠し事件を解決しようという番組がたびたび製作されます。生放送中の電話受付で有力情報がもたらされ、後に解決に至ったケースもあります。

一方で、捜査の一環として超能力者を名乗る人物を起用したり、行方不明者のプライバシーを明らかにしてしまうなど、被害者本人や家族への礼を欠く演出も散見され、テレビ局に対する批判が起きたこともあります。

神隠しの事件

日本国内だけでも多くの神隠しが発生しています。実話からインターネット上で囁かれる噂話・都市伝説など様々な神隠しがあります。メディアでも報道された、実話に基づいた未解決の神隠し、失踪事件をみていきましょう。

不可解①三重小2女児失踪事件

三重小2女児失踪事件は、1991年3月15日、三重県四日市市富田の富田浜海水浴場近辺で小学2年生の加茂前ゆきさん(8歳)が行方をくらませた失踪事件です。事件の経緯や捜査中に不可解な出来事が多数起きており、現在も未解決の神隠し事件です。

失踪当日、ゆきさんは14時に友達と別れて自宅に向かいましたが、姿が目撃されたのはこれが最後でした。14時半に母親が自宅に電話をかけ、ゆきさんと話をしました。15時半にゆきさんの姉が帰宅したところ既にゆきさんの姿はなく、ゆきさんが口をつけたと思われる飲みかけのホットココアがテーブルに置かれていました。

父親は当時在宅していたものの熟睡していました。また、ゆきさんが出かける際に必ず持ち出すジャンパーや、自転車は自宅に残されたままでした。さらに、普段から遊んでいた友人に対し、その日に限って遊ぶ約束を断っていたそうです。

ゆきさん失踪の三年後、被害者宅へ怪文書が送られました。「ミゆキサンにツイテ ミユキ カアイソウ カアイソウ」という一文から始まり、ひらがなとカタカナと漢字が混ざった乱雑な書きなぐりで、意味深な暗喩のような内容を含む複雑なものでした。

「コンナコとヲシタノハ、トミダノ股割レ、トオモイマス」とあり、現場周辺である富田の売春婦(股割れとは売春婦の蔑称)が犯人であると示唆しています。

また、この怪文書とは別に、緒方達生と名乗る自称霊能者からも手紙が届き、ゆきさんは既に他界、誘拐した犯人はゆきさんの顔見知りの男女二人であるとしました。

ゆきさんの霊の協力によってダウジングで遺体を探すと申し出たものの、別の霊に邪魔されたので中止するとして連絡が途絶えました。ゆきさんは現在も発見されておらず、神隠し事件は未解決となっています。

不可解➁大分主婦失踪事件

大分主婦失踪事件は、大分県日出町の主婦・光永マチ子さん(35歳)が、2011年9月12日から消息を絶っている神隠し、失踪事件です。

失踪当日の9時45分頃、小学校から長女の前歯が欠けたと連絡があり、車で迎えに行き、そのまま歯医者に連れて行きました。治療後には長女とスーパーで買物をしており、その姿は店の防犯カメラにも記録されています。11時半頃、長女を小学校に送った後に自宅に戻ったとみられますが、その後の消息が分からなくなっています。

自宅の鍵は開いていたものの、車は残されたままでした。寝室の枕、長女の物であるアニメキャラクターがプリントされたバスタオル、マチ子さんのバッグとポーチ、自宅と車の鍵、などがなくなっており、持ち出されたものと思われます。

警察は警察犬を導入して捜査しましたが、すぐに家の前に戻ってきてしまい、これは車などで連れ去られた場合の反応であるということです。

日出町ではマチ子さんの失踪事件と同時期に、2歳児の神隠し、80歳代夫婦が自宅で死亡する事件が発生しており、3事件の関連が疑われました。

しかし、2歳児は母親が殺害・遺棄したことが判明し実刑判決が出ており、80歳代夫婦は捜査の末に夫が妻を殺した無理心中と結論付けられ、いずれも無関係となりました。マチ子さんのみ現在も消息不明で、未解決の神隠し事件となっています。

不可解③岡山地底湖行方不明事件

岡山県新見市豊永赤馬の日咩坂鍾乳穴という洞穴で、2008年1月5日、高知大学の洞窟探検サークルの男子大学生(21歳)が行方不明になった神隠し事件です。

被害者は洞窟探検サークルの大学生メンバー5名と共に、11時頃に入洞、14時半に洞穴内の地底湖で遊泳をはじめたところ行方不明に。18時15分頃に警察に通報されました。徹夜で捜査が行われたものの、被害者が発見されることはありませんでした。

しかし、この神隠し事件には不可解な点が多く指摘されています。サークルメンバーが被害者の生存の可能性を無視しているかのように洞穴内のワイヤー類を撤去して帰還したこと、会見や報道がほとんど行われないまま事件が収束したこと、サークルメンバーや被害者本人のSNSが削除・改変されるなど情報操作の痕跡が多いことなどです。

これらの不明点から、隠蔽・陰謀・計画殺人など、実話と憶測が入り混じった考察がネット上で繰り広げられている神隠し事件になっています。

不可解④日本のバミューダ・トライアングル

航海中の船が神隠しに遭うと言われるバミューダ・トライアングルは、フロリダ半島の先端、プエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域です。日本近海にも似た伝説を持つ海域があり、野島崎、新島、グアムを結んだ三角形で、ドラゴン・トライアングルと呼ぶそうです。

しかしながら、日本国内ではなじみの薄い神隠し話で、海外から見た日本近海のミステリアスさから生まれた伝説であるようです。海域も広いので、実話として発生している海難事故も偶然の一致でしょう。

ネットで話題になった神隠し事件

日本でも世界でも、謎を多く含んだ神隠し事件はネットの噂話になりやすい性質を持ちます。ネット上でのお話なので、実話と創作が混在しやすい点には注意が必要です。ここからは、日本国内で話題になった神隠し事件についての実話をみていきましょう。

スーパーボランティアの尾畠さんの神業

山口県周防大島町で2018年8月12日から藤本理稀ちゃん(2歳)が行方不明となった神隠し。警察や消防など150人態勢での捜索が行われたものの3日間見つからなかった理稀ちゃんですが、大分県から駆け付けた尾畠春夫さん(78歳)が捜索を始めたところ、ものの30分、自宅から500mの位置で発見されました。

尾畠さんは「上に上がっていくというのは子どもの習性なんだと私は思っていたから。だから、上がっていったらぴったり当たった」と語っており、過去に子どもの捜索に加わった経験から、プロが探さない場所をあえて探すという判断を行い、それが功を奏したのだとか。

発見したのが岩の上だったという尾畠さんの証言や、3日も経っていたにも関わらず、理稀ちゃんに目立った外傷や後遺症がみられなかったことから、人ならざるものが山中で理稀ちゃんをもてなし守ったのではないかという神隠し説がネットで唱えられ、現代の神隠しとして記憶に新しい神隠し事件となりました。

尾畠さんの功績はこれに留まらず、事件解決後、スーパーボランティアとして日本各地で支援活動を行い、優しく強烈なキャラクターを持った尾畠さんがマスコミにクローズアップされるようになりました。

ともすれば被害者家族に向きがちな過熱報道が、尾畠さんによって緩和された格好となり、「尾畠さんはアフターフォローまで完璧」とネット上で絶賛されることになりました。

松岡伸矢くん行方不明事件

徳島県貞光町の親戚宅にやって来ていた松岡伸矢くん(4歳)が、1989年3月7日、親が目を離した40秒の間に姿を消したという神隠し事件です。

松岡一家は茨城県牛久市に住んでしましたが、母・圭子さんの実母が亡くなったことで、徳島県で行われた葬儀に参加、親戚宅に泊まりました。翌朝、父・正伸さんが、兄弟、従兄弟を伴って10分程度の散歩をし、親戚宅の玄関先で伸矢くんから目を離した一瞬の隙に行方不明となりました。

一家が親戚宅を訪れていたことは外部に知られる余地がないこと、朝方に農作業をしていた周辺住民が車を一切目撃していないことから、警察は事件性は低いと考え、周辺を捜索したものの、ついに伸矢くんを発見することはできませんでした。

松岡一家が牛久市に帰る前日の16日、親戚宅に一本の奇妙な電話がありました。伸矢くんの姉が通う幼稚園の父兄「ナカハラマリコの母親」を名乗り、見舞金を集めているがいつ茨城に帰るのかという内容でした。しかし、幼稚園が見舞金を集めたという事実はなく、ナカハラマリコという園児も在籍していないということが判明しました。

また、茨城県の幼稚園の父兄が、徳島県の親戚宅の電話番号を知るすべはありません。イントネーションも、標準語や茨城弁ではなく、徳島弁のようであったりと、不審な点が多い電話でした。親戚宅の電話には、警察のテープレコーダーが取り付けられていましたが、この通話が手掛かりになることはありませんでした。

父・正伸さんは自由に捜索の時間を持てるよう、会社員から自営業へ転職しました。テレビに多数出演し、自宅の電話番号も公表しました。テレビ番組を通して記憶喪失の青年・和田竜人さんが、自分が伸矢くんかもしれないと名乗り出ましたが、DNA鑑定の結果は別人という判定でした。

多数の目撃証言が寄せられたものの、現在も伸矢くんは発見されておらず、未解決の神隠しとなっています。

元電波子行方不明事件

「電波子17号」としてアイドル活動をしていた過去を持つ女性(41歳)が男子大学生(21歳)と駆け落ちしたとされる神隠し事件です。

事件が明るみになったのは、2018年3月11日、女性の息子がツイッターに、男子大学生の氏名・顔写真、二人がやりとりした手紙の写真などを投稿、女性の行方不明について情報提供を求めたことが発端です。女性は息子の奨学金200万円を持ち出しながら、スマホは家に残しており、そこに女性と男子大学生が仲良く写った写真が多く保存されていました。

その後、問題がテレビのワイドショーで大きく取り上げられたことで、女性の夫や子供はテレビ放送で戻ってきて欲しいと訴えましたが、ネット上で女性や男子大学生の氏名や写真を拡散した息子の不用意さが批判の的となったり、女性がフジテレビの番組宛に電話をかけて反論するなど泥沼化していきました。

また、女性は夫からDVを受けていた、夫婦は節税目的で偽装的な離婚している、男子大学生の手紙は捏造なのではないか、など、実話か創作か不明な情報がネット上で錯綜するようになり、女性と家族それぞれに賛否両論が巻き起こる状況になったまま、未解決状態の神隠し事件となっています。

行方不明事件のその後

神隠しの結末として、被害者本人が戻ってくるという形で決着することもあります。日本のメディアでは、報道される際に用いられる単語によって、神隠しの被害者の状態が伝わるようになっています。

「無事保護」と「保護」の違い

「無事保護されました」という表現では、神隠しの被害者が全く問題なく生還したという意味になります。「保護されました」という無事の二文字が抜けた表現では、神隠しの被害者は、ケガをしているなど、なんらかの問題がありながらも生還したという意味です。

「発見されました」の報道の意味

「発見されました」という表現になると、神隠しの被害者は既に生存していない状態で見つかった、という意味になります。

神隠しの未解決事件は起き続けています

実話を交えてご紹介してきた神隠し事件の数々ですが、これらは過去の話ではなく、現在も起き続けています。誘拐のような理不尽な神隠し事件ももちろんありますが、被害者が自らの意思で行方をくらませている神隠し事件も多々あるでしょう。あなた自身が神隠し事件の当事者とならない為には、日々健やかに過ごすことが一番です。

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セージ

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