適度の裏反りをもち、入木に制作してあります【オーダー製作】真 肥後蘇山カーボン(しんひごそざんかーぼん)二寸伸

商品詳細

A057 4 4329700
商品名:適度の裏反りをもち、入木に制作してあります【オーダー製作】真 肥後蘇山カーボン(しんひごそざんかーぼ…
価格:50,000円  ≫最新価格はこちら
ショップ:山武弓具店
雨袋 小印伝弓袋レザ−弓袋石突きレザ−石突き印伝弓拭き【オーダー製作】 真 肥後蘇山カーボン(しんひごそざんかーぼん)二寸伸竹弓の制作思想を受け継いだ弓です。芯材にこだわり、適度の裏反りをもち、入木に制作してあります。中級者向き。納期は約3ヶ月前後になります。内袋と弦が付属品として付きます。※万一お気に召さない場合は、未使用品に限りご返品・交換承ります。肥後蘇山のDNAを受け継ぎさらに安定性を求めて進化した 肥後蘇山“真”従来の肥後蘇山の長所である引き分けの滑らかさ、離れ時の低振動性、矢飛びの良さを受け継ぎながらさらに弓としての安定性を強化する為に十数項目わたり改良しました。“真”にはカーボンとグラスがありますが特にカーボンにおいてはねじれに強いカーボン板材に変更することで、大いに安定性、矢飛びを向上しました。肥後蘇山は“しなり”を大切にします 。グラス弓・カ−ボン弓いずれの場合も約87%は木質部です。(いずれのメ−カ−でもこの割合は同様です)だからこそ肥後蘇山はこの木質部に特に重きを置き、竹弓にも使用される桜、楓を贅沢なまでに厳選使用しております。握り部分の厚みを最大に上下関板にかけて、最大約1mm 〜1.5mm まで薄くテ−パ−した正目平板を4枚、裏反りをつけながら張り合せます。構造としては大変簡単なようですが“しなり”を求められる日本弓としては理想の構造であると考えます。木質部が持つ“しなり”が理想の裏反りで強められ、グラスおよびカ−ボンの弾性と調和しながらスム−スな矢送り、最高級の矢飛びを実現するわけです。しかしこのような構造には正目で節がなく、しかも癖のない良質の木材が求められるため大量生産には不向きです。肥後蘇山の製作“こだわり”の一つがここに秘められております。 肥後蘇山は適度の裏反りを大切にします。肥後蘇山は竹弓にならい適度の裏反りをつけており、発売当初よりその姿は全く変わっておりません。裏反りをつけることで外側の木質部は縮み、逆に内側の木質部は伸びた状態になります。これが弦をかけて引くことで逆の状態になり、裏反りのあることでより大きな“しなり”となり反発力を生むわけで、竹弓の外竹と内竹の関係、大きく裏反りをつけて作るのに同じです。 張  顔日本弓は上から下まで五カ所の成り場で構成されています。肥後蘇山はどこにも成り場のむらのない調和の取れた姿(張顔)をしております。10cm弦を引っ張れば、10cmの弓力を弓全体で受け、20cm弦を引っ張れば、20cmの弓力を弓全体で受けことを理想としております。ゴムの厚さにむらのないゴム風船が均等にふくらんでいくのに同じです。肥後蘇山は”弓づか”15.5〜16cm設定したときに最もよい張顔になるよう製作しております。 肥後蘇山は上下弦輪の三ツ頭を関板の中央にセットした場合、握り部分で弦は弓の右側を通る(入木)ように製作しております。竹弓の場合より若干入木強く製作致します。なぜなら竹弓の場合中ヒゴの皮と肉の置き方で調整することできますが、平板積層構造の場合この調整は無理で、入木に削り込むことで調整しております。約87%は木質部のためグラス弓・カ−ボン弓といえども一張一張弓の姿は異なります。よって理想の弦道にするために大変手間のいる方法ですが、一張一張弦をかけた状態で入木に削り込んでいきます。弓力12kg〜20kgサイズ二寸伸色黒メタリック ・ マットブラック ・ パールグレー ・ パールレッド ・ 春慶赤
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