キャンプでセックスはあり?テントなどでするときの注意点
屋外でのセックスをしたことがあるという人はそれなりにいるかもしれませんが、キャンプ場でのセックスと限定してみるとどうでしょう?さすがにしたことがないという人のほうが多いかもしれません。
しかし、キャンプ場という特殊な空間でそんなチャンスがあればしてみたいという人もいるはずです。非日常的なシチュエーションは興奮度を高めてくれますし、テントの中ならそれほど危険な感じもしないと思ってしまうことでしょう。
実際にキャンプ場でセックスしたが何も問題なかったという人もいるでしょうが、中には少々トラブルになったという人もいるようです。
そんなキャンプ場でのセックスについて、注意するべきことやトラブル例をご紹介していきます。キャンプ場でのセックスに興味がある人は目を通しておくことをオススメいたします。
キャンプ中のセックスの良さ
セックスしたいなら家の中やホテルでしたらいいじゃないかと言われたらまさにその通りなのですが、キャンプという特殊な条件が興奮材料になってしまうこともあるのです。
付き合いたてのカップルや、キャンプ中に知り合って盛り上がってしまいセックスする流れになってしまう男女もいることでしょう。
普段とは違うシチュエーションのおかげで、マンネリ化していたカップルが久しぶりに燃え上がるということもあるのかもしれません。
キャンプ場という開放的な場所は、人間の生物としての本能を表に引きずり出してしまうのかもしれません。
キャンプでセックスする時の注意点
開放的な場所でパートナーと2人きりのテントで1泊となると、ウズウズしてしまうカップルもいることでしょう。
キャンプ場では、いつもとは違うシチュエーションでスリルのあるセックスが楽しめますから、マンネリ化を感じているカップルや、マニアックなセックスが好きなカップルには魅惑的な環境といえます。
しかし、キャンプ場でセックスをしようとした場合、気を付けなければならない注意点がいくつかあります。セックスをした後やセックスをしている最中に困ったことになる可能性もあるので、先に確認しておきましょう。
注意点①野外はやめてテントの中で
キャンプ場でのセックスといっても、野外でするのかテントの中でするのかによっていろいろと違ってきます。テントの中よりも野外の開放的なシチュエーションでセックスしたいという人もいるかもしれませんが、野外でのセックスはあまりおススメできません。
キャンプ場のように広く開放されていて視界のいい場所では、どこから誰が見ているかわからないのです。誰もいないと思っていても、気づいていないだけかもしれません。
見られた相手が一緒にキャンプにきている仲間でも気まずくなりますし、他人だと通報される可能性もあります。最悪の場合は自分たちのセックスを盗撮される可能性もないとはいえません。
そのような事態を防ぐためにも、キャンプ場でセックスする際はせめてテントの中でするようにしましょう。
注意点②明かりはつけない
テントの中でセックスする時に、明かりは絶対に点けないようにしましょう。テントの中で明かりを点けていると、外からシルエットが丸見えなのでセックスしている影がテントに映し出されることになります。
何も見えない中でのセックスは少々やりにくいかもしれませんが、後々恥ずかしい思いをしないようにテントの中の明かりはすべて消しておきましょう。
注意点③喘ぎ声に気を付ける
これはわざわざ注意点として挙げなくても分かることかもしれませんが、喘ぎ声はできるだけ出さないように気を付けましょう。ホテルや家の中とは違ってテントの中の声や物音は外に丸聞こえです。すぐ隣にも別のテントがあるなら、なおさら気にした方がいいです。
壁の薄いアパートなんかでもたまにセックス中の声が聞こえてきたりしますが、テントはかなり薄いものですから、アパートの壁とは比べられないくらいハッキリと外にもれます。
しかし、それすらもキャンプ場でのセックスの楽しみにしてしまえるかもしれません。普段と違って声を我慢せざるを得ない状況が、さらに気持ちを高ぶらせて興奮させてくれるかもしれません。
注意点④防虫対策を忘れずに
キャンプ場でセックスをする際は防虫対策を万全にしましょう。ただキャンプに行くだけでもあちこち蚊に刺されますから、キャンプ場で全裸でセックスなんてしたら翌日大変なことになってしまいます。
テントの入り口は虫が入らないようにしっかりと閉じて、セックスの最中はできるだけ全裸にはならずに済むように工夫しましょう。
注意点⑤毛布を用意する
いくらテントの中とはいえ、屋外のキャンプ場では地面は平らではありません。背中が痛くて集中できなかったり、痛々しい跡が残ったりするのは避けたいはずです。
そのため、身体を痛めることのないよう厚手の毛布などを用意する必要があります。毛布がないのであれば、エアーマットなどでも代用できます。
注意点⑥仲間に気づかれるかも
カップルや夫婦でキャンプに来ているのであれば周りは赤の他人ということになりますが、一緒にキャンプに来ている仲間がいる場合は注意しましょう。
他人にセックスを見られるのももちろん嫌でしょうが、よく知っている人にセックスを見られることほど気まずく恥ずかしいことはありません。
目撃してしまった仲間は、その後ずっとキャンプ場でのあなた達のセックスを忘れることはできないでしょう。仲間のためにも細心の注意を払うことを忘れないようにしてください。
注意点⑦お風呂に入れない
当たり前のことですが、キャンプ場でお風呂に入ることはできません。我慢できるという人もいるかもしれませんが、とてもじゃないけど耐えられないという人も多いことでしょう。
ただでさえ日中からのキャンプで汗をかいているところに、シャワーも浴びずにセックスして、さらにセックスの後もシャワーを浴びることはできません。
衛生面も気になりますし、特に女性は汗も気になるはずです。好きな男性相手だと気になってセックスに集中できないかもしれません。
キャンプ場でセックスした時のトラブル
キャンプ場でセックスするときに注意すべき点をご紹介しましたが、注意していてもトラブルが起こってしまう場合もあります。
キャンプ場という特殊な状況下でのセックスにはどのようなトラブルが起こり得るのでしょうか。そして、トラブルが起こってしまった場合、どのように対処したらよいのでしょうか。
同行者や仲間にバレたら
そもそもパートナーと2人きりでキャンプに出掛けるのであればこのトラブルは起こらないものですが、なかにはダブルデートや仲のいい仲間とキャンプに行き、そこでセックスする流れになってしまうこともあるかもしれません。
自分たち以外にもキャンプに同行している人がいるのであれば、その仲間にはセックスしているのを気づかれないように細心の注意を払いましょう。
仮にセックスしているのに気づかれたとしても、その同行者が黙って気づかなかったふりをしていてくれる可能性もあります。しかし、テントの中を開けられでもしたら誤魔化しようがありません。そうなった場合はもう素直に開き直るしかありません。
敷物などを汚してしまったら
セックス中に下に敷いていた敷物やテントを汚してしまったら、セックスが終わり次第すぐにきれいにしましょう。翌朝まで放置なんてしたら、どれだけ拭いても汚れが落ちなくなっているかもしれません。
持参した敷物やテントなら家に帰って洗ってもいいですが、もし借り物なのであればすぐにでもきれいにした方がいいです。
近くに水場があるキャンプ場なら水できれいに洗います。水場がないようならウェットティッシュなどできれいに拭くとよいでしょう。
キャンプ場でのセックスから逮捕も
キャンプ場でのセックスから逮捕されたケースがあるのをご存知ですか?2013年にキャンプ場でアダルトビデオの撮影を行った制作会社の社長ら52人が書類送検されたのです。
しかし、この撮影の際キャンプ場を貸し切りにして人目につかないようにしていたことなどから、結局不起訴処分ということになったそうです。
この事例では不起訴になっていますが、一般人がキャンプ場でセックスしているのを見つかり逮捕された場合も不起訴になるのかどうかは分かりませんから、気を付けるにこしたことはありません。
キャンプ中のセックスはほどほどに
数々の注意点を伝えてきましたが、それでもキャンプ場でのセックスを体験してみたいという人もいることでしょう。また、たとえキャンプ場でも、セックスをする雰囲気になってしまったら断れないという人もいるかもしれません。
しかし、セックスするのであれば周りの人に不快な思いをさせたり迷惑をかけることがないように気を付けるようにしましょう。たまには普段のセックスと違う新しい刺激が欲しいという気持ちは分かりますが、くれぐれも慎重に行動してください。