彼とのキスの相性と見抜き方をご紹介!
大好きな彼とのキスは気持ちがいいのが当然!なんて思っていませんか。性格やカラダに相性があるのと同様に、キスにも相性があるのです。既に彼とのキスを済ませた方も、まだキスはこれから・・・という方も、この機会に彼とのキスの相性について考えてみましょう。
キスの相性ってどうやって決まる?
同じキスという行為でも、する相手によって全く違う感覚がするという経験がある方もいらっしゃるでしょう。
「前の彼氏の方がなんだか上手だったな。」なんて、巷ではキスがうまい、下手などとも言われますが、それはテクニックではなくて相性の問題なのかも知れません。気持ちがいいキスの相性とはどのようにして決まるのでしょうか。
相性の決まり方①遺伝子があっている
ロマンチックなお話からは少し遠ざかってしまいますが、キスという行為、特に舌を絡めるディープキスは言い換えれば、口内のバクテリア交換であると言えます。
驚くべきことに、この粘膜でのバクテリア交換によって女性は本能的に相手のDNAの性質を測っているとされているのです。
女性には、「より優秀な子どもを産みたい」という本能が備わっており、自分とは異なる遺伝子や、自分とは遠い遺伝子を持つ男性に惹かれやすくなっています。これは、自分とは異なる遺伝子を組み込むことで、より強く、より高度な遺伝子を持つ子どもを産み育てるためです。
したがって、キスの相性が良い、気持ちがいいと感じる相手は自分とは遺伝子が離れている分、遺伝子的にもとても相性が良いということになります。
相性の決まり方②キスのリズムが合う
キスをする際の舌の動かし方や角度の変え方など、リズムがピッタリと合っている場合も、キスの相性が良いと言えます。相手との初めてのキスで違和感なくスムーズにキスが行えたら、ふたりのキスの相性は抜群です。
唇を離すタイミングや、キスをする時間の長さも人それぞれですが、そこが合う相手とはキスの相性が良いと言えるでしょう。反対に、「もう終わり?」とか「角度を変えすぎ…」などと不満が残る場合には、あまりキスの相性が良くないのかも知れません。
相性の決まり方③スキンシップが気持ちがいい
ギュッと抱きしめたときや抱きしめられたとき、また、手を繋いだときのフィット感がしっくりくるというのも、キスの相性の良さと関係しています。
唇の中は粘膜ですが、外側は皮膚(肌)ですので、抱き合う、手をつなぐといった肌を合わせるスキンシップを気持ちがいいと感じられる相手とは、キスも気持ちがいい可能性が高いです。もちろん、キスだけでなくカラダの相性も良いと考えられます。
相性の決まり方④三大欲求の相性がいい
人間の三大欲求である「睡眠」、「食欲」、「性欲」の相性の良さは、キスの相性だけでなく、長くお付き合いをしていく上でとても大切なことです。特に、結婚をしたり同棲をして一緒に生活をしてゆく場合には、三大欲求が全く合わないとなると大変です。
キスは3つの欲求のうちで考えれば、性欲の部類に入るかと思いますが、この部分の相性が合わないと、キスをしたいタイミングが合わないことになりかねません。また、キスには心情も深く関わっていますので、他の欲求が合わずに仲が険悪になると、キスの相性も悪くなってしまいます。
気持ちがいいキスの相性がわかるポイント
「実際にキスをしてみて気持ちがいいとは思うけれど、相性的にはどうなのだろう?」または、「いまいちキスに乗り気になれないけれど、相性が悪いのかな…。」と、彼とのキスの相性が気になることはありませんか。
現在、お付き合いをしている彼以外の人とキスをしたことがないという場合も、他の人と比べようがないので相性が分かりづらいです。こちらでは、気持ちがいいキスの相性が分かるポイントについて見ていきましょう。
肌が気持ちいい
唇を合わせるキスも、肌を合わせるスキンシップのひとつです。ここで少し彼と唇を触れ合わせた瞬間の感覚を思い出してみて下さい。唇と唇が触れあったときに、吸い付くようなフィット感を感じませんか。
唇の厚さや硬さ、状態は人それぞれなので、ふわっと柔らかかったり、さらりとしていたり、濡れてしっとりしていたりとキスをした時の感覚も相手によって違いますが、「気持ちがいい」と思えるかどうかがキスの相性が分かるポイントです。
余談ですが、彼とのキスで「気持ちがいい」、「癒やされる」、「大好き」と感じるときには、キスによって「オキシトシン」という幸せホルモンが分泌されています。
オキシトシンは好感を抱く相手との触れ合いによって分泌され、相手との絆をさらに深める効果がありますので、キスをはじめ、気持ちがいい触れ合いを彼とたくさんすることで、ますます2人の仲を深めることができるのです。
落ち着く匂いがする
キスというのは、相手に極限まで近付かないとできない行為です。唇と一緒に鼻も近付きますので、当然、意識せずとも、相手の体臭や口臭を嗅ぐことになります。
口臭はさておき、香水などではなく、相手の自然な体臭が「良い匂い」、「落ち着く」と感じるかどうかというのもキスの相性において重要なポイントです。この体臭にはフェロモンが密接に関係しており、私たちは無意識のうちに相手を嗅ぎ分けているとされています。
例えば、女性は匂いで免疫の強い男性や、一番自分とは異なる遺伝子を持つ男性を嗅ぎ分けて、興味を持つようになっています。
また、女性は好意を持つ男性の近くではコピュリンという特別なフェロモンを出し、男性はこれをしっかり嗅ぎ分けて性欲を感じるようになっているそうです。
キスをしたときや抱き合ったときなどに相手から落ち着く匂いがする、相手の匂いが好きという場合には、本能の部分でも相手に惹かれていますので、キスの相性が良いと言えるでしょう。
キスが止まらない
一言でキスと言っても、その種類は様々です。唇がそっと触れ合うだけの優しいキスなど癒やされるようなキスもあれば、お互いの唇を貪るほど激しく求め合う、興奮や高揚感を感じるキスもあります。
気持ちがいいという快感や、もっと相手と繋がりたいという欲望、離れていた寂しさなどからキスが止まらなくなることがありますが、こちらもキスの相性を測るポイントとなり得ます。そもそも、キスの相性が悪ければ何度もキスを求め合ったりはしません。自然にキスの回数を重ねたくなるのは、キスの相性が良い証拠でしょう。
何も考えられないくらい夢中になる
キスをしている最中に何も考えられなくなってしまったり、恍惚感によって足腰立たない状態になってしまったことはありませんか。それほどまでにキスに没頭できる相手とは、当然キスの相性が良いと言えます。
キスの相性がとても良いからこそ、余計なことを考えずに相手とのキスに夢中になることができるのです。キスの相性がいまいちな相手とでは、現実的な女性は仕事のことや家事のことなどキスの最中でもいろいろなことを考えてしまって、心ここにあらず状態になってしまいます。
自然に吐息が漏れる
キスの最中に自然に吐息が漏れ出てしまうのは、気持ちがいいキスをしている証拠です。無意識に吐息や声が漏れてしまう状態をお互いに感じ合えるのであれば、キスの相性は抜群であると言えるでしょう。
カラダの繋がり以前に、キスだけで快感を十分に感じることができるのも、相性が良いカップルならではです。ただし、わざと演技で吐息や声を漏らすのは、相手にばれるとがっかりされてしまうのでNGです。
自分からキスをしたくなる
一般的にキスは男性からリードすることが多いと思いますが、相手からされなくても、自分からしたくなってキスをするというのはキスの相性が良いからに他なりません。
相手とのキスに違和感や嫌悪感を持っていたら、いくら相手のことが好きだとしても、自分から積極的にはしようとは思わないものです。
また、自分からキスをしたくなるというのは、相手に触れたい、相手と近づきたいという気持ちからであり、本能からくるものです。本能的にも相手を求めていますので、キスの相性が良い相手とは結婚をしてもうまくいく可能性が高いとされています。
相手のキスが上手だと思う
キスをしたときに相手があまりにも上手だと、「この人慣れているな。ひょっとして遊び人?」なんて考えてしまいますが、それは相手のテクニックが高度なのではなくて、キスの相性が合っているから相手が上手なように感じているだけという可能性があります。
ある程度は経験人数の違いも関係するとは思いますが、同じ人のキスでも、上手いと感じるかいまいちと感じるかは、キスをする相手との相性次第なところがあります。
キスの相性診断
ここまでキスの相性の決まり方やポイントについてみてきましたが、自分たちのキスの相性は実際にはどうなのか気になりませんか。そこで、彼とのキスの相性を簡単に診断できるチェック表をご用意しました。
ひとりでやってみてもよし、彼とお互いにやってみてもよし、早速チェックしてみて下さい。
相性のチェック項目
✓ | キスが気持ちいい |
✓ | キスをして幸せな気分になる |
✓ | 唇同士のフィット感がある |
✓ | カラダの相性がいい |
✓ | 呼吸が合っている |
✓ | ディープキスが気持ちいい |
✓ | 手を繋いだときのフィット感がいい |
✓ | 抱き締めたとき、抱き締められたときしっくりくる |
✓ | 三大欲求の相性が大体合っている |
✓ | 相手の匂いが好き。または落ち着く |
✓ | キスに夢中になって考え事を忘れられる |
✓ | 相手とたくさんキスをしたいと思う |
✓ | キスの最中に自然に吐息が漏れてしまうことがある |
✓ | 自分から相手にキスをしたくなる |
✓ | 相手はキスが上手いと思う |
いかがでしたか。15このチェック項目がありましたが、当てはまる数が多ければ多いほど、相手とあなたのキスの相性は良いということになります。相性が良かった方はこの調子で、今後も大好きな相手と幸せな気持ちになれるキスをたくさん積み重ねていってください。
残念ながら相性があまり良くなかったという方も、落ち込むのはまだ早いです。なぜなら、キスの相性は努力次第で改善することができる部分があるためです。続けて、相性が良くないときの対処法についてみていきましょう。
キスの相性が悪い時の対処法!
たとえ大好きな相手であっても、残念ながらキスの相性が合わないということもあります。ただ、キスの相性というのは、お付き合いの期間が長くなるにつれて変わってくることもありますし、お互いのちょっとした努力で劇的に良くなることもあるのです。
大好きな彼とのキスの相性をより良くするために、以下の対処法をぜひ取り入れてみて下さい。
回数を重ねて改善!
初めてのキスから言うことなし!という場合もありますが、初めてのキスではまだお互いのことを深くまで知らないのですから、タイミングや長さが多少合わなくても仕方がありません。
このような場合は、最初は「相性が合わないかな。」と思ってしまうことがあったとしても、お付き合いの期間が長くなり、キスの回数を重ねる毎にお互いのタイミングが分かり合えるようになって、相性がだんだん良くなってくる可能性があります。
まだ付き合いたてでキスの回数が少ない場合には、これからどんどんキスを重ねて相手のことを知っていきましょう。
言葉でしっかり伝える
例えば、こちらは軽く触れ合うだけのキスをしたいと思っているのに相手からはディープキスをされる、またその逆も然りで、そのときにしたいキスが相手と違う場合にも「相性が悪いのかも。」と思ってしまいがちです。
このような場合には、思い切ってはっきり相手に「こういうキスがしたい。」と伝えてしまいましょう。言葉にするのは少し恥ずかしいかも知れませんが、男性は女性とは違って心の機敏を読み取ることが苦手な生き物です。
そのため、言葉にしないと分かってくれないところがあります。黙って我慢をしているだけでは相性が悪いままですが、言葉にして伝えることで相手も分かってくれますし、すれ違いが減って満足度が高まります。
これはキスの種類だけでなく、キスのタイミングや長さに対して不満がある場合にも一気に解決できる対処法です。
キスの相性は未知数
キスの相性には、気持ちの問題だけではなく、遺伝子や本能的な要素も関係しています。そのため、キスの相性が良いカップルは長続きしやすく、結婚をしてもうまくいく可能性が高いのです。
また、キスの相性とは奥深いもので、たとえ今は相性が良いとは思えなくても、今後相性がものすごく良くなることもあり、その可能性は未知数です。癒やしと興奮を両方味わうことのできる、贅沢なスキンシップであるキス。
大好きな恋人とたくさんキスを重ねて愛を深め、キスの相性をどんどん良いものにしていきましょう。