- 尿道オナニーとは?気持ちいやり方や危険性などについて
- 尿道オナニーとは?
- 尿道と前立腺の両方を刺激できる
- 尿道オナニーに必要な道具
- カテーテル
- ローションや潤滑ゼリー
- 気持ちいい尿道オナニーのやり方
- やり方①手とカテーテルを消毒する
- やり方②潤滑ゼリーを尿道口とカテーテルになじませる
- やり方③リラックスして勃起していない状態で始める
- やり方④尿道口からゆっくりとカテーテルを入れる
- やり方⑤引っかかったら上下2cm幅で動かす
- 尿道オナニーで気持ち良くなるコツ
- 柔らかいカテーテルを使う
- カテーテルの太さは3mmのものを使う
- 潤滑ゼリーを使う
- 揺らすように動かす
- 尿道オナニーの危険性とは?
- 感染症のリスクがある
- 尿道の粘膜を傷つけやすい
- 腎臓が炎症を起こすことも
- 道具が細いと尿道を突き破ることも
- 尿道オナニーの体験談!
- 尿道オナニーとSM
- 危険と隣り合わせの快感
尿道オナニーとは?気持ちいやり方や危険性などについて
オナニーの仕方も色々あります。その中に尿道オナニーもあります。「気持ちいい」が長く続くオナニーのやり方です。やり方は道具を使って前立腺を刺激します。そのやり方と危険性についてまとめています。
尿道オナニーとは?
射精の快感がずっと続いているかのような気持ち良さを味わえるオナニーです。尿道を刺激することによってより気持ちいい感覚を得ることができます。
ただ、尿道そのものには快感を感じる神経があるわけではありません。むしろ異物挿入で痛みを感じるのが普通で、尿道オナニーは方法を間違えると大変危険なオナニーです。
尿道と前立腺の両方を刺激できる
尿道自体には快感を得られるような性感帯はありません。尿道オナニーでは、尿道に長い棒状のものを挿入し、前立腺を直接刺激することで快感を得ます。尿道オナニーはドライオーガズム(射精を伴わない性的絶頂)に達することができるオナニーの方法として認知されています。
また、射精する感覚を長く感じることができる、経験者にとって最高のオナニー方法になります。
尿道オナニーに必要な道具
尿道オナニーは尿道を刺激したからと言って、すぐに気持ち良くなるわけではありません。人によっては尿道オナニーを開発するまでに、少し時間がかかる人もいます。つまり尿道オナニーは開発していく必要があります。
そのため、尿道オナニーは普通のオナニーと違う、コツやテクニック等または道具が必要です。気持ちいいオナニーをするために安全な道具を選ぶことも必要です。
カテーテル
普通オナニーをする時は手で直接行いますが、尿道オナニーで使用する道具は、大きく分けて2つあります。金属製で固いブジ―と、医療用としても使われるゴムやシリコン製のカテーテルです。
ブジ―はSM用として使用されますので、おすすめなのはカテーテルです。カテーテルは、尿道カテーテルとして色々な病気によって、オシッコが困難な患者のための導尿機器として使われています。
このカテーテルは、医療器具として販売されているもので、あまり一般の方が手に入るものは多くはありません。手軽に尿道オナニーを始めたい人には「ロビンソンカテーテルA(滅菌済)」という商品がよく使われています。
商品名の通り滅菌済で、事前の消毒がいらないので手軽に使うことができます。また、サイズバリエーションも豊富なので初心者は小さいものから、上級者はちょっと太めのカテーテルでオナニーを楽しむこともできます。
ローションや潤滑ゼリー
本来尿道は異物を入れられるものではありません。そのため、痛みを伴うことがあります。この痛みを感じないよう潤滑油のようなものが必要になりますが、ローションでは粘度が低く垂れてしまうため尿道オナニーに向いていません。
おススメは潤滑ゼリーです。市販されていて医療現場でも使われている「K-Yゼリー」または「カテゼリー」などが良いです。
気持ちいい尿道オナニーのやり方
具体的な尿道オナニーのやり方です。気持ちいいオナニーをするために準備と方法が大事になります。また、尿道を傷つけないように行うことも必要です。
やり方①手とカテーテルを消毒する
尿道は異物を入れるところではありません。また、傷つきやすい部分です。清潔に行うことがとても大切です。まず、手をきれいに洗います。爪の間なども忘れずに洗います。カテーテル自体は医療用の器具で滅菌されていますが、消毒して清潔な状態にしておきます。
やり方②潤滑ゼリーを尿道口とカテーテルになじませる
カテーテルに潤滑ゼリーを塗り、しっかりと滑りを良くし、尿道口にも塗ります。尿道口は、指に潤滑ゼリーを乗せ、亀頭の先端部分に円を描くように塗ります。
亀頭のおおよそ1/3に広がるくらい潤滑ゼリーを塗ったら、カテーテルを尿道にゆっくりと入れ込みます。そうすれば、挿入時にカテーテルに皮膚部分が巻き込まれても、痛みを感じることなく挿入できます。
やり方③リラックスして勃起していない状態で始める
尿道にカテーテルを入れる時は、リラックスした状態で行います。入院中にカテーテルを入れられるときは仰向けの状態ですが、初心者ではカテーテルを挿れにくいこともあります。そこでおすすめの体勢は座位です。
背もたれがあるところで、ゆったり寄りかかることができれば、下半身に力も入らず行えます。またペニスは勃起していないことが条件となります。オナニーをするわけですから興奮して勃起しかけているかもしれません。
しかし、勃起してしまうと海綿体で尿道が圧迫され挿れにくくなってしいます。さらに勃起してしまうと膀胱までの距離が長くなり、より深くカテーテルを挿入する必要もでてきます。それに前立腺まで届きにくい上に萎えて来た時にも危険です。
やり方④尿道口からゆっくりとカテーテルを入れる
準備が整ったら、リラックスします。カテーテルを挿入する時は、軽く亀頭を持ち上げ、親指と人差し指で尿道口を開き、尿道カテーテルをゆっくり入れていきます。この時、縦長の尿道口を上下に開くのではなく、左右に広げるようにすると入れやすくなります。
やり方⑤引っかかったら上下2cm幅で動かす
尿道の長さは誰でもほぼ同じですが、ペニスの長さは個人差があるため一概に何センチとは言えませんが、カテーテルを挿入するとカーブのところで引っかかります。そこを超えて5㎝ほどで膀胱に達します。
カーブ部分から奥の方で自然と前立腺を刺激します。下半身部分に何かを感じるような場所に達したら激しく動かすのではなく、カテーテルを上下に揺らすように動かします。動かす幅は、概ね2㎝ほどです。
それ以上だとカーブ部分を越えてしまいます。前立腺をカテーテルでゆっくり刺激し続けると、射精をする時のような強い感覚を得られます。
尿道オナニーで気持ち良くなるコツ
尿道オナニーはただ尿道にカテーテルを入れれば気持ちいいと言う訳ではありません。前立腺を刺激しながら気持ちいいやり方を開発していく事も必要です。
そのためには焦らず、丁寧に行うことが大切になります。尿道オナニーに使う道具もいくつかありますが、その中から安全なもの選ぶ必要があります。
柔らかいカテーテルを使う
尿道オナニーをする時に、尿道に入れるものとして、金属製で固いブジ―と、医療用としても使われるゴムやシリコン製のカテーテルがあります。この中でおススメはカテーテルです。ブジ―はSM用です。
尿道はデリケートで傷つきやすいところですから、医療用として使われている滅菌済のカテーテルが良いです。また、柔らかい医療用のゴムやシリコン製のカテーテルを使用します。
カテーテルの太さは3mmのものを使う
カテーテルにも種類があります。滅菌済みのカテーテルとして「ロビンソンカテーテルA滅菌済」が良く使われます。太さは2.5mmから6mm程度まで揃っています。病院で使うのは、4mmが多いです。
しかし、4mmのカテーテルは尿道オナニー初心者には痛いだけです。と言って細いカテーテルは、尿道を傷付けることがあるので初心者には3mmのカテーテルが最適です。
潤滑ゼリーを使う
カテーテルは、摩擦が少なく挿入しやすいですが、そのまま挿れるのは危険です。滑りを良くするものが必要となります。滑りを良くするものとしてローションがありますが、尿道オナニーにローションは向いていません。
ローションは内部の水分を吸収する、または粘度があるため内部に馴染みにくく、途中で乾くなどのデメリットがあります。そこで最適なのが潤滑ゼリーです。潤滑ゼリーは実際に医療現場でも使われていますので安心さもあります。
循環ゼリーとして総合メディカル企業のジョンソン&ジョンソンが開発したK-Yゼリーや個別包装で売られているカテゼリーなどがおすすめとなります。これらは実際に医療現場でも使われている安心感もあります。
揺らすように動かす
気持ちいい尿道オナニーをするために上下に激しく動かす必要はありません。尿道には性感帯はありませんので、激しく動かさず、ゆっくりと動かします。尿道オナニーはカテーテルを使って前立腺を刺激させますので、揺らすように動かすと気持ちいいオナニーができます。
尿道オナニーの危険性とは?
尿道オナニーは本来異物が入らないところに敢て異物を入れて快感を得るやり方です。そのため気持ちいい尿道オナニーをするためにはその危険性も知っておく必要があります。特に道具を使いますので清潔さと安全性は特に注意が必要です。
感染症のリスクがある
尿道オナニーのリスクとして一番可能性が高いのが感染症です。そのためオナニー前にはしっかりと手とペニスを洗い清潔にする必要があります。爪も短く切り、爪の間もしっかり洗います。もちろんオナニーに使う道具もしっかりと消毒しておきます。
そして、一度使ったカテーテルは使い終わったら必ず捨てます。もったいないと再利用することは絶対避けます。感染症にかかると多くは尿道炎や膀胱炎などになります。排尿時に痛みがある、尿の色が混濁している、膿がでるなどの症状がでたら速やかに泌尿器科を受診します。
尿道の粘膜を傷つけやすい
尿道カテーテルを挿入する際、入れる角度や体勢によっては引っかかりを感じることがあるかもしれません。そこで、無理に押し込んだら、尿道の粘膜を傷付けてしまうおそれがあります。
また、気持ちいい尿道オナニーをするために激しい動きは禁物です。カテーテルと言う道具を使って前立腺を刺激しますので、無理な動きや激しい動きをすることでも尿道の粘膜を傷つけることがあります。
腎臓が炎症を起こすことも
尿道に細菌が入ると、尿道炎や膀胱炎だけでなく腎臓にも炎症を起こします。本来、健康な人は膀胱や尿道、腎臓には細菌は存在しません。
腎臓が炎症を起こす時は、尿道の出口から侵入した細菌が尿道を通り腎臓に達して起こるケースが最も多いです。尿道オナニーでカテーテルを入れる際に消毒不足で細菌が侵入すると腎臓が炎症を起こすこともあります。
道具が細いと尿道を突き破ることも
尿道オナニーは道具を使います。道具としてカテーテルを推奨しましたが、無理な挿入を行うと尿道を傷つけることもあります。また、特に細いカテーテル等では尿道を突き破り穴をあける危険性もありますので注意が必要です。
尿道オナニーの体験談!
尿道オナニーに興味があってもちょっと躊躇してしまいます。そこで、実際に尿道オナニーをした方の体験です。「私が尿道オナニーを初めて試したのは、大学二年生の頃でした。一般的なオナニーに飽き飽きとしており、何か無いかと興味を持ったのがきっかけです。
始めは道具を用意したはいいものの、怖くて怖くて開始前に諦めるを繰り返していました。それでも初めてやった時は、十分に消毒して最新の注意を払って推し進めたものです。ゆっくりゆっくりカテーテルを通していき、前立腺に行き着いて動かした瞬間の快感は、今まで感じたことのないほどの強烈なものでした。
うっかり気を失ってしまいそうな快感の中、ここで焦ってはダメだと冷静になってゆっくりカテーテルを引き抜きました。後にも先にも初回のあの快感は今までの人生で味わったことのないくらいの衝撃でした。」
尿道オナニーとSM
尿道オナニーとSMの境ははっきりしません。そもそも区別するものではありません。普通に考えたら尿道に異物をいれるのは想像しただけでも痛そうです。それでもSMの世界では尿道に異物を入れるプレーがあります。
ここで紹介しているのは普通の人がちょっと変わった刺激を求めて尿道オナニーを試してみたい人に尿道オナニーについてまとめています。SM用として色々な道具も用意されています。参考にしてください。
尿道ブジーは、カテーテルと同じく、尿道から直接挿入するタイプの器具です。ただし、金属製です。そのため曲げることはできませんが、滑らかなフォルムでしっかりと挿入することができます。
尿道バイブレーターもあります。これは、バイブ機能がついた細長いピルのようなものを前立腺近くまで挿入し、そこで振動によって前立腺を刺激する道具です。
尿道リングプラグは、これは尿道オナニー用というよりも、尿道を開発するための道具となります。尿道から9cmほど挿入する金属の棒で、亀頭部分に固定するためのリングもついています。これを常時装着することで尿道を開発します。
変わったところでは、ウィダーインゼリーがあります。超マニアックなプレイですが、ウィダーインゼリーをもみほぐして、尿道の先からゼリーを尿道内に挿入して行くやり方です。
ミルキングマイクロチップは、細長い丈夫な手術用の糸の先に小さなサイズのマイクロチップがついているグッズです。これは、前立腺を直接刺激し、ドライオーガズムを得ることができます。
危険と隣り合わせの快感
尿道オナニーは普通の人からすれば何のことか分からないでしょう。自分の手で刺激を与える普通のやり方では満足できない人たちのマニアックなやり方です。
多くはSMの世界のプレーとして行われています。実際に尿道オナニーで快感を得るためには、単純に尿道に異物を入れるだけでは快感を得られず、気持ちいい快感を得るためには刺激を開発していく必要があります。
尿道オナニーはドライオーガズム(射精を伴わない性的絶頂)です。そのため一度その快感を知ると虜になるようです。しかし、そのためには大きなリスクを伴うことをまずしっかりと理解することが大事です。その危険性を知れば一般の人には決して勧められないオナニー法です。