手相を自分で書くのは効果あり？開運する手相の書き方など紹介！

人がそれぞれ、生まれながらに持っている「手相」ですが、その人の人生を表してる線がいくつもあると言われ、占いにおいて手相占いは最もポピュラーな占いとも言えるでしょう。

そんな手相ですが、手相占いで悪い結果が出てしまった場合、簡単に手相を直す事は難しいと思います。悪い手相をなんとか良い方向に向かわせたい、と思っている人は、自分の運が良い方向へ進むように手相を書くことをおすすめします。

今回は、手相を自分で書くことで本当に開運効果が得られるのか、また自分で手相を書く際のポイントについてご紹介します。

そもそも、手相を自分で書くことで開運効果を得られるのか、と半信半疑に思う人は多いでしょう。手相は手の平のシワであり、大きく変化をすることも無ければ、自分が欲しい線を1日で作り出すことは出来ません。

しかし、手相占いは手の平の相を見るものであり、自分で線を書き加えて新しい相を作るのも問題ありませんし、しっかりと効果があると言われています。

手相を自分で書くことで開運効果を得られると言っても、まだ半信半疑な人は多いでしょう。しかし、歴史上の人物にも自分で手相を書いて開運効果を得たと言われている人がいます。

戦国時代の武将・豊臣秀吉は、運命線を自らの刀で切りつけ新しく相を作り、その後天下統一を果たしたと言われています。手相は、濃くはっきりしているほど強い運命を持つと言われており、豊臣秀吉も元々あった運命線をよりはっきりさせる為に刀で切りつけたのではないでしょうか。

天下統一を果たした強運の持ち主である豊臣秀吉が、自分で手相を書いていたということで、自分で手相を書くことに効果があると分かっていただけたでしょう。

ここからは、自分で手相を書く際に、しっかり効果を得られる基本的な書き方をご紹介します。せっかく自分で手相を書いても、効果が得られる書き方でなければ意味がありませんので注意しましょう。

手相を自分で書く時、より高い効果を得たいのであれば、手相は右手に書きましょう。右手は、左脳につながっており、現在までと近い将来を表していると言われています。

また、右手が良いと言われる理由の一つに利き手が右手という人が多いということにも関係しています。利き手は動かく頻度が多い為、自分の考えや行動が手相に現れやすいという考えがあるようです。

また、子供の頃は左手、大人になったら右手の手相を見ると良いという考えの流派もあるようで、年齢については大体25歳～30歳になると右の手相を見るのが良いと言われます。

手相を自分で書き足す歳、どのような色のペンを使えばよいのか、水性ペンなのか油性ペンなのか気になる人もいるでしょう。開運効果をより高くしたいのであれば、金色や銀色の水性ペンで書くことをおすすめします。

なぜ金色が良いのかというと、金色は心を豊かにする・自信を持てる・欲を満たすといった強い前向きなパワーを持っている色です。

また、水性ペンで書く理由の一つとして、簡単に消えてしまう水性ペンだからこそ、1日に何度も書き足した手相を意識し自分の心と考えを運気アップにつなげることができます。

女性は特に気になる恋愛運、実際に自分の恋愛について手相を見てもらったことがあるという人も少なくないでしょう。手相で恋愛運を見てもらったところ、あまり良い結果を得られなかったという人もご安心ください。

恋愛運をよりよい方向へ向かわせることができる、開運の手相についてご紹介します。良い恋愛をしたい、良い相手と結婚したいと思っている人は、ぜひ恋愛の開運手相を自分で書いてみましょう。

恋愛から結婚を経て、安定した家庭を築きたいということは大半の人が考えることであり、自分の婚期が気になるという人も多いでしょう。そんな人は結婚線を書くことで、良い縁を引き寄せてみましょう。

結婚線は、小指付け根から感情線までの間に刻まれる横線であり、線がどの位置にあるかということから結婚する年齢を読み取ることができます。

結婚線の具体的な年齢の読み取り方は、小指付け根から感情線までの間を10に区切ります。区切った中の5の位置が女性は女性は28歳･男性は35歳前後を表します。これよりも感情線に近いところに結婚線があれば、女性は20代前半・男性は30代前半に結婚の兆しが見えます。

逆に、5の位置よりも小指の付け根側に結婚線がある場合、女性は30代・男性は30代後半～40代に結婚のチャンスがあると言えます。

結婚線は、濃く長い線が上向きに伸びているのが良い結婚の相であると言われています。短い結婚線が複数ある人は、離婚や不倫を繰り返す場合があるので注意が必要です。結婚線を書く時は1本だけ書くようにしましょう。

「心から楽しめる恋がしたい」「もう一度初恋のようなドキドキがしたい」と思っている人は、恋愛線を自分で書いてみましょう。恋愛線は、感情線から生命線に向かって斜めに伸びている線です。

この恋愛線が長ければ長いほど良い恋愛に恵まれるとされており、感情線を横切っている場合は大恋愛の印、感情線と生命線を横切る長さがあれば更に強い恋愛運に恵まれていると言えます。

また、交際相手が出来た後に今まで無かった恋愛線が出た場合、その人が運命の人であるということを示してくれています。恋人ができた時に恋愛線を書くことでより安定したお付き合いができると言われています。

より恋愛運をアップさせたいときに書くべき手相の線は、結婚線と恋愛線の2つを繋げる書き方です。それぞれ書くことでも効果は期待できますが、2つを結びつけることで恋愛から結婚までスムーズに進む可能性が高まります。

生命線から感情線へ伸ばした恋愛線を書き、小指と薬指の間くらいで結婚線を結び合わせます。この時、結婚線は結婚したい年齢から伸ばし、恋愛線は運命の人と出会いたい年齢を通るように書きましょう。

恋愛線と結婚線を繋げることで、ソウルメイトや前世でも一緒だった運命の相手を導くことができる可能性があります。運命的な出会いを果たし結婚したいと思っている時は、ぜひ試してみることをおすすめします。

手相占いにおいて、恋愛運と同じぐらい気になるのが仕事運ではないでしょうか。仕事を楽しく続けたい・転職活動をよりスムーズに行いたいと思っている人も、仕事運の手相を書き足すことで良い仕事環境を手に入れましょう。

仕事運が向上し安定すると、自然と生活基盤が整い安定した生活を送ることができるようになります。仕事運の向上は、社会人にとってとても重要なことと言えます。

木星丘（もくせいきゅう）とは、人差し指の付け根当たりにある膨らみのことを指します。ここは「野心」「努力」「指導力向上」といった権力を表す部分と言われ、この木星丘に線を書くことで仕事運がアップすると言われています。

木星丘に縦線を書くと、指導力がアップしリーダーシップを発揮することができます。また、斜めに線が入ると縁の下の力持ちとして仲間をサポートすることができます。

木星丘に「✕」のように交差した線が入っている場合は向上心が高く、常に高い目標に向かって仕事をすることができます。自分一人で木星丘に線を書いても良いですが、チームで仕事をする人はチーム全員で木星丘に線を書いてみても良いでしょう。

中指の下の盛り上がった部分は「土星丘（どせいきゅう」と呼び、この土星丘は努力や忍耐力を司っています。土星丘に向かって「向上線」を書くと努力や忍耐力がアップし、結果として良い方向に進むと考えられます。

「向上線」は生命線から中指の下の土星丘に向かって伸びるように書くと良いでしょう。仕事で出世したい、大きな仕事を成功させたいと感じている場合にピッタリの線です。

仕事運の手相を書く場合、長く続ける仕事の運を上昇させたいのであれば右手に、今やっているバイトや転職活動についての運を上昇させたいのであれば左手に手相を書くのがおすすめです。

例えば、学生が今やっているバイトの運勢を上げたい、と思っている場合には基本的に左手に手相の線を書きます。しかし、今やっているバイトを学校を卒業した後も続けて自分の仕事にしたいと思っているのであれば右手に書くと良いでしょう。

生活するのにはお金が欠かせません。金運が悪いとどんなに仕事を頑張ってお金を得ても次々に出費が重なってしまう悪循環に陥ります。そうならないためにも、金運をアップさせる手相の書き方を覚えておくと良いでしょう。

金運の手相は一般的に両方同じように線が入っていることが望ましいとされています。手相は、与えられた運命に対してどのように生きてきたかが左右の手に表されています。そのため、片方に金運アップの線を書いただけでは、将来的に財産を失ってしまう可能性があります。

与えられた運命と自分が生きてきた人生を合致させるため、金運の手相は左右に同じように書くことをおすすめします。

より多くの財産を手に入れたいと思っている人は、財運線をたくさん書くと良いでしょう。財運線は小指の下の「水星丘」と呼ばれる部分にある線です。水星丘にある縦線が財運線であり、これがたくさんあればあるだけ金運が良いと言えます。

また、財運線も濃く長い線があるとより大きな富を手に入れることができると言われていますので、水星丘から運命線に向かって1本、長く濃い線を書くこともおすすめです。

金運アップの手相で堂々1位なのが「覇王線」です。覇王線があると仕事に成功し、富を得ることができると言われています。また、なかなかいない珍しい手相でもあるので、元々ある人は非常に運の強いひとだと言えます。

覇王線は財運線と太陽線に運命線が扇形の形に繋がっている線です。覇王線は、長年努力を積み重ねてきた人に現れる手相だとも言われ、覇王線が出たからとこれまでの努力を怠るとすぐに消えてしまうものです。また、左手に書くと良いとされている線です。

覇王線は手相の線がある本人や覇王線を書いた本人だけではなく、周りの人にも大きな影響を与えると言われているので、カップルや夫婦で相手の成功を願う時に書いてみるのも良いでしょう。

日々健康な暮らしを送りたいというのは、誰しも思うことであり、健康な生活を送りたいと願っている人は健康運をアップさせる手相を自分で書いてみましょう。

健康運を表す健康線や生命線の書き方や、書くと良いとされる手についてご紹介します。ただ、健康に問題が無い人は健康運の線を書いて欲張りすぎない方が良いでしょう。

健康線は小指側の感情線の下にある、第二火星丘と月丘付近に刻まれている斜めの線です。健康線は真っ直ぐキレイに1本書くことが良いとされています。

結構線を書く時に途切れてしまっていたり、傾いたり波があったりすると、体調に波が出てしまう可能性があります。書く時にはキレイな線を書くことを意識してください。

生命線は、太くはっきりとしているほど生命力が強いと言われています。よく「生命線が長いほうが長生きできる」ということが言われますが、寿命と生命線の長さについては、直接的な関係が不明だそうです。元の線を太く濃くするという意味で、生命線をなぞると良いでしょう。

生命線は生命力の強さを表す線であり、この線が途中で途切れていると病気や怪我をすることがあると暗示しています。もし生命線が途中で途切れているようであれば、途切れないようにしっかりと書き繋げてあげましょう。

健康線は現在の健康状態を表す線であり、今現在健康状態に不安を抱えている人は右手に健康線を書き足すと良い効果を期待することができます。

手相を見て、健康線が無いから不健康なのかと思う人もいるかもしれませんが、健康線は無くても不健康というわけでなく、日々健康に過ごしている人には現れない場合が多いです。

元々健康線が無かった人に健康線が現れた場合は、体調の変化に注意が必要です。右手に健康線を書き足して、今現在の体調を良い方へ整える努力をしましょう。

手相を書くことで開運を引き寄せたいけど、なかなか効果が出ないと思い悩むことがあるでしょう。そんな時に試してみたいのが、開運をスピードアップさせる方法です。

開運のスピードアップとは具体的にどのようなことかというと、自分がどうなりたいか、どんな願いがかなって欲しいかということを明確に意識することで、開運につながると考えられておりちょっとした心がけで、自分が書いた手相のパワーアップを図ることが出来ます。

開運をスピードアップさせたい人はぜひチェックしてみましょう。日常生活のあらゆる場面で、良い知らせが舞い込んでくる可能性があります。

漠然と「幸せになりたい！」「いい人と結婚したい！」という願いは、そもそも具体的ではないので、結局神頼みになってしまう事が多いです。手相とは、自分の行動や考えが現れるものが多いので、漠然とした考えでは、願いが手相に反映されません。

手相を書く前に、自分がどんな事を叶えたいのか、夢や願いを明確にする為、ノートに書き出してみましょう。その上で、自分の願いに合った手相を書くと、より効果を発揮することができます。

夢や願いをノートに書き出すのは、目的や目標を明確化するという目的がありますが、夢や目標を口にしながら書くことも開運パワーをアップさせるポイントの一つと言えます。

人は、口から発した言葉に強く影響を受ける為、自分が叶えたい夢や達成したい目標は声に出して自分に言い聞かせることが大切です。口で夢や願いを言いながら、必要な手相の線を書くことでより強い力が込められた相となります。

手相について、生まれた時から大人になるまで一緒だと考えている人も多いですが、実際には自分自身の行動で徐々に手相の線が変化していくと言われています。

意識している線が、自然と濃くはっきりしてくるという話もあり、書いた線を意識して生活するとより効果が高くなります。また、自分で書く手相の線は時間と共に薄くなってしまいます。そのため、線が薄くなったと感じたら何度でも書き直してみましょう。

書き直すことで、手相をより意識するきっかけにもなります。しっかりと意識することが大切であり、一度書いたからそれで終わり、というわけではないのです。

手相は日々の生活の中で少しずつ変化しているものです。自分では気づかない小さな変化が徐々に大きくなり新しい手相の線が出来る場合もあります。

手相の線を書くということは、自分自身で手相を意識し、叶えたい願いに集中するということを意味します。目標に合った手相を書き加えることで、自分の運勢を自分で良い方向へ向ける努力を始めましょう。