キスが気持ち悪い人の原因は?苦手な人の対処法も!
キスが気持ち悪いと感じたことはありませんか?キスは本来、パートナーと愛情を確認し合う素晴らしい行為のはずですが、キスそのものを気持ち悪いと感じてしまう人がいます。キスが苦手で気持ち悪いと感じるのには、どういう原因があるのでしょうか?
キスを苦手に感じている人は、自分ではキスを楽しみたいと思っている人も大勢いることでしょう。キスが気持ち悪くて嫌いになってしまった人も、キスを楽しめるようになるための対処法をご紹介していきます。
キスが気持ち悪いと感じる人の心理とは?
そもそもキスが気持ち悪いと感じる人の心理には、どういうものがあるのでしょうか?大切なパートナーとのキスは本来素晴らしい時間になるはずです。相手を嫌いというわけではないのに、キスをしたくないと感じる人もいます。
相手のことを嫌いではないのに、なぜかキスを気持ち悪いと思ってしまう人の心の中では、一体どういうことが起こっているのでしょうか?以下では、キスが苦手で嫌いな人の心理状態をまとめていきます。
潔癖症だから
キスが苦手で嫌いな人の心理としては、潔癖症だから、というものが挙げられます。潔癖症というのは、何もキスに限ったものではありません。電車のつり革を触ることができない人もいますし、公共のトイレに直接座ることが苦手な人もいます。
潔癖症と一口に言っても、一人一人どういうところが潔癖なのかは違います。キスという行為を苦手で嫌いと感じている人は、口と口をくっつけるということに、何らかの汚さを感じていると言えます。しかも、このことを意識していない場合もあります。
自分ではなぜだかわからないけれど、キスをしたいとは思わない、という人は、実は唇を重ねるという行為が汚いものであるというイメージができている場合があります。こうしたイメージは生きていく過程で不意にできたものなのでしょう。
気持ちよくないから
キスが嫌いという心理には、単純にキスが気持ちよくないからというものがあります。潔癖症ではなくて、単に気持ちいいと感じられないものをしたくないわけです。キスという行為は、多くの人にとっては、パートナーとの愛情を確認し合う行為と考えられています。
しかし、愛情を確認し合う行為はキスに限りません。手をつないだり、抱き寄せたりすることも愛情の確認になります。キスが気持ちよくない場合は、相手にそれを伝えてみましょう。愛情を確認する行為はほかにもありますから、キスに固執する必要はありません。
また、キスを気持ちよく感じないことで、自分を責める必要もありません。人それぞれ、何に気持ちよさを感じるかは異なります。キスという行為、具体的には、唇を重ねるという行為に気持ちよさを感じないだけです。愛情確認の方法を変えてみるようにしましょう。
自分からするのが嫌
キスが気持ち悪いと感じる人の心理の中には、潔癖症であることと、気持ちよくない、という二つがあることをご紹介しましたが、他には、自分からすることが嫌いという心理もあります。唇を合わせることを自分からしに行くということができないというわけです。
こういうタイプの人は、相手からキスをされることにそれほど抵抗がない場合があります。キスという行為自体が嫌いというよりは、何らかの理由で自分からはできないと思っているわけです。
例えば、何か気恥ずかしいと感じている場合もあるでしょうし、そういう気にはどうしてもなれないという人もいるようです。
キスが気持ち悪いと感じる原因とは?
キスを気持ち悪いと感じる人の心理について見てきましたが、続いては、キスを気持ち悪いと感じる原因について見ていきましょう。キスを気持ち悪いと感じる心理は分かっても、ではどういう原因でそういう心理になっているのかは別の話です。
キスを気持ち悪いと感じる原因をしっかり認識できれば、キスを苦手に感じる人も何か腑に落ちる感覚に出会えるかもしれません。原因が分からないものについては、不安に感じてしまうこともあるでしょう。原因が分かれば、対処法も見えてきます。
以下では、キスが気持ち悪いと感じる原因を4つご紹介します。キスが気持ち悪いと感じる人は、自分はどんな原因なのかを考えながら読んでみると良いでしょう。
顔を近づけるのが嫌
キスが気持ち悪いと感じる人の中には、そもそも顔を近づけるのが嫌だという人がいます。自分にとって大事な顔を相手の顔のそばに近づけることを生理的に嫌悪するのが原因です。こうした原因から、顔を近づけてするしかないキスを気持ち悪いと感じているわけです。
キスを気持ち悪いと感じている人の中には、自分は確かにそもそも顔を近づけることが嫌いだ、と思い当たる人もいることでしょう。なぜ顔を近づけるのが嫌かについては、人それぞれの理由があるかもしれませんが、顔を近づけること自体が嫌という人は確かにいます。
嫌という感情は非常に強烈なので、こればかりは仕方ないでしょう。パートナーのことを嫌っているわけではないことを伝えてあげましょう。顔を近づけることなく、パートナーとの愛情確認をする方法を二人で相談すると良いでしょう。
口臭に嫌な過去がある
キスが気持ち悪いと感じる原因には、顔を近づけることが嫌いであることの他に、口臭に嫌な過去がある場合があります。ひどい口臭を顔の近くで嗅いだことがあるので、キスをするときにその嫌な記憶がよみがえってしまうわけです。
キスと口臭がリンクしてしまい、結局キスを気持ち悪く感じることにつながっています。キスと嫌な記憶がリンクするパターンの場合、改善することはなかなか難しいと言えます。
パートナーに対してそのことを伝えて、二人で愛情確認の方法を確認しましょう。パートナーもキスが嫌いな理由が分かれば安心しますし、一緒にほかの選択肢を探すこともできます。
唾液が口の中に入るのが嫌
キスを気持ち悪いと感じる原因には、顔を近づけることが嫌いということと、口臭に嫌な過去がある場合があることを見てきましたが、他には、唾液が口の中に入るのが嫌いという場合もあります。キスをすると多少なりとも相手の唾液が口に入ることがあります。
そうしたことを気持ち悪いと思ってしまうのが原因というわけですこうした原因の場合、唇と唇が軽く触れあうフレンチキスなら問題ないという人もいます。
舌を絡ませ合うようなディープキスではなく、軽いフレンチキスならOKという人はそのことをパートナーに伝えてみましょう。フレンチキスも嫌いだという人は、そのことをパートナーに伝えて、二人で愛情を確認し合う別の方法を模索しましょう。
相性が悪い
キスを気持ち悪いと思う原因には、単純に相性が悪いという場合もあります。キスというのは、思いのほか、相手のたくさんの情報を伝えてくれる行為です。キスをしただけでどんな人かを直感的に分かってしまうという人もいることでしょう。
初キスの時に、なんか違うと感じてしまって、それ以来キスができなくなってしまったというパターンもあります。理由を説明できない場合もあるでしょう。パートナーのことを嫌になってしまったというわけではないのに、キスだけはしたくないと思う場合があります。
そうした場合は、二人の相性が良くないと言わざるを得ないでしょう。キスという基本的な行為で嫌悪感を抱いている場合、そうした二人がこれから先長い間良好な関係を築けていくかは非常に不透明であると言えるでしょう。
たかがキス、されどキスです。なんだかキスをしたくないという場合は、別れるということも現実的な選択肢の一つと言えそうです。
気持ち悪いキスの対処法
キスが気持ち悪い原因を見てきましたが、続いては、気持ち悪いキスの対処法について見ていきましょう。キスが気持ち悪いと思ったときに、どうしたらよいのでしょうか?キスが苦手と感じている自分を責めても仕方ありません。
パートナーとの関係において、最善な方法を模索してみましょう。キスができないことで、相手と別れるということも視野に入れてみる必要があるでしょう。
正直に嫌と伝える
キスが苦手だと思ったら、正直にパートナーにそのことを伝えてみましょう。そのときに、パートナーのことを嫌いになっているわけではないこともしっかり伝えましょう。そうして自分の気持ちを正直に伝えたうえで、相手がどう反応するのかを待ちましょう。
キスが気持ち悪いと感じていることを正直に伝えるのには、勇気がいるかもしれません。パートナーのことを拒絶していると誤解されかねないからです。ですから、ゆっくりと誤解されないように、誠実に自分の気持ちを伝えましょう。
パートナーのことを嫌っているのではなく、キスという行為そのものが苦手だと伝えましょう。そのときに、上に挙げたように、キスが気持ち悪いと感じる原因がはっきりとわかっているのなら、それも同時に伝えると良いでしょう。
相手と別れる
キスが気持ち悪いときに、そのことを相手に正直に伝えることの他に、相手と別れることも一つの対処法です。あなたにとって、キスという行為のないカップルは考えられないと思った場合は、パートナーと別れることは自然な選択と言えるでしょう。
ただ、キスを苦手と感じているから別れたい、と伝えたときに相手が納得できるかは別問題です。相手はそれなりに納得できる理由を聞きたいと思うことでしょう。あなた自身が自分のキスが苦手な理由を分かっている場合は、それを具体的に伝えることが必要でしょう。
もし、漠然とキスを苦手だと感じている場合、相手が別れたくないと言い出す可能性はあります。それを想定した上で、相手が納得できるような言い方ができると良いでしょう。恋人と別れるのは辛いものですが、どうせ別れるなら、なるべく円満に別れたいものです。
自分好みに相手を育てる
キスを気持ち悪いと感じているときの対処法としては、相手と別れることも選択肢の一つではありますが、もちろん、相手と別れずにいられるならば、それに越したことはないでしょう。そして、相手と別れずに、相手を自分好みに育てるという方法もあります。
相手とのキスを気持ち悪いと感じるときに、ここをこうしてほしいという部分があるならば、それを相手に伝えましょう。あなたとの関係を大事だと感じているパートナーであれば、できる限りの努力をしてくれるはずです。
相手が誠実に対応してくれて、キスを気持ち悪いとは感じなくなれば、こんなにうれしいことはないでしょう。キスを気持ち悪いと感じることは変わらなくても、少しずつ改善していける可能性もあります。関係を続けたいなら、自分の希望を相手に伝えてみましょう。
キスには良い効果がある?
キスを気持ち悪いと感じるときの対処法について見てきましたが、そもそもキスには良い効果があることをご存知でしょうか。キスに素晴らしい効果があることを知っていれば、もしかしたら、キスに対するネガティブなイメージが払しょくされるかもしれません。
キスに対して少しずつでも良いイメージを持てるようになっていけば、もしかしたら、キスをすることに抵抗をあまり感じなくなっていくかもしれません。キスはもちろんパートナーとの愛情確認の行為ですが、それ以外にも様々な良い効果が知られています。
以下では、キスが持つ良い効果を3つご紹介します。こうした効果があるからキスをするわけではないでしょうが、良い効果があることを知っていれば、キスに対して好印象を持つきっかけになるかもしれません。
頭痛などの痛みが減る
キスの具体的な良い効果としては、頭痛などの痛みが減ることが挙げられます。キスをすると、リラックスし安心感に包まれることで、ストレスが軽減されると考えられています。キスによって、緊張状態が緩和されて、痛みが軽減されると言われています。
痛みというのは多分に心理的要因から来ることがあります。頭痛のような痛みも心理的な要因が原因の場合があります。大好きなパートナーとキスをすることで、安心感に包まれ、幸せな感覚に浸ることで、心が軽くなることでしょう。
この結果として、体にあった痛みがそれほど感じなくなる場合があります。キスをすることで、精神的に落ち着きを取り戻すとも言えるでしょう。
健康になれる
キスをすることで頭痛などの痛みが軽減されることがあると述べましたが、他には、キスをすることで健康になれると言われています。
キスをすることで、ストレスに対する免疫力がアップするともいわれています。これも、キスによって、安心感や充足感が得られることと関連があります。
キスをするという行為は、大切なパートナーと愛を確かめ合う行為です。自分が愛し愛されていると感じることは、精神面だけでなく肉体面でも良い影響を与えてくれます。また、精神面の落ち着きは、肉体面の充実に直結します。両者は独立した存在ではないからです。
キスをすることで、精神面で穏やかになり、それが結果として、肉体をも元気にしてくれるわけです。肉体が健康でいるためには、精神的安定が欠かせません。キスは、この精神的安定をもたらしてくれると考えられています。
幸せな気分になれる
キスをすることで、頭痛などの痛みが減ることと、健康になれることを見てきましたが、他には、キスをすることで幸せな気分になれることも挙げておくべきでしょう。キスは、自分が選んだ大切なパートナーと極めて近距離で唇を重ねる行為です。
キスをするには、相手を受け入れている必要があります。それと同時に、自分自身が相手に受け入れられていることを実感するわけです。こうして、愛し愛されていることを感じることは、大きな幸せです。
キスをすることは非常に自分を無防備にする行為です。それを相手に許すことで、そして、相手からそれを許されることで、相手との深い結びつきを感じられます。
人間として生きていくうえで、愛は欠かすことのできないものです。キスをすることで、愛情を確認することができ、生きる活力がわいています。結果として、キスは幸せな気分を呼び起こしてくれる最高の行為となります。
楽しくキスする方法とは?
楽しくキスをする方法について見ていきましょう。キスを気持ち悪いと感じる人も、キスを楽しくする方法が分かれば、気持ちが変わる可能性があります。キスには良い効果があり、なおかつ楽しくできることが分かれば、気持ち悪さが減ることが期待できます。
キスという行為には、そこへ至るまでの雰囲気が重要な役割を演じます。雰囲気が悪いと、キスも味気ないものになってしまいます。キスとは、単に唇を合わせることだけを指す言葉ではありません。相手と良い雰囲気の中、相手の心を感じ、相手を受け入れていく行為です。
キスを楽しくできれば、二人でいる時間がより有意義なものになります。キスがない付き合いはさみしいものです。
キスが気持ち悪いままでは、深い関係に慣れないかもしれません。ぜひ、以下で挙げる3つの方法を試してみれば、キスに対するイメージを改善できるかもしれません。
雰囲気を自ら作る
すでに述べたように、キスにはそこへ至る雰囲気がとても重要です。逆に言えば、雰囲気作りがうまくいけば、キス自体が楽しいものになります。従って、楽しいキスをしたければ、良い雰囲気を作ることを考える必要があります。
では、良い雰囲気とはどういうものでしょうか。まず、キスをする状況を安全で、安心できる状況にする必要があります。具体的には、人気のない場所で、しかも、物音がしない静かな場所が望ましいです。さらには、やや薄暗いとより雰囲気が出るでしょう。
二人にとって一番リラックスできる場所を選んでみましょう。もしかしたら、それは観覧車の中かもしれないし、夕暮れの公園かもしれません。ふたりでよく話し合って、ベストな環境を求めましょう。そうすれば、周囲が気にならずに、自然にキスに没頭できるでしょう。
上目遣いで見つめてみる
キスには雰囲気作りが重要であることを見てきましたが、キスをする際にさらに一工夫があるとなお良いでしょう。具体的には、女性の方が上目遣いで見つめてみると、男性は女性をいとおしく思う可能性があります。少しだけ日常ではしないような目線をしてみましょう。
そうすることで、その瞬間にその場が非日常の雰囲気になります。それによって、あたかも二人がドラマの登場人物かのように、二人だけの時間が流れていくことでしょう。キスを楽しくしたいなら、多少の演出を加えた方が良いということです。
日常の延長で、とくにときめきもないキスを繰り返してしまうと、マンネリしてきてしまい、キスを楽しめなくなってしまいます。そういうことを避けるためにも、たまには、あまり行ったことのない場所に行くなどしてみましょう。
そして、上目遣いで彼を見つめてあげましょう。彼は、あなたの雰囲気の違いに気づいて、より一層あなたを愛してくれることでしょう。
ディープキスでリラックス
キスを楽しくするには、雰囲気を作り、上目づかいで彼を見つめるなどの演出をすると良いことを見てきましたが、最終的には、ディープキスでリラックスするという方法もあります。
いわゆるフレンチキスのような軽く唇を合わせるキスばかりをしていては、飽きてしまうこともあるでしょう。そうしたマンネリを避けるためにも、たまには、濃厚なキスをしてみましょう。
ディープキスで相手との濃密な時間を過ごせば、あなたの中でパートナーに対して持っていた思いが再び熱くたぎってくることでしょう。自分の中に相手を思う強い気持ちがあることを再認識できるかもしれません。
日常の中に非日常を取り入れると、マンネリを避けられます。ディープキスをすすんでやってみましょう。自分でも気づかなかった自分に出会えるかもしれません。相手に対する熱い愛情を感じたら、キスを気持ち悪いとは思わなくなるかもしれません。
キスを楽しめるようになろう!
キスを気持ち悪いと思う人は、人一倍、気を楽しみたいと思っている可能性があります。キスを気持ち悪いと思う人は、かなり苦しい思いを抱えているかもしれません。
パートナーのことを嫌っているわけではないのに、キスという行為を気持ち悪いと思ってしまうのは、辛いものです。
キスを気持ち悪いと思う自分を責めない
キスを気持ち悪いと思う自分を責めないでください。キスを気持ち悪いと思う理由は人それぞれです。上にいくつかの理由を挙げましたが、あてはまる理由はありましたか?
もし、自分がキスを嫌う理由が分かったのなら、それをもとに対処法を考えましょう。それは残念ながら相手と別れることかもしれませんが、それも一つの選択肢としてはあり得ます。
パートナーに対する愛情を思い出そう!
できればキスを楽しめると、人生が少しだけ明るくなるでしょう。キスの前段階の雰囲気を良いものにすることを意識してみましょう。そして、少しだけ非日常を演出して、彼をどきどきさせてみてはいかがでしょう。
パートナーに対する愛情が感じられれば、もしかしたら、キスを気持ち悪いとは思わなくなるかもしれません。キスには様々な良い効果があります。それをたまに思い返してみましょう。少しずつでもキスが楽しくできるようになるかもしれません。