飲み会や宴会で盛り上がるゲームをご紹介!
忘年会や同窓会など、大人になると飲み会に出席する機会が増えます。どうせ集まってお酒を飲むなら、楽しみながら飲みたい人も多いでしょう。そんな時に、盛り上がるゲームをいくつか知っておくと、場がしらけず便利です。そんな、飲み会や宴会で盛り上がるおすすめゲームをまとめました。おすすめの罰ゲームと併せてご紹介しましょう。
飲み会や宴会で盛り上がるゲーム【大勢編】
会社の忘年会や、同窓会、または結婚式の二次会などでは大勢が集まる事が多いです。まずは大勢の時におすすめの、盛り上がるゲームをご紹介しましょう。定番の物から、流行りの物まで多数まとめましたので、きっとお気に入りが見つかるはずです。
王様ゲーム
合コン、飲み会や宴会で定番の王様ゲームは、人数分のくじを用意し、1人だけ当たりの王様を用意しておきます。その他のくじにはランダムに番号をふっておき、全員くじを引いたら、「王様だーれだ?」の掛け声に合わせて、王様のくじが当たった人が名乗り出るのです。
王様のくじを引いた人は、残りのメンバーに命令を下すことが出来ます。その命令の内容は「〇番と〇番が〇をする」という形式になるので、王様自身も誰に命令を下してしまうか分からないというドキドキが味わえるでしょう。
飲み会のメンバーによっては、「〇番が〇番にキスをする」といった、少々過激な命令もありえますので、かなり盛り上がるゲームです。場合によっては、飲み会に参加した気になる人とお近づきになれるチャンスも巡って来るかもしれません。
山手線ゲーム
山手線ゲームは、王様ゲームに並ぶほど、飲み会では定番のゲームです。「動物」や、「山手線の駅」など、誰でもいくつかの解答が思い浮かぶようなお題を決めます。その後、順番に手を叩きながらリズムに合わせて答えていき、答えられなかったり、解答がかぶってしまったりすると負けです。
お題は、あまり難しすぎる物を選んでしまうと、スムーズに進まず、飲み会での盛り上がりに欠けます。皆が答えやすいお題を選びましょう。
ほうれん草ゲーム
飲み会や宴会で盛り上がる、こちらのほうれん草ゲームは、その名の通り、ほうれん草その物を使ったリズムゲームです。「ほうれん草、ほうれん草、ほうれん草」という掛け声に合わせて、ほうれん草を渡し合っていくゲームなのですが、始めの人はまず、両手にほうれん草を1本ずつ持ってスタートします。
1度目の「ほうれん草」を言いながら、ほうれん草を握った右手で自分の胸をトンと叩きましょう。次に、2度目、3度目の「ほうれん草」を言いながら、両手に持ったほうれん草を誰か2人に差し出してください。
動きを間違えたり、リズムに乗れなかったりすると負けとなります。参加者は2本のほうれん草の動きに注視していかないといけないゲームです。
ビンゴ大会
ビンゴ大会は宴会ゲームの定番です。外国人も知っているゲームなので、外国人と飲む機会があればセレクトするすべきゲームでしょう。賞品の準備など、少しコストがかかりますが、豪華賞品がある事で参加者のやる気も上がります。
気を付けるべき点は、賞品の数です。参加人数にもよりますが、賞品が多すぎても流れが悪くなり、少なすぎてもあっという間に終わってしまいます。
しりとりメモライズ
特に準備などがいらず、飲み会などですぐに始められる手軽なゲームとしておすすめなのが、しりとりメモライズです。ただのしりとりでは盛り上がりに欠けますが、しりとりメモライズではこれまで出てきた言葉を全て記憶していくというルールが追加されます。
例えば始まりの言葉が「スイーツ」だとしたら、次の人は「スイーツ、積み木」と答え、さらに次の人は「スイーツ、積み木、きつね」と言う答え方になるのです。内容を間違えたり、最後に「ん」の付く言葉を言ってしまったりすると、負けになります。真剣に取り組むのであれば、記録係を1人設定すると良いでしょう。
スーパーマリオゲーム
記憶に新しいスーパーマリオゲームは、飲み会のメンバーが順番に「スー」「パー」「マリ」「オ」「スーパー」「マリオ」「スーパーマリオ」「コイン」と掛け声をかけていき、1周するごとに「コイン」が増えていくゲームです。
つまり、2周目になると「コイン」「コイン」と2人言う事になり、3周目になると「コイン」「コイン」「コイン」と3人が言う事になります。飲み会のメンバーは、しっかりとコインの数を数えておくことが、このゲームの大事なポイントです。
第一印象ゲーム
この第一印象ゲームは、シンプルに飲み会で、隣の人の第一印象を正直に言っていくゲームです。美化して言いすぎたり、明らかにお世辞を言ってしまったりすると罰ゲームの対象になってしまいます。
このゲームを提案する前に、飲み会の席で、隣が先輩や上司でない事を確認してからにしましょう。失敗すると、今後の関係に響いてしまう恐れがあります。
ライター着火ゲーム
このライター着火ゲームで必要な物は、もちろんライターのみです。飲み会に喫煙する人がいれば、必ず持っているでしょう。順番にライターで火を付けていくだけのゲームなのですが、ライターの扱いになれていない人や、酔いが回っている時はなかなか一発で着火が出来なくなります。
一発で火が付かなければ負けです。飲み会に参加した全員がうまく着火出来てしまった場合は、第2ラウンドとして、かっこよく付けられた人が勝ちという芸術ルールもプラスしてみましょう。くれぐれも事故には気を付けてください。
飲み会や宴会で盛り上がるゲーム【チーム対抗編】
次に、宴会や飲み会で盛り上がる、チーム対抗戦のゲームをご紹介しましょう。勝ったチームには賞品を設けたり、負けたチームは飲み代をおごるという罰ゲームを決めたりするとより白熱して盛り上がります。道具がいらないゲームもありますので、ぜひチェックしてみてください。
ジェスチャーゲーム
チーム対抗戦の飲み会ゲームとして代表的な物が、ジェスチャーゲームです。飲み会のメンバーを数人ずつのチームに分け、まずは代表者を一人ずつ決めます。それぞれのチームで同じお題を、チームの人数分用意しておき、代表者だけがそのお題を見られるようにしておきましょう。
「よーい、スタート」と、全グループが同時に始め、代表者が声を出さずにジェスチャーだけでそのお題を表します。同じチームのメンバーはそのお題が何か当てましょう。正解したら、次の人に代表者をローテーションしてください。
最初に全てのお題を正解し終えたチームが勝ちとなります。お題は「うさぎ」や「猫」など、子供でも分かるような物よりも、「人参を食べるうさぎ」などと少し難易度を上げた方が盛り上がるでしょう。演技力と想像力が試されます。
似顔絵だあれ?
似顔絵だあれ?ゲームは、その名の通り、誰かが飲み会のメンバーを一人決め、似顔絵を描きます。完成したら全員に見せ、誰の似顔絵なのか当てましょう。当てられてしまったら、似顔絵を描かれた人が負け、間違えてしまったらその人が負けです。
このゲームでは、絵心や、いかにその人の特徴をうまくとらえるかがポイントになります。紙とペンさえあれば出来る手軽なゲームです。
ゴールデンタワーゲーム
飲み会や宴会で盛り上がる、ゴールデンタワーゲームは、「ゴールデンティッシュボックス」という金塊に見立てたティッシュボックスを必要とするゲームです。飲み会の参加者によってチームをいくつか作り、司会者の合図と同時にその「ゴールデンティッシュボックス」をバランス良く積み上げていきます。
制限時間内に一番高く積み上げられたチームの勝ちです。もし崩れてしまった場合は、最初から積みなおしましょう。スペースを必要とするゲームなので、他のお客さんに迷惑をかけないよう、個室や座敷などの席で行う事をおすすめします。ゲームに使った「ゴールデンティッシュボックス」は景品として持ち帰りましょう。
飲み会や宴会で盛り上がるゲーム【アプリ編】
10人以下の少人数の飲み会であれば、スマホのアプリを使ったゲームもおすすめです。飲み会や宴会で遊ぶ前提で作られているので、効果音や機能も充実していて、間違いなく盛り上がるでしょう。
うたドン!
うたドン!は飲み会で簡単にイントロクイズが楽しめるアプリです。静かな場所であれば、少人数でスマホを囲んで楽しるのはもちろん、会場のステレオに接続すれば大人数の宴会やパーティーでも使用する事が出来る優れものだと言えます。
テレビのクイズ番組でよく見かける、イントロクイズは、自分で準備しようと思うと少々面倒ですが、アプリをダウンロードするだけで簡単に盛り上がる事が出来るのです。
危機一髪罰ゲーム
飲み会で使えるゲームアプリとして挙げられるのが、危機一髪罰ゲームです。このアプリは、言わずと知られた「黒ひげ危機一髪」のアプリなのですが、誰もが知っているゲームなので、ルール説明などの必要がなく、飲み会の盛り上がりを保ったまま、ゲームを始める事が出来ます。
スマホ1台を全員で囲む形になるので、少人数がおすすめです。皆で肩を寄せ合う事にもなりますので、気になる相手とお近づきになれるチャンスもあるかもしれません。罰ゲームを設定する機能も付いていますので、あらかじめ設定しておくと良いでしょう。
YES・NOゲーム!押したの誰だ?
YES・NOゲーム!押したの誰だ?ゲームは、自由な質問を設定し、YESかNOで答える事が出来るゲームです。例えば、「この中に好きな人がいる」というお題を設定し、飲み会のメンバー全員にスマホを回しましょう。この時に隣の人に見られないようにYESかNOのボタンをタッチしていきます。
最後にYESを答えた合計人数が表示されるのです。誰が押したのか分からない為、「誰が押したの?」と予想しあって、きっと飲み会が盛り上がるでしょう。くれぐれも「私は〇〇が嫌いだ」などの、誰かを傷付けるようなお題は控える事が大事です。
飲み会や宴会で盛り上がる罰ゲーム
飲み会のゲームには罰ゲームが付き物です。罰ゲームを受けたくないという気持ちがあれば、よりゲームに必死になり、盛り上がります。テレビのバラエティ番組などで、様々な罰ゲームを目にしますが、ここで、素人でも手軽に出来る、おすすめの飲み会での罰ゲームをご紹介しましょう。
恥ずかしい話を暴露
負けた人は罰ゲームとして、自分の恥ずかしい話を飲み会で暴露するという物がおすすめです。道具は一切使わないので気軽に出来ます。ゲームの前にあらかじめ罰ゲームを発表しておいて、参加者には考えておいてもらうと良いでしょう。
罰ゲーム発表の段階になって、しばらく考え込まれてしまうと、飲み会の場がしらけてしまう恐れがあります。小さい頃の話や、過去の失敗など、皆が笑える内容にしましょう。例えば、自分の性癖などディープな話を語ってしまうと引かれてしまう可能性があります。
青汁の一気飲み
一昔前では、飲み会の罰ゲームと言えば、お酒の一気飲みが定番でした。しかし、お酒に弱い人に一気飲みはハラスメントに繋がり、急性アルコール中毒など、重大な問題に発展するリスクが少なくありません。そこで、健康に良い青汁の一気飲みが、飲み会での罰ゲームにおすすめです。
青汁は青臭くまずいので、なるべく回避したい罰ゲームであると同時に、健康には良いので、飲んだ人の身体へのデメリットはありません。また、二日酔いにも効果があると言われています。
青汁は、粉末のスティックタイプも販売されていますので、飲み会への携帯に便利です。飲み会の会場で水が確保出来るようでしたら、ぜひお試しください。
不味い海外のお菓子を食べる
飲み会で盛り上がる罰ゲームとして、女性に人気なのが海外のまずいお菓子を食べるという罰ゲームです。海外のお菓子は見るからにカラフルで、美味しい物もありますが、日本人の口には合わない物もあります。
例えば、「リコリス」という名前の真っ黒なグミのようなお菓子は、オーストラリア人には愛されていますが、まるで薬のような味のする不味いお菓子です。また、東南アジア地域のお菓子もマニアックな物が存在するのです。
海外のお菓子を探したい時は、ヴィレッジヴァンガード、カルディコーヒーやプラザなどを探してみるといいでしょう。
パンスト相撲
パンスト相撲とは、罰ゲーム対象者が2人以上いる時におすすめです。パンストを人数分用意し、足先の部分を他の参加者と結び合わせます。そこで、綱引きのように引っ張り合いをするのですが、1番にパンストが頭から脱げてしまった人が負けです。
パンストを被るだけでも相当面白い顔になるのですが、お互いに脱げないように引っ張り合う姿がなんとも滑稽で盛り上がります。しかし、化粧落ちや、あまりの醜態を晒す事を嫌がる女性がいる場合、注意が必要です。
飲み会で注意すべきマナー
飲み会では、たまにはハメを外し、楽しみたいという気持ちは分かりますが、最低限のマナーは守りましょう。例えば、お酒が飲めない人や、苦手と言っている人に無理に飲ませてはいけません。
それが、上司と部下という立場であればパワハラにもなってしまいます。飲めないにも関わらず、出席しているその気持ちを尊重して、皆が楽しめる環境にしましょう。
また、「王様ゲーム」などで、むやみにボディタッチを強要してはいけません。同性同士でのハグなどはまだ許容範囲内と言えますが、異性同士でのキスやボディタッチは、関係性によってはセクハラになる可能性があります。明らかに嫌がっていたら、無理に強要しないようにしましょう。
飲み会でのゲームはメンバーによって使い分けよう
飲み会や宴会でのゲームは、もちろん楽しむ為に行うはずですが、一部の人は楽しくても、不快な思いをする人がいたら今後の関係に響きます。会社や、友達など、飲み会のメンバーの関係性や親密度によって、ゲーム内容を使い分けられるとスマートです。その場にいる全員が楽しめるように心がけましょう。