バイセクシャルの日本の芸能人一覧！カミングアウトした有名人など紹介

最近では海外から始まっているLGBTブームです。日本にももちろんバイセクシャルな方がいます。一般の方でもカミングアウトするには、かなりの勇気が必要です。それにもかかわらず、露出の多い日本で芸能人がカミングアウトするにはそれ以上の勇気が必要でしょう。

でも、昨今そんなこと気にしないバイセクシャルの芸能人の方たちがたくさんいます。そんな勇気のある日本バイセクシャルの芸能人たちを紹介していきます。

LGBTよりもバイセクシャルのほうが、言葉として先に世に出ましたが、バイセクシャルはLGBTにとても密接に関連しています。そういった意味で日本でもかなり注目されています。

バイセクシャルとは両性愛です。つまり、男性も女性もどちらの性別も恋愛対象である人のことです。
全性愛を表すパンセクシュアル言葉がありますが、バイセクシャルと違います。パンセクシュアルは性別関係なく、人間を好きになる人のことです。

バイセクシャルと関係しているLGBTですが略語になっています。「Lesbian」(レズビアン、女性同性愛者)、「Gay」(ゲイ、男性同性愛者)、「Bisexual」(バイセクシュアル、両性愛者)、「Transgender」(トランスジェンダー）、これらの頭文字を合わせてLGBTといいます。

バイセクシャルはLGBTの中の一つの言葉だったんです。

先ほども説明したとおり、LGBTとは４つの言葉の頭文字をとった用語です。「L]は女性同性愛者です。女性が女性を好きになることです。

「G」は男性同性愛者です。男性が男性を好きになることです。「B」は今回のテーマでもあるバイセクシャルです。これは両性、つまり男性も女性も好きになることです。

そして、「T」はトランスジェンダーです。よく性同一性障害と間違われたりしますが違います。トランスジェンダーとは、一般的に生まれた時の性別と自分で認識している性別が異なる人のことを意味します。

つまり頭文字それぞれの意味は異なります。「LGBT＝同性愛」ではないのです。それだけは理解しておきましょう。

日本でバイセクシャルと公言している芸能人は結構います。こんな人がバイセクシャルだったの？と驚愕するかもしれません。

芸能人や有名人が公言することで、一般の方々もいいやすくなり、気持ちが楽になった方もいることでしょう。バイセクシャルと公言している有名人、芸能人を何人か選抜して紹介します。

まず最初に紹介するのは、「メイプル超合金」という男女コンビで活動しているカズレーザーさんです。カズレーザーさんはM-１グランプリで話題になり、そこからテレビに出演し続けています。

頭も良くて、大阪では有名の同志社大学の商学部卒です。クイズ番組にもよく出ているので、知っている方も多いかと思います。年齢は34歳です。

そんなカズレーザーさんは売れてテレビに出演しはじめてから、わりとすぐにバイセクシャルと公言しています。季節によって男性が好きになったり、女性を好きになったりするらしいです。波があるとおっしゃっていました。

そんなカズレーザーさんは、ある番組で過去に付き合ったことのある人数について「男性6人、女性7人」と言っていました。バランスがいいです。波があると言っていたことの証拠です。

とにかく見た目がきれいな方を好むようです。見た目がきれいで、なおかつセクシーでスマートな人なら、同性でもときめくそうです。

恋人と喧嘩するのが本当に嫌だそうで、喧嘩しそうになったら別れたくなるそうです。二人で楽しく過ごしたくて付き合っているのだから、喧嘩をしたくないとある番組で言っていました。

次は最上もがさんです。女性アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバーです。今は、タレント、モデル、女優として活動されています。年齢は29歳です。

この方もバイセクシャルの芸能人です。深夜のある番組に出演した際にカミングアウトしました。ブログにも、「性別で決めるのはもったいない」と恋愛対象に同性に異性もないと公言しています。

ファーストキスも女の子だったそうです。10代のころから女性が普通に好きだったとも言っており、アイドルとして活動しているころからも、バイセクシャルだったとカミングアウトしています。

実は最上もがさん、本気で好きになった女性芸能人がいたと、ある番組でカミングアウトしました。よくお酒を一緒に飲む仲のようで、ハグなどのスキンシップもされていたようです。

その女性芸能人には当時彼氏がいたのですが、別れたと聞いたときには交際を考えていたようですが、復縁し結婚されたので諦めてしまったようです。もちろん名前は明かされていません。

グラビアを中心に活動している壇蜜さんも、バイセクシャルを公言している芸能人です。ストレートとは言い切れないとも話しており、女性とお付き合いらしきこともしたことがあると、雑誌のインタビューで語っています。

男女の好みは6対4の割合らしく、男性が６で女性が４のときもあれば、女性が６で男性が４のときもあるのだそうです。

元カレは大阪の人で、フグ鍋を食べに行ったときに野菜を一切食べなかったそうです。脱いだ服は自分で拾わず拾わされていたと語っています。拾わないと怒られてしまうそうで、とことん尽くしてきたそうです。

そんな元カレにプレゼントをもらった際にもワイルドなことがあったそうです。商品券がプレゼントで、白い紙に緑のボールペンで『支靜加（しずか＝本名）ちゃん、誕生日おめでとう。これからも仲良くしよう』と書いてあり、その白い紙は商品券のレシートだったらしいです。

芸人として一世を風靡し、奇跡の一枚でその美貌を世に知らしめた鳥居みゆきさんも、バイセクシャルと公言した芸能人です。

2007年に一般男性と結婚しましたが、結婚前に女性と付き合ったことがあるとカミングアウトしました。もともと知り合いだった男性と交際0日で結婚しましたが、それまでは女性と交際していたそうです。高校卒業から結婚するまでの間交際していたそうです。

友達だった男性と結婚したらしいのですが、目も合わさず会話もほぼ皆無と語っています。さらに夕食は各々勝手にとり、寝る部屋も別々だそうです。

結婚してやく12年になるのですが、一度も営んでいないそうです。家賃を抑えるためにルームシェアしようとしたところ、親が反対したらしく、それなら入籍しようとノリで結婚したようです。そのため指輪もないそうです。

日本フィギュアスケート界のスターだった方で、「氷上の女優（アクトレス）」と呼ばれた有名人の村主章枝さんもバイセクシャルと公言しています。

2014年にある番組に出演した際に、「性別にはこだわらない。女性にも興味がある。」と発言しました。

フィギュアスケートに専念していたからか、18歳の時に一度男性と交際し、3か月で破局しそこからずっとフリーなのだそうです。女性経験もないと語っており、男性と縁がなさすぎて女性に興味をもったらしいです。

そんな村主章枝さんですが、恋人ができたみたいでお相手はレズビアンの「JURI」さんです。番組の企画でお見合いをしたところそのまま交際に発展したようです。

こちらもある番組でバイセクシャルとカミングアウトしました。好きなタイプは女性芸能人で女医のタレントの西川史子と語っています。最近ではぶっちゃけキャラとして注目されています。

「女の子が女の友達と出かけるとヤキモチを焼いてしまうけど、男の子（が相手の場合）なら友達と出かけるのは気にならないから、男の子と恋愛をするほうが好き」と語っています。

バイセクシャルと公言されていますが、一部では嘘なのでは？と言われています。その理由として熱愛の相手は毎回男性ということです。しかもイケメンばかりです。

しかも、二股三股もしていたようです。最近の恋愛事情もお相手が男性のようで、友達に「あの人やめたほうがいいよ。」と言われ、諦めてしまったようです。

上記で紹介したバイセクシャルの芸能人ですが、上記以外のバイセクシャルの芸能人、疑惑のある芸能人有名人はまだまだいます。

演歌歌手以外にも俳優やタレントとして活動している芸能人の三善英史さん。M-1グランプリにも出場したことがある多彩な方です。飲み会でうっかりカミングアウトしてしまい、マスコミに追及され、バイセクシャルと公表しました。

女性との交際経験はもちろんあるのですが、初体験は男性だったようです。お相手は友達の父親とかなりパンチのあるカミングアウトです。経験人数は女性3割、男性7割の割合だと告白しています。

インスタグラムで注目され人気となり、モデル業もされているGENKINGさん。最近性転換手術を受けて、女性になりました。おネエキャラだと思っている方が多いと思いますが、中学生のころから男女両方と付き合ったことがあるとカミングアウトしています。

中学生の時には彼女が途切れたことがないそうです。そのころから19歳ぐらいまでなかなかチャラい時期を過ごしていたそうです。男性女性関係なく10人以上お付き合いしていたそうです。

ある男性と交際した際には、日中はエステの受付をし、スーパーで買い物をしてその男性の帰りを待つという主婦のような生活もしていたらしいです。その男性が浮気ぐせのある人だったらしく、何度ももめることになり気持ちが冷め、自撮りを始めてブレイクしました。

あのビートたけしを師匠に持っており、ものまねを得意とする芸人さんです。テレビなどでほかの芸人さんなどからクズと言われていて、女性にだらしないエピソードがいっぱいあるようです。

三又又三さんに呼び出された宮川大輔さん。一緒に飲んでいて、喧嘩になってしまいました。宮川大輔さんが「帰る」と言ったのに、タクシーに勝手に乗り込んできてしつこく迫られたらしいです。明らかに襲おうとしてたと三又又三さん本人が語っています。

慶応大学と早稲田大学大学院を卒業しているインテリな有名人です。本もたくさん出版しており、できる女としても有名です。

ある番組でバイセクシャルとカミングアウトしました。二度の結婚歴があり、お子さんも三人おられますが、バイセクシャルだと本人が語っています。現在は女性の方と交際しており、充実した生活をおくっているそうです。

勝間和代さんは当時付き合っていた女性の方がいました。その女性の方は、同性カップルを結婚に相当するとする「パートナーシップ」と認める証明書を東京・渋谷区から受け取った「第１号」の女性です。

ですが、勝間和代さんはその女性の方と「パートナーシップ」と認める証明書をまだ発行していないそうです。

ある番組でカミングアウトして日本初のレズビアンタレントとなりました。フランス人女性と交際し、活動の拠点をフランスへと移した後、フランスでの同性婚法制化があり、フランスの法律に基づいて同性同士で結婚しました。

フランス女性と結婚して幸せな生活を送っていたのですが、脱婚し日本で暮らしています。極端に言ったら離婚です。
互いの意思を尊重して脱婚を決意したようです。

もちろんLGBTはバイセクシャルだけではありません。男性経験がありレズだったり、女性経験がありゲイだったりする方もいるので、ある種バイセクシャルなのかもしれません。

続いてレズビアンだとカミングアウトした芸能人の方々を紹介します。男性の方も好きになったこともあるということで、一度男性と恋愛をした後に男性ではなく、女性のほうに興味がいったということです。

先ほどのセクションで、バイセクシャルとカミングアウトしたという風に紹介しましたが、村主章枝さんはレズビアンでもあるという情報もでていますので、こちらのほうでも紹介しました。

声優、グラビアアイドル、コスプレイヤー、元メイド喫茶のメイドもやられていた藤原夏姫さんですが、芸能人になる前から女性に興味があると公言しています。遠くから女性をみてニヤニヤしていたと語っています。

レズビアンの芸能人・有名人がいれば、ゲイの芸能人・有名人ももちろんいます。次はゲイの芸能人を紹介します。最初から男性が好きという方もいれば、最初は女性が好きだったけれど、しばらくして男性が好きとなった方もいるようです。

お笑い芸人、モノマネタレント、俳優、振付師と表方だけではなく振付師という裏方のお仕事もやられていた前田健さん。愛称は「まえけん」。2005年にゲイであることをカミングアウトしました。

好きになる男性はいつもストレートな方だと語っていて、だからいつも幸せになれないと嘆いていたようです。そんな前田健さんですが、44歳の若さでこの世を去りました。ご冥福をお祈りいたします。

テレビで見ない日はないといっていいぐらい売れまくっているオネエタレントのマツコさん。自身の番組に好みの男性が出演されたら、素直にタイプと言うほどの純粋なゲイな方です。

バイセクシャル以外のLGBTの芸能人と有名人とわざわざ分けましたが、バイセクシャル以外のLGBTの芸能人と有名人は、まだまだいますので紹介します。

先ほど同様に上記で紹介したとおりに、まずはレズビアンと公言されている有名人の方から紹介します。こちらのほうも、生まれてから女性が好きという方、途中から女性が好きになったかたといます。

滝沢ななえさんは日本の元バレーボール選手で、今はバレーボールコーチをしながらタレント業もしている有名人です。美人すぎるバレーボール選手として話題を集め、引退後に出演したあるテレビ番組で、レズビアンであることをカミングアウトしました。

現在付き合っている恋人はもちろん女性で、その女性はもともとは男性が好きなストレートな方だったようですが、滝沢ななえさんから言い寄りレズビアンに開発したと、番組内で語っていました。

歌手、モデル、女優、声優とマルチに活躍する島谷ひとみさん。新宿二丁目でかなりの人気を誇っているようです。カミングアウトはされていないですが、可能性が高いと噂されています。

しかもあの大物女優の仲間由紀恵さんとの関係も噂されていて、現在も独身であるがゆえに周りからかなり疑われているようです。

最後になりますが、バイセクシャル以外のLGBTのうちの一つのゲイをカミングアウトした男性の有名人をあと一人だけ、紹介します。

三ツ矢雄二さんは「タッチ」というアニメの上杉達也役の有名な声優さんです。写真では右側の男性の方です。テレビに出演する際にずっと疑われ続けていて「グレーゾーン」と言っていましたが、兄が定年退職して踏ん切りがついたようで、ある番組でカミングアウトしました。

ゲイだと意識していたのは高校のときからだそうです。現在恋人はおらず、募集中らしいです。

LGBTであるとカミングアウトするにはかなりの勇気がいります。芸能人や有名人でもそれは同じです。もちろん一般の方でもそうです。芸能人や有名人の方々がカミングアウトしてばかにすることは絶対にやめましょう。周りの方がそうであっても、決してばかにすることはだめです。