デジタルデトックスとは?スマホから離れる効果とやり方!

近年、過剰摂取で溜まった疲れをとるために、様々なデトックスが流行っています。中でも、最近注目されているのが、「デジタルデトックス」です。デジタルデトックスとは一体どんなものでしょうか。スマホから離れる方法や、その効果などを紹介していきます。

デジタルデトックスとは?スマホから離れる効果とやり方!のイメージ

目次

  1. 1デジタルデトックスでスマホから離れよう!効果とやり方を解説!
  2. 2デジタルデトックスとは?
  3. 3デジタルデトックスの効果と生じるメリット
  4. 4デジタルデトックスすべき人は?
  5. 5デジタルデトックスの方法は?
  6. 6デジタルとのちょうど良い距離を見つけよう

デジタルデトックスでスマホから離れよう!効果とやり方を解説!

デジタルデトックス

スマホを忘れて外出してしまって、焦ったり、手持ち無沙汰になって困ったことはありませんか?SNSをチェックしているうちに、いつの間にか何時間も経って寝不足になってしまったことは?現代人の多くが、必要以上にデジタルに依存してしまっていると言います。快適な毎日のために、まずはデジタルデトックスとは何かを見ていきましょう。

デジタルデトックスとは?

デトックス

デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスから一定期間、距離を置くことで、デジタルに触れすぎたことによる疲れやストレスを軽減することです。

デトックス(detox)とは、体の中に溜まった毒素や老廃物などを排出させることです。有害になりやすいものをできるだけ摂らない、体に良いものを食べる、すでに体内にある毒素を排出させるために、マッサージなどで血流をよくすることなど、食事や運動を適切にすることで、体の状態を良くしていくことを言います。

スマホやPCと距離を置く

デジタルデトックス

デジタルデトックスは、まずスマホやPCと距離を置くことから始めます。今や、ほとんどの人がスマートフォンやPCを所有しています。一日の平均スマホ使用時間は、1~3時間以上、中には6時間以上という人もいます。

電車の待ち時間、学校の休み時間などの空き時間に、スマホを見ないと落ち着かない人も増えています。さらには、食事時間や入浴時間、移動中や就寝前などに、「ながらスマホ」をする人が社会問題にもなっています。

それほどに、現代人はスマホに依存し、情報を浴び続けています。この浴びすぎている情報と適切な距離を保つために、スマホやPCと距離を置くことが、デジタルデトックスになります。

シャットアウトとは違う

デジタルデトックス

デジタルデトックスをする上で、「スマホやPCと距離を置く」と聞くと、「そんなことは無理だ」という人がいます。デジタルを全て手放して、アナログな生き方をしよう、という意味だと思ってしまうのでしょう。

しかし、デジタルデトックスは、デジタルと上手く付き合うことが目的なので、完全にスマホやPCをシャットアウトし、否定することではありません。

現代社会は、すでにインターネットの繋がりがあることが前提で動いています。これからの社会で、全くデジタルデバイスを使わずに生きていくことはできません。デジタルが必要な場面では活用し、自分を疲れさせている部分を上手に手放すことが大切です。

デジタルからのストレスを軽減

degital

多くの人は今、必要の無い時間をデジタルに割いています。例えば、SNSに投稿した後、反応がないか何度もチェックしたり、反応があれば返信の言葉を考えるために悩んだりしたことはありませんか。あるいは、LINEのグループトークで、誤送信をしていらぬトラブルを起こしてしまったことは?

アマゾンで欲しい商品を探していたのに、オススメに表示された商品が気になってしまい、なぜか目的の物と違う物を買ってしまったことは?これは実は、気付かないうちに、インターネット上に仕掛けられた巧みなサブリミナル広告に振り回されているのです。

ブログなどを読んでいるときに、漫画などのバナーが目に入ることがあります。気になる場面を何度もチラチラ見せることで、興味を持つように仕掛けます。また、グーグルアドセンスなどのバナー広告は、閲覧者の購入履歴などから興味のあるものをピックアップして表示するので、必然的に気にしてしまうよう仕組まれています。

こうやって、知りたい情報にアクセスする途中に、売る側が知らせたい情報を巧みに埋め込んできます。デジタルに触れる時間が長ければ長いほどその影響を受けますし、無駄な情報を浴びすぎる結果になってしまいます。

これらが全て悪いものというわけではなく、情報を浴びすぎることで、脳が処理仕切れずに疲れてストレスを溜めてしまうことが問題です。脳を休めてストレスを軽減するためにも、情報を浴びる時間を減らすことが大事です。

毒素をデジタルに見立てる

デジタルデトックス

デトックスとは、体内にある毒素を排出することです。デジタルという毒素を、体から排出することによって、健康な体を取り戻そうとするのがデジタルデトックスです。

ジャンクフードなど、体に負担のかかるものを大量に摂取すると、体が消化したり排出したりするのに時間がかかります。しかし、処理している途中でまた次の食事時間が来てしまうと、処理しきれなくなったものは、毒素となって体の中に溜まってしまいます。

デジタルも同じで、脳が処理している途中で、また大量の情報を摂取してしまうと、脳は前の情報を処理仕切れないまま、次の情報の処理を始めるので、たくさんウィンドウを開きすぎたPCや、アプリをたくさん立ち上げたままのスマホのように重くなってしまいます。

デジタルデトックスの効果と生じるメリット

digital detox

では、デジタルデトックスをすると、具体的にどんな効果があるのでしょうか。効果とメリットについて紹介します。

脳の疲れを取り除ける

digital detox

デジタルデトックスによって得られる効果の一つは、脳の疲れを取り除けることです。デジタルに触れる時間を減らすことで、脳が情報処理に追われる時間が減らせます。

私たちの脳は、暇を嫌う習性があり、新しい情報があれば、求めようとしてしまいます。ですから、一休みのつもりでスマホを眺めていると、脳は一生懸命新しい情報を取り込んで、せっせと処理し始めてしまうのです。つまり、脳を休めるためには、情報から離れることが不可欠なのです。

デジタルデトックスするときに、自然豊か名場所へ行くことでより効果を上げることができます。自然に触れると、本来人間が持っている能力を取り戻すので、脳も活性化され、リフレッシュさせることができます。

肉体的な疲れが取れる

digital detox

スマホやPCに向かっている時間が長いと、ブルーライトによって慢性的に疲れ目になっています。そして、同じ姿勢で見続けることが多いため、首や肩が凝り固まっているケースが多いと言われています。さらに、余計な情報によって、精神的な疲れが溜まり、肉体をも疲れさせています。

デジタルデトックスすることによって、目の疲れを軽減し、首や肩への負担を減らすことで、肉体的な疲れを取ることができます。脳も休められるので、体内の他の機能がスムーズになります。

さらに、夜にデジタルデトックスをすることで、夜更かしを避けることができ、疲れが取れやすくなる効果もあります。自然豊かな場所で行えば、血行もよくなり、心拍数も安定し、鬱やイライラなども軽減するというデータもあります。

良い睡眠が取れる

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デジタルデトックスのメリットの中でも、効果を実感しやすいのが、良い睡眠が取れるようになることです。夜寝る前に、布団の中でスマホ画面を見ている人が多いと言われています。スマホの画面を見ることによって、目から脳が刺激され、体が寝るための準備態勢に入れなくなってしまいます。

その結果、眠れないからとつい長々スマホを見続けてしまって夜更かししてしまいます。そして、その状態のまま寝てしまうと、脳が完全に休めていないままなので、質の悪い睡眠になってしまいます。しかも、問題なのは、それが習慣化して、毎日質の悪い睡眠を取り続けてしまうことです。

デジタルデトックス、特に寝る前のスマホやPCの閲覧を控えることで、入眠がスムーズにいくようになり、良い睡眠が取れます。

生活のリズム改善

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夜のデジタルデトックスを習慣にすると、夜更かしをしなくなり、早めに寝るようになります。しっかり質の良い睡眠が取れるようになると、朝もすっきり起きられるようになります。こうしたことから、生活のリズム改善が望めます。

また、食事中に「ながらスマホ」をすることが習慣になっている人は、ながらスマホをやめることで、栄養の吸収率が良くなると言われています。目の前にある料理に意識を向けて、五感で味わって食べることは、思っている以上に大切なのです。

食事中に限らず、デジタルから離れる時間を作ることは、目の前のことにしっかり意識を向けて生活することに繋がります。

デジタルデトックスすべき人は?

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ここまで、デジタルデトックスの効果とメリットについて紹介してきました。では、デジタルデトックスすべき人はどんな人なのでしょうか。

SNSでの人間関係に疲れている人

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SNSでの人間関係に疲れている人は、デジタルデトックスすべき人です。SNSの中でも、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムのような投稿型のSNSの人間関係に疲れている人が増えています。

インスタ映えという言葉が流行したように、反応を貰えるような投稿をしなくては、と気負いしすぎてしまうことが多いようです。また、返信もきちんとしなくては、と何十分も推敲してしまう人もいます。そして、繋がっている人の投稿をチェックするのも、繋がりが多くなりすぎて、大変な労力になってしまっています。

LINEでのやり取りに疲れている人も増えています。既読表示があることで便利な反面、いらぬ誤解を与えてしまうことがあります。また、大勢で連絡を取り合えるグループトークでの人間関係の難しさに疲れている人も多いようです。

でも実は、あなたが一日、インスタグラムの投稿をしなくても、返信をしない日があっても、LINEのグループトークへの反応ができない日があっても、他人はそれほど気にしていません。今まで築いたものが崩れてしまうのでは、と不安になる人もいますが、心配するほどのことは起こりません。

勇気を出して、SNSと距離を置いてみることで、自分の本当にしたいことをする時間を作りませんか。

スマホを使いすぎる人

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スマホを使いすぎる人にも、デジタルデトックスはオススメです。メールの返信から、ゲームアプリ、ネットサーフィン、漫画アプリなど、常に何かを見ている人がいます。

ゲームをするためにスマホを開いて、無料でできる時間が終ってしまったら、また別のゲームを開いて始めたり、読みたい漫画が読み終わったら、また別の漫画アプリをチェックしたり、目的が終っても、また次の用事をスマホ上で見つけようとしてしまうため、終わりがありません。

スマホの使用時間が長すぎると感じている人は、デジタルデトックスをして、少しでもスマホからの依存を断ち切ってみましょう。

原因不明の体調不良に悩む人

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原因不明の体調不良に悩む人も、デジタルデトックスをすべき人です。思い当たる原因がないのに、体調が悪いと感じている人は、スマホやPCの使いすぎによる疲れが溜まっているのかもしれません。

WHO(世界保健機構)によると、テレビゲームやオンラインゲームなどをやりすぎて、体調を崩したり、精神的に不安定になったりするなど、日常生活に支障をきたしている人がいることを報告しています。そして、このような症状を正式にゲーム依存による疾病であると定義しました。

デジタルデバイスを使い過ぎることによる、無自覚の症状は、毎日積み重ねられています。いつ、そのしわ寄せが大きな疾病として現れるか分かりません。気付いたらすぐにデジタルデトックスを開始しましょう。

デジタルデトックスの方法は?

デジタルデトックス

デジタルデトックスをすべき人を紹介しました。では、実際にどのようにすればよいのでしょうか。デジタルデトックスの方法について紹介します。

スマホを使わない時間を作る

デジタルデトックス

スマホを使わない時間を作ると言っても、漠然と決めてもなかなかできません。バスの移動時間はスマホを使わない、寝る前、歯磨きをした後はスマホを使わない、などまずは具体的に時間を区切って実行してみましょう。場面が変わるなどの切り替えが分かりやすい時間を区切りにするとやりやすくなります。

また、ポケットに入れたままだと、メール通知が来ると気になってしまい、つい開いてしまいます。外出中なら鞄の奥に入れておいたり、寝るときには枕元ではなく離れた場所に置くなど、意識しにくい場所に置くようにしましょう。

インターネットを禁止する

digital detox

仕事などPCやスマホを使わずに過ごすことができない人も多いと思います。そんな人は、インターネットに接続することを禁止してみましょう。

仕事中でも、スマホやPCで漢字や意味を調べることがあります。すると、同時に表示されてしまう別の情報に反応してしまって時間を取られてしまうことがあります。辞書や近くにいる人に聞くなどして、インターネットに頼るのをやめると、スマホを見る時間が減ります。

またプライベートで、同じゲームをするにしても、オフラインのテレビゲームよりもオンラインゲームの方が、より時間に拘束されやすいと言われています。時間を忘れて見入ってしまいやすいYoutubeなどの動画も禁止するとよいでしょう。

自分で見ないと決めるだけではなかなか減らせないという人は、ネットの使用制限がある契約プランに変更してみるのも良いでしょう。

不在通知機能を活用する

不在通知

Gmailでは、「不在通知機能」という便利な機能があります。この機能を使うと、受信したメールに対して、あらかじめ決めておいたメッセージを自動的に送信してくれます。「明日、改めて返信いたします。」など、今すぐ返信しなくても済み、かつ相手に心配をかけないメッセージにしておきましょう。

デジタルデトックスを思い切り実行したい日や、仕事のメールから解放されたい日などは、この機能を活用してみましょう。

空いた時間を有意義に使おう!

有意義

デジタルデトックスを始めると、それまでスマホやPCに向かい合っていた時間がぽっかり空きます。この時間を、手持ち無沙汰で暇な時間にしてしまわず、有意義に使いましょう。

自然豊かな場所に行ったり、ヨガや資格の勉強などで自分磨きをしたり、デジタルデバイスがなくてもできることをするようにします。特別したいことがない場合は、散歩やスポーツをしてみたり、ストレッチをしてみるなど、スマホ画面を見ていたら出来なかったことをすると、デジタルデトックスの効果を感じやすくなります。

読書をする

reading

現代人の中には、スマホでは文字が読めるのに、読書はできないという人が増えています。改行の多い横文字に慣れているので、縦書きの文庫本などが読めなくなっていると言います。

そんな読書離れを感じている人は、ぜひデジタルデトックスを機に、読書をしてみましょう。書籍になっている本は、たくさんの人の文章チェックを経て出版されたものです。洗練された文章に触れることで、新たな出会いが待っているかもしれません。同じ書籍であっても、デジタル書籍で読むのとは違う発見があります。

本も、持ち運ぶことができるので、なんとなくスマホを見ていた空き時間を、読書タイムに置き換えると、スムーズにデジタルデトックスが行いやすくなります。暇つぶしにネットカフェに行くかわりに、図書館に行くのもオススメです。

家族と会話する

家族

ファミリーレストランに行くと、料理が運ばれてくるまでの間、父親と母親はスマホの画面を食い入るように眺め、子どもは暇そうにしている光景がよくあります。また、家の中でも、「スマホで子守」をさせていることが問題になっています。

デジタルデトックスすることで、スマホ画面から顔を上げ、目の前にいる家族や大切な人たちと会話してみましょう。目を見てきちんと話す機会が減っていたことに気付くかもしれません。あまり話してくれないと思っていた家族が、スマホを置いて向き合うことで、笑顔で話してくれるかもしれません。

また、ラインでは衝突しがちな知人とも、直接会って話してみると、誤解が解けて関係がよくなることがあります。

デジタルとのちょうど良い距離を見つけよう

デジタルデトックス

デジタルデトックスの効果やそのやり方について紹介しました。デジタルデトックスをしてみると分かりますが、私たちの生きる社会は、デジタルデバイスに溢れていて、そしてそのおかげでとても便利になっています。完全にデジタルから離れることは難しいでしょう。

便利だと思う部分は上手に活用し、疲れると感じる部分とは上手に距離を置いて、デジタルとのちょうど良い距離を見つけましょう。SNSを毎日チェックする習慣をやめるのも、一つの手です。見るのはいいけど、投稿はやめてみる、などもいいかもしれません。

デジタルの繋がりをやめてしまうと、みんなと繋がれなくなるのではないかといった不安は、杞憂であることに気づけるはずです。これからの時代をより快適に生きていくために、デジタルデトックスを上手く取り入れていきましょう。

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この記事のライター
まこぴー
30代主婦。

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