ビフォーアフターの失敗まとめ!訴訟問題にまでなった失敗例のその後は?

ビフォーアフターのひどい失敗まとめ!失敗例のその後についても

大人気テレビ番組「大改造!劇的ビフォーアフター」で、ビフォーアフターに失敗した事例をまとめました。

大切なマイホームを改造し、その後リフォームに失敗、苦情が来ていたり裁判になったり、また起訴問題になったケースもあります。そんなビフォーアフター失敗のまとめや、トラブルになっている家をまとまて見ていきましょう。

「大改造!劇的ビフォーアフター」とは?

「大改造!劇的ビフォーアフター」とは、朝日テレビ系列で不定期で放送されている建築情報・ドキュメンタリー番組です。2002年から2006年まで週1回のレギュラーとして放送されていましたが、その後不定期で特別番組に。

視聴者からの熱烈な希望が多く、2009年からまたレギュラー番組として復活し、2016年11月まで放送されていました。

「家族の問題を【リフォーム】で解決しませんか?」というのをコンセプトに、応募した一般の人の物件を題材にし、再び家族の絆ややすらぎを取り戻すことを目的にリフォームし、「ビフォーアフター」を見て楽しむ、リアリティバラエティ番組なのです。

予算内でリフォーム

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、一般募集を募り、「依頼主」が出した予算を元にその金額内に収まるようにリフォームを考えてくれます。設計費用やデザイン料は「依頼主」が払わなくてもいいため、とても安くリフォーム出来るといいます。

予算に合わせて、古い家具をリメイクしたり、番組スタッフが補助を行ったりと徹底的なコストダウンを図っているため、予算内にリフォーム出来ているのでしょう。実際の建築会社にお願いすると、番組で提示された予算では難しいことが多いようです。

匠がデザイン

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、「匠(たくみ)」と呼ばれているその道のプロの大工や建築士が設計・デザインを手掛けています。

「依頼主」が困っている事や悩みを解決してくれる家を、「匠」が設計やデザインを考えてリフォームしてくれるのです。「依頼主」の悩みを解決する家をどう作って行くかが、この番組の1番の見どころと言っても過言ではありません。

ビフォーアフターは苦情が多い

そんな「大改造!劇的ビフォーアフター」ですが、実は苦情が多いと言われています。「依頼主」が悩んでいたことが解決できていなかったり、予算をオーバーしていたりと苦情は様々です。

それではビフォーアフターで、失敗されて苦情が来ている家はどんな家なのでしょうか?ビフォーアフタで失敗した家をまとめました。ビフォーアフターで失敗された家まとめを一緒に見ていきましょう。

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ビフォーアフターで裁判沙汰に!?大失敗例「アキレス腱を切る家」

「大改造!劇的ビフォーアフター」で起きた裁判沙汰にもなった家があります。最大の失敗例とも言える家が、2009年11月に放送された「アキレス腱を切る家」です。中野区でラーメン店を経営する中薗尚秋さんが、2,100万円の費用をかけてリフォームを依頼しました。

この家を手掛けたのは、「空間方程式の芸術家」と言われた滝澤俊之さんです。依頼主の悩みは10年前に中古住宅を購入。しかしその家には70cmの段差があったのです。

高い段差を階段を使い上り下りしていましたが、狭くて転倒した奥様がアキレス腱を切ったのです。このことから中薗さんは、家のリフォームに踏み切ったということです。

最大の悩みが解消されていない

「大改造!劇的ビフォーアフター」で、中薗尚秋さんは悩みを解決したくて、番組に応募しました。そして「匠」によるリフォームが終わり、出来た家はなんと、奥様がアキレス腱を切ってしまった段差がそのまま残っていたのです。

中薗さんは、高い段差が悩みでそこをリフォームして欲しかったのですが、2,100万円ものリフォーム費用をかけて出来た家は、全く悩みを解決出来ていなかったのです。この家を手掛けた「匠」の滝澤俊之さんは、「段差を有効利用してみました。」という始末です。

リフォーム前よりも住みにくく

これまでの悩みを解決し住みやすくするために「大改造!劇的ビフォーアフター」に応募したはずの中薗さん。2,100万円もかけてリフォームしたのに、悩みを解決するどころか、リフォーム前よりも住みにくくなってしまったのです。

段差が残っているどころか、2階の部屋が狭く暗くなり、1階が以前よりも寒くなってしまったのです。普通はリフォームにより、いいところばかり目立ちますが、今回のビフォーアフターで、悪い点ばかり目立つ失敗した仕上がりだったといいます。

欠陥住宅と診断

2,100万円ものお金をかけ、ビフォーアフターで失敗されてしまった中薗さんのマイホーム。その後中薗さんは、日本建築検査研究所の岩山健一さんに、リフォーム後の家を診断してもらいます。

その結果は、リフォーム前の建物より品質が悪く、基礎や耐力壁、断熱や防火などの様々な点で質が悪くなっていると、診断されました。要するに中薗さんのマイホームは、2,100万円かけて欠陥住宅になってしまったのです。

その後テレビ局へ苦情

その後激怒した中薗さんは、テレビ朝日に苦情を入れます。「大改造!ビフォーアフター」で、リフォームを担当した「匠」と中薗さんが会ったのは、たったの2回。また完成するまでに見せられたのは、手書きの見取り図のみというとこも発覚しました。

中薗さんは、リフォーム後の家をしっかりと診断してもらい、欠陥住宅と診断されています。それなのに中薗さんを苦情を、テレビ朝日は一切取り合わなかったという酷い始末です。

裁判へ

ビフォーアフターで失敗されてしまった中薗さん。テレビ朝日に苦情を入れても聞き入れてもらえず、とうとう裁判を起こしています。また現在も裁判は決着がついていません。またこの報道をした週刊文春に対しても、実名で告訴しています。

ビフォーアフターのその他のひどい失敗例

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、裁判沙汰になった「アキレス腱を切る家」以外にも失敗してケースが多数あります。ビフォーアフターで失敗されてしまった家をまとめました。それでは「大改造!劇的ビフォーアフター」での失敗例まとめを一緒に見ていきましょう。

失敗例①クローゼットの「CAFEBOW」

ビフォーアフターで失敗されてしまった例に、部屋のクローゼットの上に謎の「CAFEBOW」という装飾がされている家がありました。この「CRFEBOW」は、「CAFE(カフェ)」と「BOW(弓)」を組み合わせた造語。

実は依頼主の名前は真弓さん。趣味は「カフェ巡り」だそうで、匠は真弓さんの「弓」と「カフェ」をもじって付けたのでしょう。真弓さんはこの謎の装飾を気に入ったのでしょうか。その後装飾が付いているのか知りたいところです。

失敗例②巨大円形ソファー

「大改造!劇的ビフォーアフター」パリ編でのリフォームの失敗例です。小さめなリビングはパリではよくあるそうですが、そんな小さいリビングに巨大な円形のソファー、真ん中には小さすぎるテーブルが置いてあります。

この回が放送された時、依頼主の男性の表情はかなり険しく、気に入っているようには見えません。せっかくのパリ編が台無しになったというネットの声も聞こえます。

失敗例③庭のナスカの地上絵

「大改造!ビフォーアフター」では家の中だけではなく、庭の失敗例も見られます。なんと庭に大きなナスカの地上絵が現れました。かなり広い庭なのですが、独創的な庭になってその後、依頼主が喜んだかはわかりません。

失敗例④デッドスペースの小さな書斎

「大改造!劇的ビフォーアフター」の失敗例で、寝室に作られた小さな書斎が切なく見えます。丸椅子に狭いスペースで、仕事に疲れたお父さんがちんまりと仕事している様子は、もの悲しい雰囲気が感じられます。

デッドスペースを上手く利用したように見えますが、扉を付けてクローゼットや収納にした方が、よほど利便性があるように思います。

失敗例⑤室内ブランコ

たまに見ますが室内にブランコを作った家もあります。ブランコを喜ぶのは最初だけで、時間が経つと誰も乗らなくなるという光景が目に見えます。この室内ブランコも、ビフォーアフターの失敗と言ってもいいでしょう。

失敗例⑥庭にゴミ山

庭に小さな山を作りました。これは廃材が中に入っていて有効活用されている様に思いますが、実はこの山を作るのに150万円もかかっています。そんなにかかるなら、この山よりもいいものが作れるような気がします。そんなゴミ山は、ビフォーアフターの失敗例でしょう。

ビフォーアフターの失敗例のその後は?

「大改造!劇的ビフォーアフター」で失敗されてしまった家をまとめて見てきましたが、その後はどうなっているのでしょうか?裁判沙汰になっていたり、起訴問題に発展していたりと酷い家が沢山あります。ビフォーアフターで失敗されてしまった家のその後を調べました。

住めずに空き家になる場合も

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、独創的なデザインが多いのも特徴です。中には住めなくて困っている家もあります。裁判や起訴問題になってはいないものの、ツイートで「某番組で匠に大胆リフォームされて、スケスケになった近所の家が空き家になっていた」と発信されて話題になりました。

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、依頼主に「お互いの気配が感じられ、開放感のあるオシャレな平屋」という希望で、大胆にも全面ガラス張りのプライベートが感じられない家が完成したのです。

このツイートは、ビフォーアフターでリフォーム失敗されてしまった、ガラス張りの家じゃないかと言われています。放送当時、ネットでは「夏は蒸し風呂」「プライバシーゼロ」「罰ゲームでしょ」「お風呂も丸見え…」と話題になりました。

その後もネットでは、「終日カーテンが閉められていて、住んでいるかわからない」と報告されていました。かなり住みづらく空き家になった可能性が高いです。裁判や起訴問題になってはいないものの、悲しい結末となってしまいました。

ビフォーアフターの番組側と建設会社でも訴訟問題に!?

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、起訴問題になっているものもあります。この起訴問題に発展しているのは、依頼主ではなく、ビフォーアフターの番組側と工事を担当した建設会社との問題です。どんな起訴問題に発展しているのでしょうか?

孫がハイハイできない家で金銭トラブル

「大改造!劇的ビフォーアフター」で起訴問題に発展しているものは、「孫がハイハイできない家」です。この問題の家は、最初愛知県の建設業者が2,200万円で予定を立てていました。しかし建築士や制作会社が指示し、追加工事が発生するのです。

2,900万円という追加費用が払われていないというのです。最初リフォーム代を超える部分は協議するという約束だったのですが、協議もせず追加費用も支払わずで、起訴問題になったということです。テレビ局では、「請求の法的根拠も明らかにされていない」と反論しています。

ビフォーアフターでトラブルが多い理由とは?

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、なぜ裁判沙汰や起訴問題になるほどのトラブルに発展してしまったのでしょうか?裁判沙汰や起訴問題になってはいないものの、苦情は多数寄せられています。その原因について見ていきましょう。

依頼主との打ち合わせがほとんどない

「大改造!劇的ビフォーアフター」では、なぜ苦情などのトラブルが多く発生してしまったのでしょうか?それは、ビフォーアフターで登場する匠と依頼主との打ち合わせがほとんどないことが上げられます。

実際裁判沙汰にまでなった「アキレス腱を切る家」の依頼主は、匠との打ち合わせは2回だけだったと話しています。普通リフォームなどをする時は、何度も話し合いを重ね、費用やリフォーム箇所などを確認し納得してから工事に進むはずです。

それがほとんど無く、依頼主の希望が上手く伝わってなかったり、こうして欲しいという要望が食い違っていたりして、リフォームに失敗するなどトラブルに発展しやすいのだと考えられます。

「大改造!ビフォーアフター」の実際とテレビでは大きく違った

「大改造!劇的ビフォーアフター」の失敗例をまとめて見てきました。家は一生に一度の大きな買い物です。リフォームもまた多額のお金が掛かります。そんな家のリフォームを、簡単な話し合いで出来るまで1度も見られないというのは、かなり大きなリスクです。

また家族の悩みの種を無くそうと、「大改造!劇的ビフォーアフター」に依頼し、多額の金額をかけリフォームしたのに、失敗されてしまうのは本当に酷なことです。裁判や起訴問題に発展したリフォームを失敗された家は、現在もいまだ解決されていません。

これまで「大改造!劇的ビフォーアフター」はレギュラー番組することもあれば、不定期で放送されることもありました。

最近は2016年11月に、レギュラー番組が業者の確保が困難という理由で打ち切りになりましたが、2017年4月に不定期放送で復活しています。トラブルや裁判沙汰にはならないリフォームをお願いしたいと、視聴者は思っているはずです。

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