- ハンドルネームの名前が決まらない時の決め方を解説!
- ハンドルネームとは?
- ペンネームとの違い
- 本名以外を使う意味
- ビジネスならOK
- SNSではNG
- ハンドルネームのおすすめの決め方【参考編】
- 好きなものを参考にする
- 好きな色を参考にする
- 地名や駅名を参考にする
- 好きな音楽を参考にする
- ペットの名前を参考にする
- ハンドルネームのおすすめの決め方【目的編】
- ホームページの場合
- ツイッターの場合
- Youtubeの場合
- 動画で歌手を目指す場合
- ハンドルネームの決め方で注意すること
- 本名を連想する名前は使わない
- 自分で覚えられる名前にする
- 読みづらい名前は避ける
- 下ネタなど下品な名前にしない
- ハンドルネームの決め方で迷ったら?
- 名前辞典を参考にする
- 名前生成サービスを使ってみる
- 友人に名前を決めてもらう
- 他にもある!ハンドルネームの参考例
- 動物の名前を参考にする
- 金属や鉱物名を参考にする
- 元素の名前を参考にする
- 神様の名前を参考にする
- 決め方を参考に好みのハンドルネームを付けよう
- 名前決めに関する記事はこちら
ハンドルネームの名前が決まらない時の決め方を解説!
どんなSNSやネット活動も、ハンドルネームが決まらないと何も始まりません。しかし、パッとハンドルネームを決められる人の方が少ないでしょう。そこで今回は、ハンドルネームが決まらない時に役立つ、おすすめの決め方を解説します。参考となる例もご紹介するので、参考にしながら自分好みのハンドルネームを探しましょう。
ハンドルネームとは?
そもそも、ハンドルネームの意味をご存知でしょうか。ハンドルネームとは、ネット活動で使用する、本名以外の仮名を言います。ネット活動を安全に行うためにも、ハンドルネームは必須です。
ちなみに、ハンドルネームの「ハンドル」というのは、「肩書き」という意味を持っています。つまり、ハンドルネームは「肩書き用の名前」ということ。芸能人でいう「芸名」のようなものです。ネット活動をする上で、このハンドルネームが活動している人物像に大きく影響します。
ペンネームとの違い
ハンドルネームに似た言葉で、ペンネームというものがあります。ハンドルネームもペンネームも、意味はほとんど一緒です。しかし、ペンネームはネット上の人物ではなく、漫画や小説などの文芸作品を書く人物が使用している名前を指します。
使われるシーンが違うだけで、用途はどちらも同じです。文芸作品をメインにネット活動をしている人は、ペンネームをハンドルネームとして使用することもあります。逆に、ネット活動をしている人が著書を出版した際には、ハンドルネームをペンネームとして使用することもあるでしょう。そのため、ハンドルネームとペンネームを分ける必要はありません。
しかし、ペンネームは苗字+名前という形も多く、ハンドルネームとは決め方が少し違います。ハンドルネームは活動する本人の人物像を表す名前を。ペンネームは作者の人物像を表す名前というより、作品のジャンルやイメージに沿った名前を付けることが多いでしょう。
本名以外を使う意味
ほとんどの人は自然と理解しているかもしれませんが、ネット上での個人情報開示は大変危険です。例えば、みなさんが日常的に使用しているツイッターは、世界中で利用されているSNSで、いつどんな人に自分のアカウントが見られているかがわかりません。
もしも、悪質な理由でツイッターを利用している人がいれば、本名や投稿内容から個人情報を探索されます。最悪の場合、バレた個人情報は犯罪目的で利用されるでしょう。そんな事態を防ぐため、ネット上ではハンドルネームを使用する必要があるのです。
サイトによっては、ハンドルネームを入力する際に、「本人が特定されない名前で設定して下さい」と指示が出ます。この指示が表示されるサイトでは、必ず本名を連想させないハンドルネームにして下さい。
ビジネスならOK
しかし、ネット上でも例外があります。ビジネス目的での活動で、保険や設備がしっかりと整えられた環境の場合は、本名で活動しても問題ないでしょう。芸能人やモデルのように、所属事務所がある場合はサポートが充実しているので安心です。
もちろん、舞台がネットという時点で油断は禁物ですが、本名の方がビジネス上都合がいいこともあります。そんな時は、環境をしっかりと整えた上で、本名を公開するようにしましょう。
ただし、所属事務所があっても、Youtuberや動画投稿者のように個人での活動をメインとする人は別です。自宅や自宅付近での撮影が増えるため、芸能人とは違って身元はバレやすいでしょう。本人さえよければ本名を使ってもいいですが、安全を第一に考えるなら、ハンドルネームの使用をおすすめします。
SNSではNG
個人で利用しているSNSでは、なるべく本名の使用は避けましょう。一般人でも、SNSを利用したストーカー、詐欺などの被害はあります。本名を隠しても油断はできませんが、ハンドルネームにしておく方がまだ安心です。
ハンドルネームが決まらないから、本名のままSNSを利用しているという人もいるでしょう。自己責任なので、絶対にダメという訳ではありませんが、非常に危険です。せめてフルネームではなく、苗字や名前だけ、漢字を変える、ひらがなやカタカナに変換する、あだ名にするなど工夫をしましょう。
ハンドルネームのおすすめの決め方【参考編】
それでは、いよいよハンドルネームのおすすめの決め方についてご紹介します。まずは、参考となる題材についです。何を題材に決めればいいのかわからず、なかなかハンドルネームが決まらない人は、まず色々な題材で候補となる言葉を探りましょう。
好きなものを参考にする
定番ですが、自分の趣味に関するもの、好きな人、お店などを参考にする決め方がおすすめです。自分のお気に入りから決めるので、愛着のあるハンドルネームになります。しかし、よく使われている決め方なので、他の人と被ることも多いでしょう。個性を出すなら、他の決め方をおすすめします。
好きな色を参考にする
色の名前は、無限なのではないかと思うほど、たくさんあります。青は青でも、水色や紺色など、色々な名前があり、日本語表記以外も含めれば数え切れないほどの名前が見つかるでしょう。好きな色の名前を検索し、好みの名前があれば候補に入れてみて下さい。
地名や駅名を参考にする
地名や駅名を、ハンドルネームとして使うこともあります。自分の思い入れのある場所、珍しく響きが好きな場所など、ハンドルネームとして使えそうな地名・駅名を探してみましょう。
好きな音楽を参考にする
音楽関連を参考にした決め方も定番です。好きなアーティストをアレンジしたり、好きな曲のタイトルや歌詞を抜き取ったり、楽器の名前をそのまま使ったりと、音楽には題材がたくさんあります。好きな音楽から連想し、自分好みのハンドルネームを作ってみて下さい。
ペットの名前を参考にする
自分のペットに付けた名前を、そのままハンドルネームにする人もいます。昔飼っていたペットの名前や、知人の飼っているペットの名前でもいいでしょう。そのまま使わないにしても、その名前がハンドルネームのヒントになるかもしれません。
ハンドルネームのおすすめの決め方【目的編】
題材となる言葉が見つかったら、次は目的別の決め方を意識しましょう。ハンドルネームと言っても、目的によって決め方は全く違います。自分の目的に合ったおすすめの決め方で、更にハンドルネームの質を高めましょう。
ホームページの場合
ホームページを作って、自分の知識や技術を発信する場合、ハンドルネームの決め方がポイントとなります。ハンドルネームのイメージで、ホームページ全体のイメージを作るといっても過言ではないでしょう。
ホームページで使うハンドルネームは、ホームページのテーマや、発信する情報の方向性を汲んだ決め方が必要です。例えば、大人向けのライフスタイル系ホームページを作成する場合、若者が使う流行語を含んだ名前などにすると、ホームページの内容に信用性がないと思われるでしょう。
ホームページのイメージや信用を守る為にも、センスの良いハンドルネームを付ける必要があります。知名度が上がれば、ハンドルネームの変更はなかなかできないので、納得のいく名前に決まるまでじっくりと考えて下さい。
ツイッターの場合
ツイッターは誰もが利用しているSNSで、ハンドルネームが被ることの方が多いです。ネット活動を仕事にしていて、ツイッターで知名度を上げていきたいと考えている人は、個性のある名前をハンドルネームにしましょう。
日常で呼ばれているあだ名などは、多くの人が利用している可能性が高く、好きな物を参考にした名前なども被る可能性は高いです。個性を出すなら、あだ名+好きな物、あだ名+自分の特徴を捉えた言葉など、色々な決め方で出た名前を組み合わせた決め方をおすすめします。
ただ、ツイッターはホームページとは違い、気軽にハンドルネームを変更することができます。むしろ、頻繁に変更している人も多いでしょう。決まらないなら、とりあえずで決めたハンドルネームを使ってもいいかもしれません。
Youtubeの場合
Youtubeで動画投稿しようと考えている人は、誰もが覚えやすいハンドルネームを付けましょう。Youtubeで有名になっている人達は、耳に残りやすいハンドルネームであることが多いです。ハンドルネームさえ印象付ければ、検索される確率も増えるでしょう。
また、Youtubeで何を投稿するかによっても、ハンドルネームの決め方が変わります。例えば、美容系の動画を投稿する場合はセンスのある横文字の名前、面白い実況系の動画を投稿する場合はギャグ要素のある名前にするなどです。
個人情報を一切公開しない場合は、本名を連想させない名前を考えましょう。本名や本名を連想させる名前をハンドルネームとしてしようする場合、自己責任での公開となるので、覚悟と細心の注意を払って活動して下さい。
動画で歌手を目指す場合
最近では、Youtubeやニコニコ動画などを使って、歌手活動をしている人も増えました。有名な人で言うと、米津玄師さんやGoose houseさん、歌ってみたのまふまふさんやそらるさんなどです。そんな人達のような歌手を目指すなら、自分の掲げている歌の「テーマ」や「覚えやすさ」を基準にしたハンドルネームにしましょう。
歌のイメージに合う響き・文字の表記、誰もが発音しやすいハンドルネームにするのがおすすめです。また、自分の直感も大切な判断基準です。ハンドルネームはこれから長い付き合いとなる名前なので、これだ!と思えるものを見つけて下さい。
ハンドルネームの決め方で注意すること
続いては、全てのハンドルネームの決め方で共通する注意点についてです。ハンドルネームのおすすめの決め方を実践し、大体のハンドルネームも決まってきたでしょう。しかし、そのハンドルネームはネット上で公開しても問題のないものか、活動内容に置いて邪魔をするものになっていないか、まだまだ確認が必要です。
以下の注意点がクリアできていれば、ハンドルネームとして使用しても問題ないでしょう。もし引っかかる点があれば、より安全にネット活動を行うためにも、考え直すことをおすすめします。
本名を連想する名前は使わない
使うシーンにもよりますが、本名を連想させるような名前はハンドルネームとしておすすめできません。本名から派生した決め方は、悪質なネット利用者のターゲットとなった時、事件性のある事態に巻き込まれる可能性もあります。
本名から派生した決め方でも、本名の原型をほとんど保っていない名前なら、まだ安心はできるでしょう。自分が候補にしているハンドルネームは、本名を連想させる名前ではないか、もう一度確かめてみて下さい。
自分で覚えられる名前にする
ハンドルネームと言えど、ネット上ではその名前が自分の名前となります。ネット上でしか自分のことを知らない人からは、ハンドルネームで呼ばれることになるでしょう。しかし、自分でも覚えられない名前をハンドルネームにすると、呼ばれても自分と認識できません。
自分がネット上の知り合いに挨拶する時も、自分のハンドルネームを覚えていないと、うっかり本名を名乗ってしまう可能性があります。ネット活動を円滑にするためのハンドルネームなので、自分が覚えやすく、使いやすい名前を心がけましょう。
読みづらい名前は避ける
文字には書けるが読みづらい、もしくは読み方がわからないというハンドルネームはおすすめできません。ネット活動とは言え、動画などのメディアで自分のハンドルネームを発信することや、実際に直接人と会うこともあります。
印象付けるといった意味では、読みづらさのある名前をハンドルネームにする、という決め方はおすすめです。しかし、自分が読みづらいと挨拶をする時に不便で、相手がハンドルネームで呼んでくれる時も戸惑わせてしまいます。できれば、誰もが読みやすい名前を心がけた決め方をしましょう。
下ネタなど下品な名前にしない
直接的な下ネタや、下品な言葉を参考にした決め方は、ネット上において不利です。ネットには誰もが安心して利用できるよう規制が存在しているので、下ネタや下品な言葉は、ほとんどのサイトの規制に引っかかってしまいます。
ネット活動をする時、他人を不快にさせるようなハンドルネームを付けない、というのは常識です。一部では、下ネタや下品なハンドルネームにして、炎上商法を狙っている人もいます。しかし、褒められた決め方・やり方ではないので、真似しないようにしましょう。
ハンドルネームの決め方で迷ったら?
どうしても決め方で迷ってしまった時は、頼れるアイテムや、人の手を借りましょう。自分だけでは決まらないハンドルネームも、何かの手助けがあれば、案外すぐに決まるかもしれません。ここでは、手助けとなるおすすめの決め方をご紹介します。
名前辞典を参考にする
ハンドルネームに限らず、人は何かを名付ける時、スムーズに決まらないことの方が多いでしょう。赤ちゃんの名前やペットの名前、物の名前など、どんな名前でも一生ついて回る物と考えると、なかなか決まらないものです。
そこでおすすめなのが、名前専用の辞書です。名前辞典は昔からあるもので、基本的には赤ちゃんに付ける名前を探すのに使われていますが、ハンドルネームの参考になる名前もたくさん載っています。使いたい漢字から決める方法、読みから好みの漢字を付ける決め方などにおすすめの参考資料です。
書店に行くと、色々な名前辞典が見つかります。書店でなくても、ネットにハンドルネーム用の特集が複数掲載されているので、利用しやすいものを選んで参考にして下さい。
名前生成サービスを使ってみる
ネット社会となっている今、ハンドルネームの決め方に悩む人は多く、なかなか決まらない人のために作られたサイトが数多く存在しています。自動的にハンドルネームを考えてくれるサービスサイトがあり、それらを参考にして決めている人も少なくはありません。
サイトで提案されたハンドルネームをそのまま使う人もいますが、そのハンドルネームにアレンジを加える人もいます。名前生成サービスで提案された名前を参考程度にして、自分らしいアレンジを加えると、より愛着のあるハンドルネームとなるでしょう。
名前生成サービスは、検索にかけるとたくさんのサイトが表示されます。サイトごとで違う名前を提案してくれるので、一つに絞るより複数試してハンドルネームの参考にするのがおすすめです。
友人に名前を決めてもらう
自分で考えたり調べたりしても、なかなか決まらないという人は、友人に相談するという決め方をおすすめします。友人なら、客観的に自分の特徴を捉えたハンドルネームが思い浮かぶかもしれません。自分のことをよく知る友人に相談して、自分らしいハンドルネームを見つけましょう。
他にもある!ハンドルネームの参考例
ハンドルネームの決め方は、まだ他にもあります。ここでは、上記で紹介したおすすめの決め方以外で、参考となるハンドルネームの例をご紹介します。どうしても決まらない時は、参考例を元に、自分好みのハンドルネームを探しましょう。
動物の名前を参考にする
リス | ラッコ | キツネザル |
好きな動物を参考にした決め方は、ハンドルネームの定番です。自分の飼っている動物、好きな動物、珍しい憧れの動物など、思い浮かぶ動物を挙げてみましょう。中には、ハンドルネームとしてしっくりくる名前があるかもしれません。
女性には音の響きが可愛い動物、男性にはかっこいい動物や珍しい名前の動物が人気です。ただし、動物の名前は定番なので、他の人と被ることも多いというデメリットもあります。あまり動物の種類や名前を知らないという人は、動物の名前をネットで調べるとたくさん出てくるので、試しに調べてみて下さい。
また、自分の飼っている、もしくは飼っていたペットの名前をつけるのもおすすめです。思い入れのある名前ほど、愛着のあるハンドルネームとなるでしょう。
金属や鉱物名を参考にする
コバルト | ランタン | サンストーン |
金属や鉱物の名前を参考にした決め方は、かっこいいイメージのハンドルネームにしたい人におすすめです。金属や鉱物の名前を知らない人は多いので、ハンドルネームにしても、何を参考に決めたのかがわかりにくいという特徴があります。
この決め方は、ゲームなどのハンドルネームが決まらない時によく使われています。グラフィックの綺麗なRPGなど、かっこいい画面上に表示されるハンドルネームにぴったりです。金属や鉱物の名前は、聞いたこともないようなものがたくさんあるので、ネットなどで検索してみて下さい。
元素の名前を参考にする
チタン | リン | クロム |
学生の頃、理科の授業で習ったことのある元素名も、ハンドルネームが決まらない時におすすめです。金属や鉱物のようにかっこいいイメージのある名前や、逆に可愛いイメージのある名前もあります。元素は誰もが聞いたことのある名前が多く、親みも持たれやすいでしょう。
金属や鉱物のように、元素名は気難しい名前にならないので、様々なネット活動で使用しやすいハンドルネームとなります。使うシーンを問わないので、幅広くネット活動をしたいと考えている人におすすめです。
神様の名前を参考にする
ガイア | イシス | ハトホル |
誰もがかっこいいと思う名前にしたいなら、神様の名前を参考にした決め方を試してみましょう。神様の名前なだけあって、神聖で美しい名前が多いです。ハンドルネームにすれば、ネット活動のモチベーションも上がるでしょう。
しかし、使う人物やシーンによってはかっこつけている、いわゆる「厨二感」が出てしまいます。ゲームなどで使うには丁度いいかもしれませんが、日常的に使用しているSNSに使うハンドルネームとしては、少し綺麗すぎるかもしれません。
決め方を参考に好みのハンドルネームを付けよう
上記の決め方は、あくまで基準となる参考例です。ここで紹介した決め方以外で、独自のハンドルネームを付けている人もいます。色々な決め方を試して、納得のできる、自分らしいハンドルネームを見つけましょう。