不倫がバレた後に取るべき対処方法など!
不倫がバレた時は、即座に何をすればいいのでしょうか?不倫がいけないことだということは誰しも知っているため、バレた時は大慌てでしょう。そこで、不倫がバレた時やバレた後に取るべき対処方法などをご紹介していきましょう。
不倫がバレた後の代償
不倫は不貞行為とみなされ貞操義務を違反したことで、慰謝料などを支払うことになります。不倫がバレた時、慌てたり、困ったりするのはそのためでしょう。
不倫がバレた時は、その罪を償うことになります。不倫がバレた後の代償には、どのようなものがあるのでしょうか?不倫がバレた後の代償をご紹介していきましょう。
慰謝料を請求される
不倫がバレた後は、慰謝料を請求されることが多いでしょう。今現在、法律では、既婚者と肉体関係を持つ不倫に対して、罰則はありません。しかし、夫婦には、配偶者以外の相手と性的関係を持たない義務という貞操義務があります。
不倫は、貞操義務に違反したことになるため不貞行為と判断されるのです。不倫によって相手の夫婦が離婚した場合、夫婦関係を破綻させる原因を作ったとして、相手の配偶者から損害賠償の責任が課せられる場合があります。
損害賠償とは、慰謝料の支払い義務です。慰謝料の支払いは、不倫のケースによって異なりますが、50万~300万円が一般的です。
家族や周囲にバレて信用をなくす
家族や周囲に不倫がバレた後は、家族や周囲からの信用をなくすことになります。また、不倫がバレたことで、不倫相手の配偶者から慰謝料の請求があった場合は、家族にも迷惑をかけることになるでしょう。
家族だけでなく、知人や友人に不倫をしていたことがバレた時は、そこからさらに不倫をしていた事実がバレる可能性もあります。人の口に戸は立てられません。
不倫をしてバレた場合は、家族はもちろん、周囲から非難されることは仕方がないでしょう。不倫をしていた場合、不倫関係が終了した後も、信用の回復は難しく、辛い人生を送る可能性があります。
社内不倫の場合処罰される可能性も
社内不倫がバレた場合は、処罰される可能性もあります。会社の上司と不倫をしていたなど、社内不倫の場合は、社内の風紀を乱した責任を追及され、処罰を受けることもあるのです。社内不倫での処罰は、配置転換などの移動が多いでしょう。
不倫相手の上司が県外支社へ左遷となり、思い措置が取られるケースもあります。社内不倫がバレた場合は、同じ会社で働き続けることも難しくなるでしょう。
また、社内不倫がバレた場合、退社を余儀なくされることもあります。不倫の代償は大きく、かなりリスクがあることを認識しておきましょう。
不倫がバレた後に取るべき対処方法
不倫がバレた時は、自分がしてしまったことを深く反省をして、不倫をしたことで傷つけてしまった人達に誠実に謝ることが重要です。そこで、不倫がバレた後に取るべき対処方法をご紹介していきましょう。
心から謝罪する
不倫がバレた時は、言い訳をせずに心から謝罪することが重要です。不倫相手とはキッパリと別れ、二度と不倫をしない事を誓いましょう。不倫がバレた時は、「本当に申し訳なかった」という気持ちを誠意を込めて伝えることが重要になります。
そこで、不倫がバレた時の賢い謝り方とNGな謝り方をご紹介していきましょう。不倫を後悔して、心から謝罪したい気持ちがある場合は、シラを切って不倫を隠すのではなく、土下座をしてひたすら謝罪をすることがおすすめです。
バレた時の賢い謝り方
不倫がバレた時の賢い謝り方をご紹介していきましょう。不倫がバレた時に、問題解決できるかどうかは、謝り方が重要な役割を果たします。問題解決へ導く賢い謝り方は、先手必勝です。妻から問い詰められる前に、不倫の事実を正直に認めましょう。
相手に何を言われても、罵られたもひたすらじっと我慢をして、謝り続けます。不倫がバレた時の心からの謝罪に土下座は必須です。これ以上の謝罪の仕方はないと覚悟して、ひたすら地面に頭をつけて謝罪しましょう。
バレた時のNGな謝り方
不倫がバレた時のNGな謝り方をご紹介していきましょう。不倫がバレた時に、NGな謝り方をすると、問題がこじれ修復不可能になる可能性もあるため、謝り方には十分気を付ける必要があります。
不倫の事実を認めずにひたすらとぼけたり、ごまかしたりするのはいけません。また、不倫がバレて責められた時に、開き直って、「何とでもしろ!」などの態度をとると逆効果です。
自分は悪くないとひたすら言い訳をするのもNGと言えるでしょう。不倫の事実を認めず、誠意のある謝罪ができない場合は最悪な事態が待っていることを忘れてはいけません。
不倫相手とキッパリと別れる
不倫がバレた時は、不倫相手とキッパリと別れることが重要です。不倫がバレた時に、心から謝るのと同時に即座にしなくてはならないのが、不倫相手との別れでしょう。不倫相手とキッパリと別れる方法をご紹介します。
直接会ってキッパリけじめをつける
不倫がバレた時に、不倫相手と即座にキッパリと別れるには、不倫相手と直接会って、きっぱりとけじめをつけることが重要です。
突然、不誠実な態度をとったり、連絡を断ったりするとかえって、泥沼化する可能性もあります。不倫相手にも誠実に対応することが大切です。
不倫相手が別れに応じない時は作戦を練る
不倫がバレて、不倫相手と即座に別れたい時に、「別れたい」という気持ちを伝えても相手が納得しない場合は、作戦を練る必要があります。
相手が応じないからといってズルズルと付き合いを続けていては、心からの謝罪をしていることにはなりません。少しずつフェードアウトしていくように導きましょう。
慰謝料を支払う
不倫問題を解決するためには、慰謝料を支払うことが重要です。妻に土下座をして心から謝って離婚は免れたとしても、それだけでは不十分です。不貞行為を働いた以上は、慰謝料を支払って罪を償うことが必要でしょう。
お金で罪を償う
心から謝罪をして、不倫を許してもらったとしても、お金で罪をしっかりと償うようにしましょう。離婚をしなくて済んだため、慰謝料は不要だろうと考えるのはいけません。
後々夫婦間にしこりを残さないためにも、お金で罪を償う必要があります。相場に準じた金額を素直に支払うことで、お互いに振り出しに戻ることができるのです。
慰謝料を支払う必要がない場合とは?
不倫がバレたとしても、慰謝料を支払う必要がない場合もあります。慰謝料をどうしても支払いたくない人や、慰謝料の支払いができない人は、慰謝料の支払う必要がない場合を、しっかりと認識しておくといいでしょう。
肉体関係がなかった場合
不倫とは、不貞行為を働いたことを意味します。そのため、原則として、肉体関係がなかった場合は不貞行為がなかったとみなされ慰謝料の請求は認められていません。
基本的に、肉体関係がなかった場合は慰謝料は支払わなくてもよいのですが、不倫によって夫婦仲が破綻したり、配偶者が精神的な被害を被ったりした場合は、慰謝料の請求が可能となります。
不倫以前から夫婦関係が破綻していた場合
不倫以前から夫婦関係が破綻していた場合も慰謝料の請求は受けなくて済みます。不倫によって慰謝料が認められているのは、円満な夫婦関係が壊されたことによって、精神的に被害を被った場合です。
そのため、不倫以前から夫婦関係が破綻していた場合は、その限りではありません。別居していたり、寝室が別だったりした場合は夫婦関係の破綻が認められることが多いです。
慰謝料を減額してもらうための方法
不倫がバレた場合は、心からの謝罪として精神的なダメージを与えたことに対しての慰謝料を支払うことが重要です。慰謝料を支払うことで、反省しているという誠意を見せることができるでしょう。しかし、慰謝料を少しでも減額して欲しいのも本音です。
そこで、慰謝料を減額してもらうための方法をご紹介していきましょう。慰謝料を減額してもらうためには、不倫の事実を認め、言い訳をせずに心から謝罪することがまずは重要です。真摯な態度での謝罪の場合、減額の可能性は多いにあります。
また、不倫相手とは二度と会わないと硬く誓い、離婚をしたくない場合は、自分の意思をしっかりと伝えましょう。あなたの愛情を感じることができれば、慰謝料の減額も検討してくれるかもしれません。
不倫がバレた時は心から謝ろう!
不倫がバレた時、配偶者と離婚をしたくない場合は、心から謝罪をして不倫相手とは即座に別れることが重要です。また、精神的な苦痛を与えたことに対して、慰謝料を支払えば、後々の夫婦関係にわだかまりを残さずに済むでしょう。