- 「嫌い避け」をする女性や男性の心理を知りたい!
- 「嫌い避け」の特徴
- 嫌い避けする男性の特徴
- 男性の特徴①視線が合うタイミングが皆無
- 男性の特徴②距離を取ろうとする
- 男性の特徴③必要最低限の会話
- 嫌い避けする女性の特徴
- 女性の特徴①冷たい態度を取る
- 女性の特徴②距離を取ろうとする
- 女性の特徴③会話が全く盛り上がらない
- 「嫌い避け」の心理
- 嫌い避けする男性の心理
- 男性の心理①関わりたくないと思っている
- 男性の心理②相手をいないものとして見ている
- 嫌い避けする女性の心理
- 女性の心理①生理的に受け付けない
- 女性の心理②嫌っていることを本人に気付かせたい
- 「嫌い避け」する男性の態度
- 嫌い避けする男性の態度【職場】
- 挨拶が小声や無視になる
- 嫌い避けする男性の態度【メール】
- メールやLINEが短文
- 嫌い避けする男性の態度【交際相手】
- 嫌い避けは別れの兆し
- 「嫌い避け」する女性の態度
- 嫌い避けする女性の態度【職場】
- 気付かないふりで挨拶をしない
- 視線が合うとうつむく
- 嫌い避けする女性の態度【メール】
- 嫌い避けは既読スルー
- 嫌い避けする女性の態度【交際相手】
- 嫌い避けは連絡がとれない
- 嫌い避けされた時の対処法!
- 対処法①こちらからも距離を置く
- 対処法②他人に協力を頼む
- 対処法③本人に率直に聞く
- 「嫌い避け」と「好き避け」の混同はNG
- 好き避け/ごめん避けの違い
- 嫌い避けは関係を見直すチャンス
「嫌い避け」をする女性や男性の心理を知りたい!
普段生活をしている中で特定の人から「あれ?なんだか避けられているような…。」と感じることはありませんか。男性の場合は好意の裏返しで避けてしまうこともあるので分かりづらいのですが、女性の場合は嫌われているのがあからさまな場合もあります。
いずれにしても、嫌い避けをされたら「なぜ?何かしたかな。」と不安になってしまいます。それが意中の人ならなおさらです。「嫌い避け」をする女性や男性の心理とは一体どういったものなのでしょうか。
「嫌い避け」の特徴
「嫌い避け」とはその名の通り、相手のことが嫌いであったり、苦手であったりといったネガティブな感情から相手を避ける行動をとることを指します。同じ嫌い避けという行動であっても、女性と男性では態度が少々異なる部分もあるようです。
嫌い避けする男性の特徴
分かりやすいようで分かりにくい、矛盾した態度をとりやすいのが男性の性質です。だからこそ、嫌い避けをされているのに、好きで避けられていると勘違いしてしまう危険があります。
好意を持たれていると信じていたのに実際は嫌われて嫌い避けをされたら、女性にとってこんなにショックなことはありません。そんな勘違いを起こさないためにも、嫌い避けをする男性の特徴をしっかり押さえておきましょう。
男性の特徴①視線が合うタイミングが皆無
視線が合わないというのは、男性に嫌い避けをされている際の大きな特徴です。男性には恋愛感情とまではいかなくとも、好みの女性や魅力的な女性をついつい目で追ってしまう習性があります。
そのため、男性が女性に対して少なからず好意や興味を持っている場合には、やがて自然と視線の合うタイミングがやってきます。ところが、女性側が見つめていても全く視線が合わない、むしろ目を合わせようともしてくれないというのは嫌い避けの可能性があります。
この場合、男性は嫌いな相手を視界に入れないよう意識をして、わざと目を合わせないようにしているので一向に視線が合わないのです。万が一、視線が合ってしまった場合でもすぐにそらしてなかったことにするか、あからさまに嫌な顔をするかのどちらかでしょう。
一方、視線が合うタイミングは多いのに目をそらされてしまう、よく話をするのにあまり目を合わせてくれないという場合には、照れからくる「好き避け」の可能性があります。嫌い避けと好き避けは視線が合わないという点では同じですが、視線の合う頻度が全く違うのです。迷った際には視線の合うタイミングや頻度をチェックしてみましょう。
男性の特徴②距離を取ろうとする
男性が嫌い避けをする場合には、相手の女性に対して物理的にも精神的にも、できるだけ距離を取ろうとします。
自ら近づかないのはもちろん、相手から近づいてきた場合でもさり気なく席を外したり、他の人に話し掛けに行ったりします。用事があったとしても、他の人に頼むなどしてなるべく接点を持たないように避けてくるでしょう。
また、プライベートな食事や遊びに誘うこともないですし、女性側から誘ったとしても応じてくれることはありません。中には、複数人の集まりであればOKしてくれる男性もいるかも知れませんが、嫌い避けをされたら二人きりで会ってくれることはまずないでしょう。
男性の特徴③必要最低限の会話
話掛けても無表情で面倒そうにしていたり、愛想笑いで軽く流されたりしてしまったりと、会話がうまく弾まない場合も嫌い避けの可能性が高いです。
シャイな男性では、好意を持つ女性に対する緊張や照れによって会話がぎこちなくなってしまう場合もありますが、必要最低限の業務連絡だけでプライベートな話題には全く乗ってこない、素っ気なくされるといった特徴が見られたら、残念ながら嫌い避けされているとみて間違いないでしょう。
また、嫌い避けをされたら相談事や頼み事を快く聞いてくれることもありません。面倒がられて不誠実な対応をされたり、拒否されたりしてしまいます。
嫌い避けする女性の特徴
女性は良くも悪くも、感情表現が豊かであるため、嫌い避けをしていることが男性よりも分かりやすいです。嫌い避けをされたら、周囲から見ても明らかな場合が多いでしょう。
よほど鈍感であるか、もしくは、盲目になって周りが見えていないような状態以外であれば、女性から嫌い避けをされたら気付くのではないでしょうか。
女性の特徴①冷たい態度を取る
本能的に女性にはそこまで冷たくできない男性とは違い、女性は嫌いな相手には嫌悪感をはっきりと態度で表すことが多いです。嫌そうな顔をしたり、表情が引きつっていたりと露骨に顔に出ている場合、嫌い避けだと容易に判断することができます。
また、他の人に接しているときと比べて明らかに冷たい対応をされたり、ぞんざいな扱いをされたら嫌い避けの可能性が高いです。
女性は日々のコンディションによって気分が左右されやすい部分もあるので、たまたまその日に限って冷たいということもありますが、毎回冷たい態度をされたら嫌い避けだと考えた方が良いでしょう。
女性の特徴②距離を取ろうとする
嫌い避けをする場合に相手と距離を取ろうとするのは、女性も男性も同じです。女性の場合も、やむを得ない状況にならない限りは近くに行くことはしませんし、相手から近づいてくる際にも上手に逃げます。
仕事上の関わり等逃げられない状況でも、不自然に距離を開けていたり、仰け反り気味な姿勢であったりとなるべく相手との距離を離そうという努力が垣間見えます。
プライベートな集まりでは、他に仲の良い人が一緒だとしても、嫌いな相手がいることを知るととたんに参加するのをやめてしまう女性もいるようです。
女性の特徴③会話が全く盛り上がらない
一般的に、女性は話好きで、会話を広げてゆくのが得意です。ちょっと話をするつもりがついつい長話になってしまったり、お喋りがストレス発散だという女性も多いでしょう。
そのため、女性の方から何も質問を投げかけてこない、会話を広げる気がないというのは相手に興味がなかったり、相手と親しくしようという感情がない証拠となります。
嫌い避けをするほどになると、必要最低限の事務的な話のみですぐに会話を終わらせようとしたり、無視をするといったあからさまな行動も見られます。
「嫌い避け」の心理
嫌い避けをされたら誰しも落ち込みますが、反対に、嫌い避けをする人は一体どのようなことを考えているのでしょう。男性、女性別にその心理を覗いてみたいと思います。
嫌い避けする男性の心理
女性よりも感情が表に出てこず、読み取りにくいのが男性です。特に、異性である女性にとっては、男性の心理がさっぱり分からないなんてことがよくあります。男性はどのようなことを考えて嫌い避けをしているのか、具体的にみていきましょう。
男性の心理①関わりたくないと思っている
男性は嫌い避けをする相手に対して、極力関わりたくないと思っています。女性から話掛けられても無愛想だったり、雑な相づちをして会話を早く終わらせようとするのはこのためです。
また、相談事や頼み事を聞いてくれないのも、下手に関わって面倒事に巻き込まれたくない、相手の女性に対して自分の時間を割くメリットがないといった心理からでしょう。本来、男性は女性から頼られるのが好きなものですが、それを避けるのは嫌い避けの典型的なパターンです。
極端な嫌い避けをされていなくても、当たり障りのない対応ばかりでプライベートには決して踏み込ませてくれない男性も、深くまで関わりたくないという心理では嫌い避けと同様です。
男性の心理②相手をいないものとして見ている
女性から近づいてもさり気なく逃げて嫌い避けをする男性は、相手の側にいたくないと思っています。自ら近づかないのはもとより、相手が近くに来そうになると敏感に察知し、なにかと理由をつけて素早く席を外します。
飲み会などやむを得ない事情で食事を共にする際にも、決して近くには座りません。そうして嫌い避けをしている相手に極力近づかず、なるべく自分の視界に入らないようにしているのです。
ひどい場合では、女性が話し掛けても無視をすることもあります。これも、相手の存在をないものとして見ているためです。
嫌い避けする女性の心理
一方、嫌い避けする女性とは一体どのような心理状態なのでしょうか。理屈を重視する男性とは違い感情を重視する女性だからこそ、嫌い避けをされたら、その心理を覗くのには勇気が必要です。心して見ていきましょう。
女性の心理①生理的に受け付けない
女性が嫌い避けをする場合、相手の男性のことを生理的に無理だと思っていることが多いです。この「生理的に無理」というのは、理屈ではなく感覚的に受け付けないということで、遺伝子レベルでの拒否反応を示しています。
嫌い避けしている女性は本能的に拒否反応を起こしていますので、嫌そうな表情や、嫌い避けといった態度が顕著に表れるのです。
女性の心理②嫌っていることを本人に気付かせたい
男性が相手の存在自体をまるでないものかのように無視したり、なるべく視界に入れないようにするのに対し、女性は嫌い避けをする相手に対してより攻撃的です。あからさまな冷たい態度を取り、相手にも周囲にも自分が嫌い避けをしていることを気付かせようとします。
周囲に嫌っていることを話したり、時には本人に聞こえるように悪口を言うこともあるようです。これには、嫌い避けをしていることを気付かせることにより、相手を自分に近寄らせないという意図があります。
「嫌い避け」する男性の態度
ここからは、シチュエーション別に嫌い避けする男性の態度について詳しくチェックしていきましょう。
嫌い避けする男性の態度【職場】
苦手な相手とも関わりを持たなければならない職場においては、気持ちを隠して大人の対応をする必要が出てきます。そんな大人の対応の陰に隠れる、嫌い避けする男性の態度とは?
挨拶が小声や無視になる
男性の場合、嫌い避けをしている相手であっても、大人のマナーとして最低限の挨拶は返してくれることがあります。ただし、嫌い避けをされたら、視線を合わせず小声でぼそっと言うなど、気持ちの良い挨拶とはほど遠いものとなります。
そしてなにより、嫌い避けをしている相手に対しては、自分から挨拶をすることはまずありません。挨拶を交わすことすら面倒であったり、関わりたくないという思いが強い場合には、挨拶をされても無視をする男性もいます。
嫌い避けする男性の態度【メール】
私たちの生活に欠かせないコミュニケーションツールであるメールやLINEですが、直接話をするのとは違い、思いがうまく伝わりにくいこともあります。男性に嫌い避けをされたら、メールやLINEでの対応はどういったものになるのでしょうか。
メールやLINEが短文
前述したように、「関わりたくない」というのが嫌い避けをする男性の心理です。そのため、メールやLINEなど嫌い避けをする相手の連絡先を自ら聞くことはありませんし、聞かれた場合にも理由をつけたり、はぐらかしたりして教えてくれないでしょう。
職場やサークルの連絡網等でやむを得ず連絡先を交換する場合でも、業務連絡以外で男性からメールやLINEを送ってくることはまずありません。女性からメールやLINEを送ったとしても、会話が続かないよう短文で返事をすることが多いです。
元々長文のメールやLINEを送るのが苦手な男性は多いですが、好きな女性に対しては多少無理をしてでも頑張って送ります。それが見られないようであれば、嫌い避けをされていると考えるのが賢明でしょう。
嫌い避けする男性の態度【交際相手】
最大の好意を持っているはずの交際相手に対しても、残念ながら、嫌い避けが起こってしまうことがあります。交際相手の男性に嫌い避けをされたら、どのような態度になるのでしょう。
嫌い避けは別れの兆し
以前とは違って彼氏の態度が素っ気なくなったり、冷たい態度を取られることが増えた場合、嫌い避けをされている可能性があります。
メールやLINEの返事が遅くなったり、「忙しい」と言ってなかなか二人で会う時間をつくってくれなくなったなど思い当たることがあれば、要注意です。
本当に忙しく、余裕がなくて一時的に冷たくしてしまうという場合もありますが、二人で会っていても楽しそうでなく話もあまりしてくれない、わざと女性が傷つくことを言うなどされたら、女性に嫌われることで別れへと持っていきたい意図があると思われます。
「嫌い避け」する女性の態度
嫌い避けする女性は、具体的にどのような態度を取るのでしょうか。シチュエーション別にチェックしていきましょう。
嫌い避けする女性の態度【職場】
嫌いな人や苦手な人とも協力関係を築いていかなければならないのが職場です。大人の対応が求められる職場では、感情が表に現れやすい女性に嫌い避けをされたら、どのような態度になるのでしょうか。
気付かないふりで挨拶をしない
プライベートでは関わりたくない相手とも関わらざるを得ない職場では、嫌い避けをする女性であっても、挨拶をされて無視することはあまりないようです。ただし、気付かないふりをして女性側から挨拶をしないことは大いにあります。
こちらから挨拶をすると一応返してはくれるけれど、相手の女性からは一度も挨拶をされたことがないという場合には、嫌い避けを疑ってみた方が良いかも知れません。
視線が合うとうつむく
こちらは一見、嫌い避けのサインに見えますが、恥ずかしくてつい下を向いてしまうという、少なからず相手に好意を持っているときに取る態度でもあるのです。
そのため、どちらなのか判断がつかないように思えますが、嫌い避けで視線が合ってしまった場合には、女性は眉間にシワを寄せていたり嫌そうな顔をしているはずですのですぐに分かります。
また、嫌い避けの場合には視線を逸らすときに下ではなく、横を向く傾向がありますので参考にしてみて下さい。
嫌い避けする女性の態度【メール】
日々の生活の中で欠かせないものとなっているメールやLINE。同時に何人もの人々とメールやLINEでの会話を繰り広げている女性もいます。嫌い避けをする女性の場合、メールやLINEでの対応はどうなるのでしょうか。
嫌い避けは既読スルー
個人差はありますが、多くの場合、女性は文字でのコミュニケーションも得意であり、長文のメールも厭いません。メールやLINEに気付いたら、なるべく早く返事を返そうとしてくれるのも女性の特長です。
そのため、既読スルーなど女性からの返信が一切ない場合や、返信があっても遅かったり、一言返事であったりしてメールラリーがスムーズに続かない場合には嫌い避けをされている可能性が濃厚です。
また、場合によっては、嫌い避けをしている相手からのメッセージを読みすらもしない、未読スルーをすることもあります。
嫌い避けする女性の態度【交際相手】
「女心と秋の空」とは言いますが、付き合いはじめはどんなにラブラブだったとしても、気持ちが移ってしまうことはあるものです。
お付き合いしている交際相手に対して嫌い避けをする際に、女性はどんな態度を取るのでしょう。
嫌い避けは連絡がとれない
男性よりも人間関係に敏感である女性は連絡にも気を遣うため、なるべく早く返事をしたり、自らも積極的に連絡を取ったりするものです。それが大好きな恋人であればなおさらでしょう。
以前は頻繁にメールや電話等で連絡が取れていたのに、最近は連絡が思うように取れないといった場合、彼女の心が離れてしまって嫌い避けされている可能性があります。
ちっとも連絡が取れない場合には、彼女に嫌い避けをされるような心当たりがなかったかどうか一度考えてみましょう。
嫌い避けされた時の対処法!
嫌い避けをされている時の対処法は、嫌い避けをしてくる相手との関係を今後どのようにしたいのかによって変わってきます。この機会に今一度、嫌い避けをしてくる相手との関係性を見つめ直してみてはいかがでしょうか。
対処法①こちらからも距離を置く
一番無難かつ平和な対処法が、こちらからも相手と距離を置いて状況を保留にすることです。嫌い避けをされている時点で、相手がこちらに対して良い感情を抱いていないのは明らかです。
ならば、無理に近寄ろうとはせず、一歩離れたところから状況を静観するのが賢明と言えます。離れたところで観るからこそ気付く景色もあるように、思わぬところから嫌い避けをされている理由が見つかるかも知れません。
また、アンチが熱烈なファンになることもあるように、静観していることでいつの間にか相手の態度がコロッと変わっていることもあり得ます。無理に関係を良好にしようと焦って働きかけるより、「急がば回れ」で慌てず騒がず現状維持をするのがおすすめです。
対処法②他人に協力を頼む
共通の友人や同僚、先輩等を間に挟み、フォローをしてもらうことで、嫌い避けをしてくる人との関係が改善することがあります。協力者が嫌い避けをしてくる人と仲の良い人であったり、信頼している人であるほど、印象をアップするのに効果的です。
嫌いだと思っていた人でも、自分の友人が褒めているのを聞くと「そんなに嫌うほどでもないのかな。」と少し敵対心が緩んでしまうものです。
誤解から嫌い避けをされてしまっている場合や、嫌い避けをしてくる人との関係をもう少し良い方向へ持って行きたいという場合には、ぜひ周囲の人々に協力をお願いしてみて下さい。
ただし、協力をお願いしたことが相手にバレてしまった際には、評価はそれこそ地に堕ちます。その点では諸刃の剣だと言える方法でしょう。
対処法③本人に率直に聞く
嫌い避けをしてくる人と犬猿の仲になってしまっても仕方がないと思えるのであれば、嫌い避けについて直接本人に問いただしてみるのも良いでしょう。それにより傷付くこともあるかも知れませんが、悩んでもやもやしていた気持ちやストレスからは解放されます。
雨降って地固まるで、お互い腹の内をさらけ出すことで案外、関係が改善することもあるかも知れません。揉め事を自ら起こすようなものですのでリスクは大きいですが、良くも悪くも、一番関係性が大きく動く対処法です。
「嫌い避け」と「好き避け」の混同はNG
ここまで「嫌い避け」について詳しくみてきましたが、嫌い避けの他にも「好き避け」、「ごめん避け」があるのをご存知ですか。相手を避けるという点では3つとも同じですが、その行動をとる意味や心理がそれぞれ異なります。特に、「嫌い避け」と「好き避け」では意味が真逆になりますので受け取り間違いには要注意です。
好き避け/ごめん避けの違い
「好き避け」とは、相手に好意を持っているにも関わらず、照れや恥ずかしさから相手を避けるような態度を取ってしまうことです。思春期にやってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
どちらかというと女性よりも、シャイな男性に多く見られます。周囲に自分の気持ちがばれてしまわないように、あえて好き避けをすることもあります。
一方、「ごめん避け」は、相手の好意に気付いているけれども応えられない、ごめんなさいという状態のときに取る行動です。関わりたくない、生理的に受け付けないといった気持ちからくる「嫌い避け」とは違い、相手に嫌悪感を持っていないのが特徴です。
友達としての好意を持っているけれど恋愛対象としては見ていない、他に好きな人がいたり既に恋人がいるなど、「気持ちはうれしいけれど、お付き合いすることはできない」という気持ちの表れです。
相手からの好意に気付いていますので、告白をされる前にやんわりと避けて相手に気付かせようとします。
嫌い避けは関係を見直すチャンス
男性の嫌い避けは「関わりたくないため逃げるように避ける」、女性の嫌い避けは「生理的に受け付けないとはっきり態度に出す」ということで、女性の方が態度も心理もシビアでした。嫌い避けをされるのは悲しいことですが、どんなに優れた人でも万人から好かれることはできません。
嫌い避けをされたときというのはある意味、本当にその人との関係は自分にとって大事なものなのか見直してみるチャンスです。今まさに嫌い避けをされて悩んでいるという方は、この記事を参考に考えてみて下さい。